「第三回全国高校生政策甲子園」最優秀チームの岐阜高等学校と鳳高等学校の生徒が高市総理を表敬訪問
2025年12月25日、今年の4月から9月にかけて開催された第三回全国高校生政策甲子園で最優秀チームに選ばれた岐阜県立岐阜高等学校(所在地:岐阜県岐阜市大縄場3-1)の生徒4名と、大阪府立鳳高等学校(所在地:大阪府堺市西区原田150)の生徒3名が、高市早苗内閣総理大臣へ表敬訪問を行いました。

全国高校生政策甲子園とは、公益社団法人日本青年会議所(所在地:千代⽥区麹町2丁⽬12-1 VORT半蔵⾨7F、会頭:外口真大、以下「日本JC」)が主催する、全国の高校生を対象とした政策コンテストです。設定されたテーマに基づいて高校生が社会課題について考え、政策を立案し、実際に政府に届ける機会を提供することで、若者の政治への興味関心や議論できる環境を創出し、主権者意識を育むことを目的に、日本JCが2023年より開催しています。
今年開催された第三回高校生政策甲子園には全国33都府県から352チームの応募があり、書類審査、地区予選大会、決勝大会、インターネット投票を経て、設定テーマ部門(未来の日本を創造する !! 持続可能なデジタル政策 !)にて岐阜県立岐阜高校の「岐阜高校アグリ班」、自由テーマ部門(あなたは総理大臣 !! 地域の社会課題と明るい未来 !)にて大阪府立鳳高校の「Re.Truther」が、それぞれ最優秀チームに選ばれました。
今回の総理表敬訪問では、両チームの生徒が各政策を高市総理へ紹介し、次代を担う若者の生の声を届けました。高市総理からは「現実的な政策提案に心強く思う。これからも活躍してほしい」とのコメントをいただきました。
訪問概要
日時:2025年12月25日(木)11:00~11:30
場所:首相官邸 3階南会議室
訪問者:
・全国高校生政策甲子園最優秀チーム
岐阜県立岐阜高等学校(鈴木 一功さん、児島 颯悟さん、熊木 康太さん、小椋 康平さん)
大阪府立鳳高等学校(小川 瑛士さん、塩崎 泰誠さん、上出 淳さん)
・公益社団法人日本青年会議所
第74代会頭 外口 真大、副会頭 伊住 公一朗、常任理事 仲 浩太郎、
2025年度 主権者意識向上委員会 委員長 金本 純一、副委員長 ⽊下 雅⽃
「第三回高校生政策甲子園」 最優秀賞 受賞政策概要
①設定テーマ部門:未来の日本を創造する !! 持続可能なデジタル政策 !

岐阜県立岐阜高校/岐阜高校アグリ班
政策テーマ:農業機械のご近所シェアリングプラットフォームによる、農業の省力化と担い手確保に向けた新たな支援
農業におけるDXを通じたプラットフォームを農林水産省とデジタル庁が中心となって民間企業と共同開発し、新規就農のハードルを下げて農業人口減少の抑制を目指す。
▶プレゼン動画はこちら
②自由テーマ部門:あなたは総理大臣 !! 地域の社会課題と明るい未来 !

大阪府立鳳高校/Re.Truther
政策テーマ:正しい情報こそ、最強のライフライン!! 〜情報災害から命を守るために〜
災害時のデマや情報不足による社会的脅威(=情報災害)の被害に遭わないようにするために、政府公認公式防災アプリを作成し、正しい情報を届けるもの。
▶プレゼン動画はこちら
「第三回高校生政策甲子園」 担当者コメント
日本JC 2025年度 主権者意識向上委員会 委員長 金本純一
「第三回全国高校生政策甲子園は、全国33都道府県から352チーム・1,430名が参加し、前年を大きく上回るエントリーをいただき、若い世代の社会課題への関心の高まりを強く実感する大会となりました。設定テーマ部門・自由テーマ部門ともに質の高い政策提案が集まり、国民投票15,166票を通じて高校生の声を広く社会へ届けることができました。議員の皆様による質疑応答を採用したことで、より実践的な学びの場となり、主権者意識向上の取り組みとして大きな成果を得られました。また、今年の最優秀チームの政策は関係省庁にて政策実現に向けて検討をいただくことになりました。政策甲子園の新たな一歩を踏み出した1年になったと感じています」
お問い合わせ
公益社団法人日本青年会議所 2025年度 主権者意識向上委員会
E-mail:seisakukousien03@gmail.com(委員長 金本 純一/副委員長 木下 雅斗)
■「全国高校生政策甲子園」ホームページ
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
