「とるだけ育休」をなくし、男性育休の質を向上させる育休ガイドブックのデジタル版の提供を開始 〜育休ガイドブックの活用企業を募集〜
「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」をビジョンステートメントに掲げるコネヒト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 高橋恭文)は、「とるだけ育休」を防ぎ、男性育休の「質」を向上させるために製作した「育休ガイドブック」をより多く活用いただくため、デジタル版の提供を開始いたします。
育休ガイドブックのデジタル版を希望される方は、下記URLのフォームよりお気軽にお問い合わせください。
https://daddy-ikukyu-support.mamari.jp/#inquiry-form
■とるだけ育休の実態について
2019年に公益財団法人 日本財団との共同で実施した「パパ・ママの育児への向き合い方と負担感や孤立感についての調査」(有効回答数3,899)によって、育休中男性の約3人に1人が一日の家事・育児時間「2時間以下」という「とるだけ育休」の実態が浮き彫りになりました。さらに、育休中の家事・育児時間が2時間以下の場合、 夫が育休を取得していない場合より、妻の家事・育児の役割分担や生活満足度が下がることがわかりました。
つまり、夫が育休を取得しても2時間以下しか家事・育児をしない場合、育休を取得しないほうがむしろ妻の満足度が高いのです。
■育休ガイドブックについて
世の中で育休取得率が注目される中、これまでの調査結果をもとに、育休の「質」が重要であると考え、育休について夫婦で学び、考え、対話する「育休ガイドブック」を製作しました。
これまでに、この育休ガイドブックを活用して、さまざまな企業や自治体、そして家族とともに「とるだけ育休」ゼロ・育休の「質」向上に取り組み続けてきました。
より多くの方に活用いただくため、この度デジタル版の提供を開始いたします。
〈育休ガイドブックのポイント〉
●出産前に夫婦で話し合っておくべき4大アジェンダを設定。アジェンダにそって夫婦で話し合っていただき、結果を記載できるワークシートを用意。ワークシートは目につくところに貼れるよう切り取りも可能。
●「シェアファミ!」(講談社)の特別描き下ろし漫画で家事・育児分担や育休の過ごし方等をわかりやすく解説。
●子育てを経験しているパパママの声を冊子内に散りばめ、参考事例としてご紹介。
●パパが楽しく基本的な家事・育児スキルを身につけられるよう、難易度別に3つのミッションを作成。
■育休ガイドフックを用いた企業向けの男性育休取得支援施策パッケージについて
育休ガイドブックを用いた育休取得当事者、また企業のマネジメント層向けのワークショップ(研修制度)などを提供しています。
従業員家族の「仕事と家庭の両立」を実現を目的とした男性育休取得支援施策のパッケージです。これまで従業員個人が向き合ってきた妊娠、出産、育児等のライフイベントに企業が向き合い、従業員家族に伴走するためのWorkshopや研修、その他ツール(育休ガイドブックを含)をご提供しております。
■問い合わせ先
育休ガイドブックの電子版をご希望の方は、下記URLのフォームよりお気軽にお問い合わせください。
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■コネヒト株式会社について
「人の生活になくてはならないものをつくる」をミッションに、家族のライフイベントにおける意思決定をITの力でサポートする会社です。今後、更に多様なライフイベント領域で、家族の選択の一助となるサービス提供を目指してまいります。
https://connehito.com
事業内容:ママ向けQ&Aアプリ/情報サイト「ママリ」の開発、運営
所在地:東京都港区南麻布 3-20-1 Daiwa麻布テラス5階
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