（公財）横浜市ふるさと歴史財団は株式会社三陽物産と「横浜の歴史と文化」の普及啓発に関する協定を締結しました

公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団は、管理運営する横浜開港資料館ほか各施設において、所蔵・管理する歴史資料を通じた「横浜の歴史文化」に関する普及啓発を行い、市民のふるさと意識の醸成、市民文化の発展に寄与することを目指しています。この度、この目的に賛同し当財団と連携した取り組みを推進している株式会社三陽物産（横浜市中区、代表取締役社長山本博士）と、連携を強化する協定を締結しました。

また、同社山本博士代表取締役社長が取得され、約160年ぶりにイギリスから横浜への里帰りとなった「フェリーチェ・ベアト撮影・ダグラス中尉旧蔵写真アルバム」が新たに横浜市に寄託されたことを受け、保管する横浜開港資料館にて報道関係者に向けて公開いたしました。

左：（株）三陽物産　山本博士代表取締役社長  右：（公財）横浜市ふるさと歴史財団　佐藤信代表理事

• 協定締結式・アルバム公開

日時：令和６年１月31日（木）10時～11時

 会場：横浜開港資料館　講堂

• 協定項目

双方の特色を活かし、管理運営施設の事業において次の事項について相互に連携し協力いたします。

（１）株式会社三陽物産および代表取締役山本博士が所蔵し、公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が管理運営する施設に寄贈または寄 託する歴史資料の調査研究、維持管理に関すること。

（２）双方が管理運営する歴史的建造物および文化財展示施設における展示・監修等に関すること。

（３）双方が主催する展覧会や講座・講演会等の市民を対象としたイベントの実施に関すること。

（４）双方が主催又は共催するイベントに関する情報発信の企画、広報、集客に関すること。

（株）三陽物産　山本博士代表取締役社長から寄託されたアト撮影の写真アルバムの報道関係者向け公開

株式会社三陽物産　

・代表取締役社長　山本博士

・所在地　横浜市中区長者町9-155

・1962 年創業。市内で老舗洋菓子店「横浜 モンテローザ」を経営。「お菓子を通じて横浜の歴史・文化を継承する」を企業スローガンに、「宮川香山 眞葛ミュージアム」の運営など持続可能な歴史まちづくりにも積極的に取り組む。

https://www.3yo.co.jp/company/

公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団　

・代表理事　佐藤信

・所在地　横浜市都筑区中川中央1丁目18−1

・横浜市内歴史施設運営。歴史を通じたふるさと意識の醸成に関する取組の実施

http://www.yokohama-history.org/