姫路パークマネジメント株式会社がマッチボックスを導入
~テーマパークへ初導入!レジャー施設運営の人材課題もセルフソーシングで解決~
株式会社Matchbox Technologies(マッチボックステクノロジーズ 本社:新潟県新潟市中央区、代表取締役社⻑:佐藤 洋彰、以下当社)は、従業員・アルバイト・スポットワーカー・アルムナイ(退職者)などを含めた各社独⾃の⼈材プールを構築し、1回・数時間単位の求人と働き手をオンラインでマッチングさせるスポットワーク(※1)内製化SaaS「matchbox(マッチボックス)」を提供しています。
当社はこの度、サファリパークと遊園地を併設した総合アミューズメントパーク「姫路セントラルパーク」の運営を行う姫路パークマネジメント株式会社(本社:兵庫県姫路市豊富町、代表取締役:宮﨑 靖志、以下姫路パークマネジメント)にマッチボックスを導入いたしました。
多くのレジャー施設で人手不足が課題であり、従業員の賃金を引き上げる動きも目立つなか、テーマパークへのマッチボックスの導入は今回が初となります。テーマパークでは、来場者とのコミュニケーションや安全対策の説明などスキルを要する仕事も多く、従来のスポットワーク人材には任せにくい業務もあります。姫路パークマネジメントは、マッチボックスを活用してスタッフの長期的な雇用につなげ、テーマパーク運営における人材課題の解決を目指します。
※1 スポットワークとは短時間・短期間で雇用契約を結ぶ働き方のことです。スキマバイトや雇用型ギグワークとも呼ばれることがあり、ギグワークとは雇用関係の有無で区別されることがあります。

■パークの質向上につながるリピート勤務者の増加をめざし、マッチボックスを活用予定
「姫路セントラルパーク」は、徒歩やマイカーで周れる景色の良いサファリパークのほか、遊園地、プール、スケートリンクなどが併設される複合型のアミューズメントパークです。年間50万人の来場者が訪れる関西を代表するテーマパークで、「姫セン」の愛称で親しまれています。姫路パークマネジメントは、応募者の勤務希望日や給与の日払い希望の有無などに合わせた柔軟な採用・雇用、およびリピート勤務増加に向けた人材プールの構築などにマッチボックスを活用する予定です。今回の導入により繁忙期の人手不足対策、また、スタッフのリピート勤務を増やすことによるパークの質の向上を目指します。
~姫路セントラルパーク 採用担当者様 コメント~
働き方がいろいろと増えていく中、マッチボックスを使い、姫路セントラルパークでの仕事に興味を持っている方、姫路セントラルパークで働いたことがある人材とつながり続けることで、会社側と働いていただく方達との信頼関係を構築した上で、いままでよりもフレキシブルな働きができるようになると考えています。
■「働き手の希望に合わせた柔軟な雇用」と「退職後もつながる仕組み」で長期的な雇用を促進
マッチボックスでは、従業員やアルバイトのほか、スキマバイトサービスなどで採用したスポットワーカーやアルムナイ(退職者)などを、自社専用のシステムにメンバー登録することで、信頼できるスポット人材を必要な時に自社の力で採用することが可能となります。
今回の姫路パークマネジメント株式会社のように、マッチボックスを活用することで、応募者の勤務希望日や給与の日払い希望の有無などに合わせて雇用方法を提案し、柔軟に採用することが可能です。従来であれば勤務時間などの条件が合わずに不採用となっていた人材であっても、マッチボックスを利用してスポット人材として活躍いただくことで、柔軟に働きたいという働き手のニーズに応えながら労働力を確保することができます。
また、繁忙期に短期アルバイトとして採用した優秀な人材をマッチボックスに登録することで、次の繁忙期やシフトに空きが出た緊急時などに、信頼できる人材に優先的に求人を開示することが可能です。従来のスポットワークサービスでは先着順で採用が決まることも多いなか、過去に勤務経験があり相互に信頼関係がある事業者と働き手を優先してマッチングするため、事業者と働き手の双方が安心して業務にあたることができます。
マッチボックスは、スポットでの勤務後やアルバイト退職後も働き手とつながりを継続させる仕組みがあり、1回・数時間単位の柔軟な求人を実現させるのみならず、働き手と事業者の相互信頼を築き、永続的な雇用につなげていくことが可能です。
■13件以上の特許技術を活用した、マッチボックスにしか実現できない機能を搭載
当社は、上述のように人材を独自のデータベースに登録して人材募集を行う「マッチボックス」の仕組みを、アウトソーシングと対比した「セルフソーシング」と呼称し、商標を取得しています。
また、商標のほかにも、セルフソーシングを推進するための独自技術に関連する13件の特許群を取得しており、マッチボックスにはそれらの特許技術を活用した機能を多数搭載しています。
【特許技術を活用した機能(一部)】
・自社の登録メンバーおよび外部求職者に向けた求人の一元管理
・既存の従業員、登録制バイト、アルムナイ(退職者)の一元管理
・休業手当や税区分の自動計算による労働者保護のための各種機能
私たちマッチボックステクノロジーズは、人材雇用・労務管理を一体とした人材マネジメントのデジタル化により、雇用側の金銭的・人的コストの効率化および働き手が安心して柔軟に働ける社会の実現をめざしてまいります。
以上
「matchbox(マッチボックス)」について
「マッチボックス」は、スポットワークの管理内製化を可能にするセルフソーシング®︎型のHRプロダクトです。現役従業員に加え、アルムナイ(退職者)や登録制アルバイト、一度雇用したスポットワーカーなどを、企業に合わせて開発したシステム内にメンバー登録することで、自社独自の人材プールを構築し、採用にかかる時間やコストを大幅に削減します。また、採用から給与労務までの全ての工程を、システムを通じて簡単に一元管理することができるため、業務の効率化にも最適です。事業所側が信頼できる人材を選定することを可能としたほか、求職者側への配慮として休業手当の支給や企業への与信調査などを行うなど、企業側と働き手の双方に対してフェアで安全なサービスを目指しております。マッチボックスは、企業と働き手の信頼関係をベースとしたコミュニティの構築により、あらゆる人が柔軟に働ける環境を実現させています。
「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp
「Matchbox Technologies」について
私たちは「雇用主も従業員も無理なく、自分らしく働けるセカイ」の実現を目指し、「企業の柔軟な職場環境づくりを、テクノロジーで実現する」というミッションのもと、企業や自治体の抱える人材課題の解決を支援しております。2020年より、スポットワークの管理内製化Saas「matchbox」の展開を開始し、これまでに7,432の事業所に導入。また、新潟県や大阪府をはじめとする8県13自治体に、自治体公式就労プラットフォームとして導入いただいています。私たちは、事業者の利便性およびコンプライアンスと、働き手の権利の保護を両立させるための仕組みを発明、アップデートしていくことにより、スポットワーク業界の健全性の維持・向上に寄与するべく、知財戦略を重視しています。現在、スポットワークおよびセルフソーシングに関する特許を国内外に30件以上出願しており、基本特許を含む13件の特許を取得済みです。Matchbox Technologiesは、スポットワークの柔軟性と信頼できる人材コミュニティの構築を両立させる新しい働き方のスタンダードを、世の中に広く伝えていきます。またその第一人者として、今後ともコンプライアンスを遵守した安心安全なサービスの研究開発を進め、社会課題の解決に努めてまいります。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像