アンカー・ジャパンが国際航業の「エネがえるASP」を導入

〜複雑な蓄電池シミュレーションをDX化 「訪問不要のオンライン販売」で顧客体験と成約率を向上〜

国際航業株式会社

国際航業株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:藤原 協、以下「国際航業」)が提供する電気料金・蓄電池シミュレーションサービス「エネがえるASP」が、米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品でトップクラスの販売実績を誇るAnkerグループの日本法人、アンカー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:猿渡 歩、以下「アンカー・ジャパン」)の家庭用蓄電池事業に導入されました。

■背景

家庭用蓄電池の導入効果は、お住まいの地域の日射量や各家庭の電気の使い方、電力会社の料金プランなど、無数の要素によって変動します。アンカー・ジャパンは、2025年から参入した家庭用蓄電池事業において、全国のお客様に分かりやすい提案を行うために当初はExcelを用いてシミュレーションを行っていました。

しかし、事業展開を進める中で手作業のExcel管理では、データのばらつき、修正の手間、担当者ごとの整合性の担保といった課題が浮上し、オンラインとオフラインの双方でお客様にスピーディーかつ正確な情報を提供する上で、非効率な状況が生まれていました。

■「エネがえる」が実現した3つの変革

この状況を打破するために導入されたのが「エネがえるASP」でした。トライアル期間中に担当者全員が「これが必要だ」と確信するほどの効果を実感し、即導入が決定。導入によって、アンカー・ジャパンの販売プロセスには3つの大きな変革がもたらされました。

1. 提案の「精度」と「信頼性」の確立

手作業のExcel集計から脱却し、地域ごとの日射量や電力使用パターンを正確に反映した、公平で高精度なシミュレーションが可能になりました。これにより、地域ごとに条件が異なる中で、統一的でわかりやすい、納得感の高い提案が実現しました。

2. 業務の「スピードアップ」と「効率化」

従来、現地調査後に行っていた見積り提出のフローを刷新。問い合わせから1〜2日以内に「エネがえる」による概算見積りをお出しし、現地調査後にさらに精緻化するという流れに変更したことで、お客様をお待たせする時間が劇的に短縮されました。これにより、数名の少数精鋭チームでも、全国から寄せられる月間300件近い問い合わせにスムーズに対応できる体制が整いました。

3. 顧客体験を変える「見える化」された提案

蓄電池や太陽光パネルの容量を変えた複数のパターンをその場で比較し、お客様に最適な選択肢をグラフなどで分かりやすく「見える化」して提案できるようになりました。これにより、従来の蓄電池ビジネスの課題であった価格の不透明さを解消し、他社との明確な差別化を実現しています。

■導入後の成果とお客様からの声

「エネがえる」の導入は、単なる業務効率化に留まらず、顧客とのコミュニケーションの質を飛躍的に向上させました。その結果、相談から成約までの期間は短縮され、成約率は着実に向上しています。

実際に購入されたお客様からは、「見える化された提案で納得感がある」「相談から設置まで一気通貫というコンセプトが安心できる」といった声が寄せられています。また、購入者の約半数が元々のAnkerファンであることも特徴で、ブランドへの信頼を裏切らない、透明性の高い販売手法が顧客層をさらに広げています。

アンカー・ジャパン株式会社 エンタープライズ本部 本部長 宮本様のコメント:

「Excel管理に限界を感じていた中で、エネがえるASPの導入により統一的で精緻なシミュレーションが実現できました。特に評価しているのは、シミュレーションの精度の高さと電気料金変化への柔軟な対応力です。社内のメンバーからは『納得感のある説明ができる』という声があがり、わかりやすさと見える化を実現できたことで成約率も向上しています。今後はAPIも含めてアライアンス的な取り組みを模索し、私たちの『Empowering Smarter Lives』というビジョンの実現に向けて、エネがえるさんとのパートナーシップをさらに深めていきたいと考えています」

導入事例記事はこちら

https://www.enegaeru.com/case/anker

<Anker Solix XJ シリーズについて>

アンカー・ジャパンが展開する家庭用蓄電池システム「Anker Solix XJ シリーズ」は、5kWh、10kWh、15kWhの3種類の蓄電池容量を用意し、業界トップクラス97.5%の変換効率を実現するパワーコンディショナーを搭載。最大の特徴は他社を大きく上回る保証体制で、パワーコンディショナー・蓄電池ともに20年保証、太陽光パネルは製品保証25年・出力保証30年を提供しています。

製品詳細:https://solixhome.ankerjapan.com/series-xj

『エネがえる』とは

『エネがえる』は、国際航業が提供するB2B SaaS型の再エネ関連設備の経済効果シミュレーションサービスです。住宅用太陽光・オール電化・蓄電池・EV/V2Hや産業用自家消費型太陽光・蓄電池の経済効果を簡単かつ迅速に診断でき、すでに官公庁自治体から大手エネルギー事業者、全国中小企業まで国内700社以上に導入されています。全プロダクトに、試算された発電量の一部を保証する経済効果シミュレーション保証をオプションでつけることが可能です。

・エネがえるAPI(カスタマイズ・Web組み込み可能なAPI)
https://www-v4.enegaeru.com/apidoc/api-general.html

・エネがえるASP(住宅用太陽光・蓄電池提案用)

https://www.enegaeru.com/

・エネがえるBiz(産業用自家消費型太陽光・蓄電池提案用)
https://biz.enegaeru.com/

・エネがえるEV・V2H(EV・V2H提案用)

https://evv2h.enegaeru.com/

<商品に関するお問合せ先>

お問い合わせフォーム:https://form.run/@contact-enegaeru

E-Mail:info@enegaeru.com

TEL:070-3669-8761 (担当:樋口)

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会社概要

国際航業株式会社

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URL
https://www.kkc.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
東京都新宿区北新宿2丁目21番1号 新宿フロントタワー
電話番号
03-6362-5931
代表者名
藤原 協
上場
未上場
資本金
67億9400万円
設立
1947年09月