東芝から初めてカーブアウトを実現したサイトロニクス株式会社に出資
細胞培養管理プラットフォームの社会実装の加速に向け、2021年7月1日より営業開始
サイトロニクスは、東芝で開発された細胞培養管理プラットフォーム技術の社会実装を加速するために、同技術を用いた細胞培養管理事業を外部化して設立された東芝発カーブアウトベンチャーです。
東芝で細胞培養管理プラットフォームの研究開発や事業化推進を行ってきた今井快多氏が代表取締役 最高経営責任者(CEO)、香西昌平氏が代表取締役 最高技術責任者(CTO)に就任し、7月1日から営業を開始します。
サイトロニクスと当社の出会いは、2019年の当社が運営するアクセラレーションプログラム「BRAVE」(https://beyondnextventures.com/jp/incubation/brave/)でした。当時は会社設立前のカーブアウトチームとしてプログラムに参加されました。BRAVEを通じて事業プランをブラッシュアップし、BRAVE卒業後も事業化に向けて前進され、2021年5月に会社化を実現されました。
当社は、サイトロニクスの持つ革新的な細胞培養プラットフォーム技術が、再生医療分野をさらに進展させていくことを期待し、この度の出資を行うことと致しました。
今後、同社のプロダクト開発・事業展開の加速に向けて、人材採用支援・事業開発支援等を行ってまいります。
◆ 「BRAVE」について
サイトロニクス社も参加した当社のアクセラレーションプログラム「BRAVE」は、高度な技術シーズを持つ創業前後のスタートアップやカーブアウトを狙うチームを対象とした、事業化・事業成長を支援する約2か月間のプログラムです。資金調達、経営チーム強化、専門家によるメンタリングなど、あらゆるリソースを提供します。これまで100チーム以上が卒業し、卒業後の累計資金調達額は120億円を超えています。
現在、第7回目となる「BRAVE2021 Autumn」のエントリーを受付中です。ご興味のある方は、公式サイトをご確認の上、説明会へ参加、または、APPLYボタンよりエントリーをお願いいたします。
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BRAVE公式サイト:https://beyondnextventures.com/jp/incubation/brave/
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【サイトロニクス株式会社 概要】
代表者:代表取締役 今井 快多
所在地: 神奈川県川崎市幸区新川崎7番7号
設立: 2021年5月14日
事業内容: 細胞培養管理のための装置及びソフトウェアの研究開発および提供
ウエブページ: https://cytoronix.com
【Beyond Next Ventures株式会社 概要】
研究者や起業家と共に、革新的なサイエンス/テクノロジーの社会実装を通じて、地球規模の社会課題の解決を目指す独立系ベンチャーキャピタルです。リード投資家としてシード期のディープテック・スタートアップへの支援を得意とし、研究成果の実用化を加速するインキュベーション活動、経営チームの組成ならびに経営人材の育成、都心シェア型ウェットラボの運営など、VCの枠を超えてディープテック・エコシステムの構築に取り組んでいます。
本社 :東京都中央区日本橋本町3-7-2 MFPR日本橋本町ビル3階
代表者:代表取締役社長 伊藤 毅
設立日:2014年8月
事業内容:日本・インドにおけるディープテック・スタートアップへの出資および成長支援、研究シーズの事業化支援、経営人材の育成・経営チームの組成支援、都心シェア型ウェットラボの運営など
URL :https://beyondnextventures.com/jp
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