「水」について考える 木更津高専、SDGs体験型ワークショップを開催
水をきれいにしてくれるいきもの 〜 イオンモール木更津 〜
木更津工業高等専門学校(千葉県木更津市、校長:佐久間研二以下「木更津高専」)は、子どもたちに「考える楽しさ」やSDGsの導入知識を提供することを目的として、水について考える体験型ワークショップ「水をきれいにしてくれるいきもの」を2021年11月3日(水・祝)にイオンモール木更津にて開催致しました。
イベント:「水をきれいにしてくれるいきもの~木更津高専ワークショップ~」概要
開催日:2021年11月3日(水・祝)
11:00~、12:00~、13:30~、14:30~全4回開催 各回小学生と保護者 5組10名
会場名:イオンモール木更津
講 師:木更津工業高等専門学校 環境都市工学科 准教授 湯谷 賢太郎
木更津工業高等専門学校 環境都市工学科 准教授 大久保 努
目 的:子どもたちに「考える楽しさ」やSDGsの導入知識を提供することを目的として、開催しました。
概 要:SDGs(持続可能な開発目標)のうち、「水」をテーマに、生活で使った水がどのようにしてきれいにな
るのか、下水処理場の仕組みを交えた説明後、実際に顕微鏡をのぞいて、水をきれいにしてくれる微生物
を観察する体験型ワークショップを、全4回開催しました。
当日の様子
当日は、千葉県内の小学生と保護者20組40名が参加し、生活で使った水がどのようにしてきれいになるのか、下水処理場の仕組み、微生物の大きさや役割などについて説明があり、実際に近隣の下水処理場から頂いてきた汚泥を顕微鏡でのぞきました。
生きている微生物が実際に動く様子やご飯を食べる様子を見た小学生から、驚きの歓声があがり、その後、夢中になって顕微鏡をのぞき込む姿が印象的でした。
講義後のアンケートでも、「また見たい」「もっといろんな微生物を探したい」「大人も大興奮でした」「子どもが楽しく学べました」など、大盛況のうちに終えることができました。
また本校の教職員やOB・OG、本校の食堂で働いていた方など、イベントを知らずにたまたま通りがかりに声を掛けていただくなど、イオンモール木更津が地元の憩いの場となっていることを実感するとともに、来場の親子にワークショップを楽しんでいただける良い機会となりました。
木更津高専では、子どもたちに「知る楽しさ」や「科学っておもしろい」と思える体験を提供し、今後も地域社会に貢献していきたいと思います。
【木更津高専について】
機関名:独立行政法人国立高等専門学校機構 木更津工業高等専門学校
所在地:千葉県木更津市清見台東2-11-1
代表者:校長 佐久間 研二
設立:1967年6月
URL:https://www.kisarazu.ac.jp
事業内容:高等専門学校・高等教育機関
木更津高専は、1967年に千葉県木更津市に創設された国立高専の学校であり、これまでの50年間で本校卒業生は7762名、専攻科修了生は633名に上り、国内外の様々な領域で幅広く活躍しています。本校の方針により、幅広い教養を基本とし、国際的視野を持ち、自ら考え決断する判断力、自ら工夫し新しいものを造り出す創造力、自らの信念に基づき困難にも屈せず遂行する実行力の三つの能力を備えた創造的エンジニアとしての人材の養成を目指します。あわせて、健康な身体と精神、豊かな情操を培い、各専門の科学技術発展と成果の基礎となる理論を十分に理解して、社会に貢献でき、広範囲に活躍する実践的技術者の育成教育に努めます。
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
木更津工業高等専門学校
TEL:0438-30-4000(平日9時から16時)
e-mail:asoumu@a.kisarazu.ac.jp
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