ご好評いただいた深谷圭助先生の辞書引き学習オンライン体験会、 次回は2021年4月18日(日)に開催!
4月15日(木)まで参加申し込みを受付中!
株式会社 三省堂(本社:東京都千代田区、代表取締役:瀧本多加志)は、Zoomウェビナーを使った深谷圭助先生(中部大学現代教育学部教授、中部大学現代教育学研究所所長、非営利活動法人こども・ことば研究所理事長)の「辞書引き学習」オンライン体験会を企画し、第1回を開催しました。
「辞書引き学習法」は、子どもが自ら調べ、自ら学ぶ習慣と能力を身につけ、子どもの可能性を最大限に引きだす画期的な学習法で、深谷圭助先生が開発されました。昨年は新型コロナ感染症の流行と第1回目の緊急事態宣言発令により、新学期に書店店頭での「辞書引き学習」体験会などを開催することができませんでした。この度、2021年4月4日(日)14:00〜15:30にオンライン体験会の第1回を開催いたしましたので、その内容をご紹介します。
前半は深谷先生によるご講演、後半はワークショップという形で実施しました。
ご講演では、言葉についての興味関心を喚起するようなお話から始まり、時には先生がクイズを出題し、チャットを利用してご参加の皆さまからご回答をいただきました。また、「辞書引き学習」による効果のお話や海外での展開のお話などもしていただきました。
後半のワークショップでは、実際に会場で親子2組が「辞書引き学習」を先生のご指導のもとおこない、それをライブ中継しました。会場にいらっしゃったお子さんは、「辞書引き学習」が初めての方と、少し前にご家庭でやってみたけれど今はやっていない方とのことでした。
後半が始まり、先生が手順を伝えていくと、お子さんたちは自分の知っている言葉を探して、どんどんふせんに書き、どんどん辞書に貼り付けていき、時間内にそれぞれ70ほどの言葉を見つけていました。時間が終わってからも夢中になって学習を続けていました。
今回の体験会では、オンラインでご参加の方からも質問がたくさん寄せられました。たとえば……
Q:ふせんに書く字はきれいに書かせたほうがよいでしょうか。
A:その必要はありません。お子さんの書きたいように書いてかまいません。漢字で書かせなければいけないということもありません。お子さんが取り組むのがおっくうになるようなことを言うのは避けましょう。
Q:ずっと同じ辞書を使ったほうがよいのでしょうか。
A:取り組んでいるうちに、もっと専門的な図鑑や分野別の辞典(たとえば、ことわざ辞典)、もっとたくさんの言葉が載っている辞書などをお子さんが求めるときが来ます。その一冊をずっと使わなくてはならないということはありません。
オンラインでの「辞書引き学習」体験会は、三省堂として初めての試みでしたが、皆さまからのたくさんの質問にもうかがえるように、熱心にご視聴いただいていたのだと思います。あらためまして、ご参加くださいました皆さまには、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
本体験会は、4月18日(日)に第2回を開催いたします。今回のチャンスを逃した方、ちょっと興味があるという方、「辞書引き学習」について深谷先生に質問したいことがある方、ぜひお申し込みをお待ちしております。
「辞書引き学習」オンライン体験会 概要
- [イベント名]深谷圭助先生「辞書引き学習」オンライン体験会
- [開催日時]〈第2回〉2021年4月18日(日)14:00〜15:30
- [定員]先着100組
- [申込み方法]対象商品を購入し、そのレシートを使って、三省堂のイベント特設サイトからウェブでお申込み。
- [対象商品]
- 『三省堂 例解小学国語辞典 第七版』(定価2,475円、ISBN978-4-385-13836-7)
- 『三省堂 例解小学国語辞典 第七版 とらデザイン』(定価2,475円、ISBN978-4-385-13837-4)
- 『三省堂 例解小学国語・漢字辞典セット』(定価4,950円、ISBN978-4-385-13833-6)
- [申込締切]4月15日(木)23:59
- [イベント特設サイト・お申込み]
- https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/online-jishobiki/
三省堂について
会社名:株式会社三省堂
本社所在地:〒101-8371 東京都千代田区神田三崎町2丁目22番14号
創業:1881年(明治14年)4月8日
代表取締役社長:瀧本多加志
資本金:7,000万円
従業員数 146人(2021年3月現在)
事業内容:辞書、事典、学習図書、一般図書、電子出版物、小学校・中学校・高等学校教科書の出版・販売、情報提供サービス
URL:https://www.sanseido.co.jp
社名の由来
社名の「三省堂」は中国の古典『論語』の「学而篇」の一節「吾日三省吾身」(われ日にわが身を三省す)という言葉から採られたもので、「不忠、不信、不習について、日に幾度となくわが身を省みる」という意味です。『論語』の「三省」は「さんせい」と読みますが社名は1889(明治22)年までは「SANSHODO」と表記していました。1890(明治23)年以降は「SANSEIDO」と表記しています。
お問い合わせ窓口
株式会社 三省堂 営業企画部
Tel:03-3230-9562
E-mail:www-info@sanseido-publ.co.jp
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