ISID、VRを活用した多拠点間バーチャルコラボレーションシステム「CoVR」の提供を開始
株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、代表取締役社長:名和 亮一、以下ISID)は、VRを活用した多拠点間バーチャルコラボレーションシステム「CoVR(カバー)」https://isid-exrc.jp/products/covr/の提供を8月2日より開始いたします。
CoVRは、設計・解析データを用いて作成した実物大のリアルな3Dモデルを、複数拠点のユーザーが同一のVR空間で同時に確認し、操作などの体験までを共有することが可能なシステムです。ISIDがこれまで、自動車メーカー向けバーチャルドライビングシミュレーターや、電機メーカー向けVRトレーニングシステム等、数多くの顧客向けに開発・提供してきたxR※ソリューションのノウハウを集約したものです。今後、バーチャルトレーニングやコラボレーションが必要とされる製造業やメンテナンス業、小売業などを対象に、3年間で50件の販売を計画しています。
CoVRは、VR空間上に実物大の3Dモデルを表示し、遠隔地にいる複数のユーザーがインターネット経由で、あたかも同じ空間で1つの3Dモデルを一緒に確認し、操作しているかのような仮想環境を提供するシステムです。対象物の精緻な3Dモデルに加え、機構のアニメーション表示、モデルと視点の自由な移動、指示箇所へのマークの付与、ドキュメントの閲覧、音声会話、アバター表示等の機能を有し、直感的かつ効率的なコミュニケーション手段を提供します。
(製品サイト https://isid-exrc.jp/products/covr/)
*遠隔地間での空間共有には別途サーバー設置が必要です。
【多彩な表示機能】
1.設計・検討データを活用した精緻な3Dモデル
実際の設計・検討データを活用することで、精緻な3Dモデルの表示が可能です。また、3Dモデルにはドアの開閉など、実際に機器を動かした際のイメージとなるアニメーションを付与し、VR空間上で再生することが可能です。
3Dデータとは別に背景の入れ替えが可能で、より自由にVR空間を構築することができます。
3Dモデリングされた背景はもちろん、撮影した360度の静止画/動画を背景として利用することもでき、シチュエーションに応じた空間の再現が可能です。
図:背景入れ替え時のイメージ
3.コミュニケーションをリッチにする便利機能
VR空間でのコミュニケーションをよりリッチにする各種機能を提供します。
•VR空間上に設置された大画面へのPDF表示
•3Dデータの移動/回転
•3Dデータの断面閲覧
•パーツ単位の表示/非表示など
【提供価格】
・CoVRサーバーライセンス利用料:年間150万円(サブスクリプション料金)
・CoVRクライアントライセンス(多拠点での利用):1端末あたり年間30万円(サブスクリプション料金)
*クラウドサーバー構築及び利用料は別途必要となります。
ISIDは、2020年にxRビジネス強化を目的に全社横断組織である「エンタープライズxRセンター(ExRC)」(https://isid-exrc.jp/)を立ち上げ、xRを活用した各種ソリューションの提供を通じて培ったユニークな知見、技術、人材を集約し、様々な市場・領域へのソリューション拡大をミッションに活動してきました。本製品の提供開始も、ExRCの活動の一環です。また、2021年2月からは、電通グループ各社と共に企業の事業成長に向けてxRテクノロジーを活用する共創型グループ横断組織「XRX Studio」(https://www.xrx.jp/)を発足させ、幅広い業種・領域向けにワンストップでxRソリューションを提供しています。
ISIDは今後もCoVRの提供をはじめとしたxRビジネスを加速し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与する新しい価値を提供してまいります。
※ xR:VR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)など、現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースの記載内容は発表日時点のものです。今後、将来の製品改良などにより内容が予告無しに変更される場合がありますのであらかじめご了承ください。
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
■CoVRの主な機能と特徴■
CoVRは、VR空間上に実物大の3Dモデルを表示し、遠隔地にいる複数のユーザーがインターネット経由で、あたかも同じ空間で1つの3Dモデルを一緒に確認し、操作しているかのような仮想環境を提供するシステムです。対象物の精緻な3Dモデルに加え、機構のアニメーション表示、モデルと視点の自由な移動、指示箇所へのマークの付与、ドキュメントの閲覧、音声会話、アバター表示等の機能を有し、直感的かつ効率的なコミュニケーション手段を提供します。
(製品サイト https://isid-exrc.jp/products/covr/)
*遠隔地間での空間共有には別途サーバー設置が必要です。
【多彩な表示機能】
1.設計・検討データを活用した精緻な3Dモデル
実際の設計・検討データを活用することで、精緻な3Dモデルの表示が可能です。また、3Dモデルにはドアの開閉など、実際に機器を動かした際のイメージとなるアニメーションを付与し、VR空間上で再生することが可能です。
2.背景データの自由な切り替え
3Dデータとは別に背景の入れ替えが可能で、より自由にVR空間を構築することができます。
3Dモデリングされた背景はもちろん、撮影した360度の静止画/動画を背景として利用することもでき、シチュエーションに応じた空間の再現が可能です。
図:背景入れ替え時のイメージ
3.コミュニケーションをリッチにする便利機能
VR空間でのコミュニケーションをよりリッチにする各種機能を提供します。
•VR空間上に設置された大画面へのPDF表示
•3Dデータの移動/回転
•3Dデータの断面閲覧
•パーツ単位の表示/非表示など
【提供価格】
・CoVRサーバーライセンス利用料:年間150万円(サブスクリプション料金)
・CoVRクライアントライセンス(多拠点での利用):1端末あたり年間30万円(サブスクリプション料金)
*クラウドサーバー構築及び利用料は別途必要となります。
ISIDは、2020年にxRビジネス強化を目的に全社横断組織である「エンタープライズxRセンター(ExRC)」(https://isid-exrc.jp/)を立ち上げ、xRを活用した各種ソリューションの提供を通じて培ったユニークな知見、技術、人材を集約し、様々な市場・領域へのソリューション拡大をミッションに活動してきました。本製品の提供開始も、ExRCの活動の一環です。また、2021年2月からは、電通グループ各社と共に企業の事業成長に向けてxRテクノロジーを活用する共創型グループ横断組織「XRX Studio」(https://www.xrx.jp/)を発足させ、幅広い業種・領域向けにワンストップでxRソリューションを提供しています。
ISIDは今後もCoVRの提供をはじめとしたxRビジネスを加速し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与する新しい価値を提供してまいります。
※ xR:VR(Virtual Reality:仮想現実)、AR(Augmented Reality:拡張現実)、MR(Mixed Reality:複合現実)など、現実世界と仮想世界を融合させる技術の総称
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
* 本リリースの記載内容は発表日時点のものです。今後、将来の製品改良などにより内容が予告無しに変更される場合がありますのであらかじめご了承ください。
■電通国際情報サービス(ISID)について
ISIDは、「HUMANOLOGY for the future~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに、社会や企業のデジタルトランスフォーメーションを、確かな技術力と創造力で支援しています。金融、製造、ビジネスソリューション、コミュニケーションITの4領域で培ったソリューションの提供に加え、テクノロジーや業界、企業、地域の枠を超えた「X Innovation(クロスイノベーション)」を推進し、顧客、生活者、社会の進化と共存に寄与するソリューションを生み出し続けます。詳細は、公式WEBサイトをご覧ください。
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