【シニアの意識調査】シニアが求める花粉症対策―薬に頼りすぎない花粉症対策へのニーズに注目

50代以上のシニア1332名以上に『花粉症』に関するアンケート調査を実施

コスモヘルス株式会社

シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『食の楽しみ方』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。本レポートでは、50歳以上のシニア層を対象に、花粉症における症状の有無、つらさを感じる時間帯や日常生活への影響をはじめ、現在行っている対策や困りごとを分析しました。調査結果から、対策の実態とハードルを可視化し、今後の支援策に向けた見解をお届けします。

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調査トピックス

◆花粉症の症状は「朝(43.7%)」がピークの傾向に

花粉症の症状は「ある」(47.1%)、「ない」(52.9%)となりました。症状がある時間帯については、「朝(起床後〜午前中)」(43.7%)が最多で、「昼(12時頃〜15時頃)」(27.1%)が続きました。症状が強まる時間帯が明確になりました。

◆集中力と効率の低下が顕在

集中力は「少し感じる」(51.8%)が最多で、「とても感じる」(27.3%)も一定割合となっています。日常生活への影響では「仕事・家事の効率が落ちる」(41.9%)が最も高く、花粉症がパフォーマンス面の負担として表れやすいことが明らかになりました。

◆対策はマスクが中心で、眠気が課題に

現在行っている対策は「マスク」(71.3%)が突出し、「病院・クリニックでの治療」(45.0%)と続きました。一方、困りごとでは「眠くなる・だるくなる」(31.3%)が最多で、対策の継続性と副作用の折り合いが課題であることが浮き彫りとなりました。

1:花粉症の症状はありますか?(有効回答者数:1,332名)

「ない」(52.9%)が「ある」(47.1%)を上回りましたが、差は小さく、回答はほぼ半々に分かれる結果となりました。花粉症は「当事者」と「非当事者」に分かれやすい一方で、当事者の割合も決して小さくないことがうかがえます。

後続の設問では、マスク着用や医療機関の受診など複数の対策行動が見られたほか、集中力の低下や睡眠への影響など、生活面での負担も確認されました。これらの結果から、症状のある層では日常生活の設計に影響が及ぶ可能性が示唆されます。

情報提供の観点では、当事者には症状別・時間帯別の具体的な対策情報、非当事者には予防や家族ケアの視点を補うなど、複線的な情報設計が求められると考えられます。

2:花粉症の症状が最もつらい時間帯はいつですか?(有効回答者数:627名)

最もつらい時間帯は「朝(起床後〜午前中)」(43.7%)が最多で、「昼(12時頃〜15時頃)」(27.1%)が続きました。「夕方(15時頃〜18時頃)」(12.8%)、「夜(18時頃〜就寝前)」(10.4%)、「深夜(就寝中・夜中)」(6.1%)は相対的に低い結果となっています。

回答は朝から昼にかけて集中しており、日中の活動が始まる前後の時間帯に症状の負担が高まりやすいことがうかがえます。

こうした傾向から、外出前の準備や室内環境の整え方など、朝のルーティンに取り入れやすい対策を提示することが重要と考えられます。昼以降も症状が続く可能性を踏まえ、日中の継続的なケアについての情報提供も求められます。

3:花粉症のせいで、集中力が落ちていると感じますか?(有効回答者数:627名)

集中力の低下については、「少し感じる」(51.8%)が最多となり、「とても感じる」(27.3%)も一定割合を占めました。一方で、「あまり感じない」(19.0%)、「全く感じない」(1.9%)は少数にとどまっています。これらの結果から、症状がある層では、集中力への影響が生じている様子がうかがえます。

また「少し感じる」が最多である点から、強い支障だけでなく、日常的な小さな不調が積み重なっている可能性が示唆されます。

重要な作業や外出の予定を、症状が強まりやすい時間帯を避けて調整するなど、行動面での対応ニーズも生じやすいと考えられます。集中力低下への対策は、個別の症状対処にとどまらず、生活全体の設計課題として捉える必要があります。

4:花粉症の症状によって、日常生活で影響が出ていることはありますか?(複数回答可)(有効回答者数:627名)

日常生活への影響では、「仕事・家事の効率が落ちる」(41.9%)が最も高く、次いで「外出や予定を控える」(31.1%)、「睡眠不足になる」(28.9%)が続きました。「気分が落ち込みやすい」(24.9%)も一定割合を占めており、身体的な不快感が心理面にも影響している様子がうかがえます。

とくに睡眠不足は、翌日の集中力や作業効率の低下につながりやすく、効率低下と相互に影響し合う可能性があります。

「特に影響はない」(21.9%)との回答も見られる一方で、生活の質に負担が生じている状況が明らかとなりました。

5:花粉症の症状で一番つらいものはどれですか?(有効回答者数:627名)

最もつらい症状は「くしゃみ・鼻水」(48.0%)が突出し、「目のかゆみ」(29.3%)が続きました。「鼻づまり」(13.2%)も一定割合を占め、「のどの違和感・咳」(6.5%)、「頭痛・だるさ」(2.9%)は相対的に低い結果となっています。

鼻や目の症状が中心となっている点から、花粉の侵入を防ぐ対策と、症状そのものを緩和する対策の両面が求められていることがうかがえます。

鼻の症状では呼吸のしやすさの確保、目の症状ではかゆみや涙による不快感への対応など、症状によって必要な対策が異なる傾向も見られました。こうした結果から、症状別に選べる対策情報を提示することが重要と考えられます。

6:現在行っている花粉症対策は何ですか?(有効回答者数:627名)

現在行っている対策では、「マスク」(71.3%)が突出しており、基本的な防御策として広く定着していることがうかがえます。「病院・クリニックでの治療」(45.0%)も高く、医療的な対処を選択する層が一定数いることが確認されました。

そのほか、「空気清浄機」(22.2%)、「市販薬」(20.4%)、「洗眼薬」(15.2%)と続き、屋内環境の整備と症状別のケアを併用する傾向が見られます。

複数の対策が並んでいることから、単独の対処では十分でないと感じ、複数の手段を組み合わせている実態がうかがえます。一方で、「特に対策していない」(8.6%)との回答も見られ、対策にかかる手間や効果の実感の違いが、行動の差につながっている可能性も示唆されました。

7:花粉症対策のために、意識的に摂取している飲食物はありますか? (有効回答者数:627名)

意識的に摂取している飲食物では、「特に対策していない」(39.7%)が最も高く、食習慣面での対策を特に行っていない層が、一定規模で存在することが分かりました。

一方で、「ヨーグルト(固形・飲料含め)」(38.6%)、「発酵食品(納豆・味噌・キムチなど)」(34.1%)が続き、日常の食事の中で取り入れやすい食品が選ばれる傾向にあります。

また、「乳酸菌サプリメント(乳酸菌・ビフィズス菌など)」(17.5%)や「お茶(甜茶・べにふうき等)」(14.0%)も一定割合で見られ、継続のしやすさを意識した対策が取られている様子もうかがえます。食を通じた対策では、日常生活の中で無理なく続けられる実践方法の提示が重要と考えられます。

8:花粉症対策で困っていることは何ですか?(有効回答者数:627名)

困っていることでは、「眠くなる・だるくなる」(31.3%)が最多となり、対策による副作用や体調変化がハードルとなっていることがうかがえます。

次いで、「費用がかかる」(24.7%)、「効果を感じにくい」(23.6%)、「即効性がない」(23.1%)が並び、コストと効果実感のギャップが課題として浮かび上がりました。

また、「毎日続けるのが面倒」(17.7%)や「外出先や仕事中に使いづらい」(13.2%)との回答も見られ、対策の継続性や利用シーンへの適合といった点も重要な要素となっていることが分かります。これらの結果から、簡単で負担の少ない対策へのニーズが高まっていると考えられます。

9:花粉症について、どのような情報があれば読みたいと思いますか? (有効回答者数:1332名)

読みたい情報では、「花粉症対策におすすめの食べ物」(53.6%)が最多となり、食事を起点とした対策情報への関心の高さがうかがえます。

次いで「お茶・飲料の選び方」(49.4%)が続き、日常生活の中で取り入れやすい方法へのニーズが見られました。

また、「薬以外にも選択肢がある?」(43.8%)や「花粉症対策の最前線」(43.8%)も同水準となり、最新情報や非薬物的な対策への関心も確認されています。

「症状別花粉症対策のすすめ」(32.5%)も一定割合を占めており、症状に応じた情報整理へのニーズがあることがうかがえます。

総評

本調査では、花粉症の症状は「ない」(52.9%)が「ある」(47.1%)をやや上回るものの、差は小さく、当事者と非当事者がほぼ半々であることが分かりました。

症状がある層では「朝(起床後〜午前中)」(43.7%)に最もつらさが集中し、「昼(12時頃〜15時頃)」(27.1%)も続いており、日中の活動前後に負担が高まりやすい傾向が見られます。

集中力低下は「少し感じる」(51.8%)が最多で、「とても感じる」(27.3%)も一定割合を占め、仕事・家事の効率低下(41.9%)や外出控え(31.1%)、睡眠不足(28.9%)など、生活全体への影響も確認されました。

最もつらい症状は「くしゃみ・鼻水」(48.0%)と「目のかゆみ」(29.3%)で、対策では「マスク」(71.3%)や「病院・クリニックでの治療」(45.0%)が多く、基本防御と医療的対処の併用が見られます。一方、「眠くなる・だるくなる」(31.3%)や費用・効果実感の課題も挙がり、対策を続けるハードルとなっている可能性が示されました。

情報ニーズでは「花粉症対策におすすめの食べ物」(53.6%)や「お茶・飲料の選び方」(49.4%)が上位となり、日常生活に取り入れやすい対策への関心の高さがうかがえます。

また、「薬以外にも選択肢がある?」(43.8%)など、非薬物的対策や最新情報への関心も確認されました。


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主に60歳以上の約20万人のシニア会員を対象に、広告、アンケートリサーチ、インタビュー調査、ホームユーステストなど、多彩な調査手法で企業のマーケティング活動を支援します。

調査概要

◾️調査方法:ネットリサーチ
◾️調査地域:全国
◾️対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
◾️回答総数:1332
◾️調査対象期間:2026年1月21日

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レポートの著作権は、コスモヘルス株式会社が保有します。

調査データの引用・転載の際は、「コスモヘルス株式会社調べ」と出典を明記いただき、

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また、併せて広報担当までご連絡をお願いいたします。
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会社概要

◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :https://www.cosmohealth.co.jp/

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本社所在地
東京都港区新橋 1-12-9-10F
電話番号
03-5537-3030
代表者名
小塚崇史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1984年07月