長崎国際大学でMusubiによる薬学生教育の取り組みを開始
ICTを活用できる医療人材育成を支援
背景
令和4年度のコア・カリキュラム改訂により、薬剤師として求められる基本的な資質・能力の中に、「情報・科学技術を活かす能力」が定義されました。これを受け薬学教育の現場では、ICTを駆使して、薬剤師の職能をさらに発揮できる人材の育成が期待されています。
長崎国際大学は、当社のMusubiとPocket Musubiを活用した薬学生教育に取り組むことを決定しました。当社は、テクノロジーを活用した服薬指導やフォローアップなどを実践する機会の提供を通じて、医療業界のDX推進に寄与してまいります。
長崎国際大学 よりコメント
神田 紘介氏(長崎国際大学薬学部 准教授)
薬局・薬剤師は対物から対人への業務シフトが求められています。対物業務の効率化ならびに対人業務の質の向上の観点から、薬局DXは避けて通れません。人は知らないことを取り入れる際に勇気がいります。だからこそ学生時代から薬局DXについて学び、経験しておく必要があるのです。操作がわかりやすいMusubiは、優れた教育ツールだと実感しており、その教育効果をとても期待しています。
Musubiについて
薬局体験アシスタントMusubiは、薬局・薬剤師と患者さん“双方”の薬局体験をより良く変える次世代型の業務支援サービスです。 Musubiのタブレット端末を患者さんと一緒に見ながら服薬指導し、その場の画面タッチで薬歴のドラフトを自動で作成。さらに患者さんの健康状態や生活習慣にあわせたアドバイスを提示し、+αの付加価値を提供。従来の電子薬歴とは異なり、薬歴業務の効率化と患者さんへの提供価値の向上を“これ一つ”で実現します。2017年8月のリリース以来、大手法人から地域密着の個人薬局まで導入店舗を幅広く拡大中です。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/
Pocket Musubiについて
薬局と患者さんをつなぐおくすり連絡帳「Pocket Musubi」は、患者さんに「またこの薬局に行きたい」と感じていただけるような薬局体験を提供するための、LINE経由で利用できる患者フォローシステムです。
患者さんの服薬状況からフォローすべき患者さんをスクリーニングし、薬剤師が適切なアクションを負荷なく行えるようにする「服薬期間中フォロー機能」や、患者さんが来局前に処方せんの画像を送って薬局内の待ち時間を短縮することのできる「処方せん送信機能」など、患者さんが安心・便利に薬局を利用できるための機能を提供しています。
サービス紹介 https://musubi.kakehashi.life/pocket-musubi
当社について
株式会社カケハシは、日本の医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップ企業です。テクノロジーを駆使し、患者さんにとってより良い医療を、医療現場にとって持続可能な形で実現します。現在、薬局体験アシスタント「Musubi」のほか、複数プロダクトを開発・提供し、国内の薬局の1万店舗超をカバー。服薬期間中の患者フォローによる治療効果最大化や、医薬品の市中在庫可視化・安定供給などをサポートします。薬局や医療機関をはじめとした多様なステークホルダーとともに、より良い医療を実現するプラットフォームを構築していきます。
<会社概要>
会社名 株式会社カケハシ
設 立 2016年3月30日
所在地 東京都港区西新橋二丁目8番6号 住友不動産日比谷ビル5階
U R L https://www.kakehashi.life/
<本件に関する問い合わせ先>
株式会社カケハシ 広報・PR
メール: pr@kakehashi.life
電 話: 03-6825-2058
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