パン屋の食品ロス対策、継続の秘訣は「福袋」にあり? 食品ロス削減アプリ【TABETE】ユーザーアンケート回答者の8割以上が今後も“福袋形式”で購入したいと回答

多様な種類・個数のロスが発生しうる店舗と、中身のわからない「レスキュー」を楽しみにしているユーザーとがマッチングすることで、各店舗におけるその日・その時の食品ロスが着実に削減されています

(株)コークッキング/TABETE

食品ロス削減アプリ「TABETE」では、アプリユーザーを対象にインターネットによるアンケート調査(調査期間:2021年6月21日~23日、有効回答数1,206名) を実施いたしました。福袋形式でのレスキューに前向きとの回答(「積極的にレスキューしたい(25.5%)、「レスキューしたい(56.5%))が8割以上となりました。
■8割以上の人が 福袋形式のレスキューに前向き
フードロス削減サービス「TABETE」では、パン類を中心に、その日のロスになってしまいそうな食べ物を福袋形式/ ランダムの詰め合わせ形式で出品される例が多く、80店舗以上が「本日の詰め合わせ」「日替わりセット」等を出品・掲載しています。 出品例:本日のおまかせセット、本日のパン&デリセット等(2021年7月)

この度のユーザーアンケートでは、“福袋形式”の商品をTABETEで購入(レスキュー)したことがある人の8割以上が、今後も同様の「レスキュー」をしたいと回答。また、【中身のわからないワクワク感】がレスキューの大きなモチベーションとなっていることが分かりました。

具体的には「開ける時にワクワクする」「普段自分で選ばない商品が入っており、食べてみたら気に入った」「お店の人にお礼を言われて嬉しかった」といった声が聞かれ、福袋形式でのレスキューを“食品ロス削減に貢献しながら色々な商品を食べられる楽しい体験”と捉えているユーザーが多いことが伺えます。

【実際に体験してみて、福袋形式のレスキューについてどう感じているか?】
4段階でレスキューに対する積極度合いを尋ねたところ、「積極的にレスキューしたい」「レスキューしたい」と答えた人が合わせて8割以上となりました。

 


【福袋形式が良いと思う理由は?】
福袋形式で「積極的にレスキューしたい」「レスキューしたい」と回答した方にそう思う理由を尋ねると、「中身がわからないのがワクワクして楽しい」と回答した方が最も多く、次いで「初めて食べるものに出会える」と続きました。ランダムな詰合せであることによる面白みが上位を占め、「ロス削減に貢献している実感がある」というTABETEならではの理由も3番目に多い回答となりました。

 



【レスキューのエピソード(抜粋)】
  • 子供の好きな物が入っていると、今日はラッキー!と喜んでいます。
  • 季節限定で購入を迷っていたものを試せた。
  • クロワッサンは、食べず嫌いだったのですが、レスキューの中に入っていたものを食べたら美味しかった。
  • マフィンは甘いものと思っていて買ったことがなかったけど、食事としても良い味だったのが発見でした。
  • カヌレが入っていて、苦手だったが、食べてみると過去に食べたモノとは違い、美味しかった!
  • 品物を渡して下さるお店の方が「ご協力ありがとうございました」と言ってくださり、レスキューしている実感が持てた。
  • お店の方もこちら側もお互いにありがとうございます。と言い合えて嬉しかった。

アンケート調査概要
調査時期:2021年6月21日(月)~23日(水)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国のTABETEユーザー1,206名
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入


■お店とユーザーの心地よい関係性が生まれ、お互いに嬉しいマッチングが成立。
店頭に品物を用意して販売する中食の店舗では、豊富な品ぞろえを確保しようとすると、どうしても余りが出るのが実状です。そのうえ、何が何個ずつ余るかは当日にならないと分かりません。閉店が近づいた時点で陳列棚に多く残っている品物を詰め合わせて“福袋形式”でレスキューしてもらえれば、効率的に食品ロスの発生を防ぐことができます。

幸いにも、TABETEユーザーには“中身の分からないレスキュー”を楽しんでくださる方が多くいらっしゃることが分かりました。日本全国で多様な種類・個数のロスが発生しうるお店と、中身のわからない「レスキュー」を楽しみにしているユーザーとがマッチングし、各店舗での食品ロス削減が実現しています。

TABETEでは、これからも様々な種類、価格、個数の食べ物がロスになる前にレスキューしてもらえる仕組みとしてサービスを充実させ、各店舗がその時、その状況に合わせてレスキュー依頼を出せる体制を整えてまいります。


■フードロス削減アプリ「TABETE」 自分にも、お店にも、地球にも。みんな心地よい食の選択を。
「まだおいしく安全に食べられるにも関わらず、店頭では売り切るのが難しそう」「このままでは自慢の商品がロスになってしまう…」そんな場面で出品された食べ物を購入して「レスキュー」できるサービスです。
○ユーザー:約42万人|掲載店舗:約1,550店舗(2021年7月)
 

 


飲食店や小売店は、廃棄の危機にある食べ物を1品から出品可能。出品したメニューは即時にTABETEアプリに掲載され40万人以上のユーザーが閲覧できるようになります。
購入が確定するとお店に通知が届きます。購入者が来店したら、アプリの画面を確認して商品を渡せば「レスキュー」完了です。
*アプリ上でクレジットカード決済を済ませてから引き取りに行く仕組みのため、店頭での金銭のやり取りは発生しません。

 


▶iOS版アプリ
▶Android版アプリ
▶Webページ
▶︎お店の声:TABETE導入後インタビュー
 


会社概要
社名:株式会社コークッキング
本社所在地:東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者氏名:川越 一磨
事業内容:フードロス削減のためのプラットフォーム「TABETE」運営事業、イベント・ワークショップ事業、パターン・ランゲージ制作事業

URL:https://cocooking.co.jp
メールアドレス:contact@cocooking.co.jp

 

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会社概要

株式会社コークッキング

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URL
https://cocooking.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
埼玉県東松山市元宿1-29-17
電話番号
-
代表者名
川越一磨
上場
未上場
資本金
3億8250万円
設立
2015年12月