「食べチョクアワード2023」9,300軒のこだわり生産者の中から佐賀県の「とんぼ農園」が総合1位を受賞!
日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)が、2023年に食べチョクを通じて販売された生産者の中で、お客様から人気があった生産者を「食べチョクアワード2023」として表彰し、全国約9,300軒の中から「とんぼ農園」(佐賀県神埼市脊振町)が総合1位を受賞しました。
「食べチョクアワード」について
「食べチョク」は、全国約9,300軒の生産者から直接食材やお花などを購入することができる、日本最大の産直通販サイトです。2023年に「食べチョク」を通じて販売していただいた生産者の中で、人気があった生産者を「食べチョクアワード2023」として表彰しています。
総合ランキングTOP10に加え、「野菜」「果物」「水産物」「畜産物」「米・穀類」「そのほか各種(加工品・花・調味料・お茶・お酒・はちみつ)」の6つのカテゴリー別にランキングTOP30を発表。
■表彰カテゴリー
・総合ランキング TOP10
・野菜ランキング TOP30
・果物ランキング TOP30
・水産物ランキング TOP30
・畜産物ランキング TOP30
・米・穀類ランキング TOP30
・そのほか各種 TOP30
詳細はこちら:https://www.tabechoku.com/feature_articles/award2023_jyushosha
■審査基準
2022年12月1日~2023年11月30日までの期間を集計、4つの指標を基準として、年間を通じてお客様の満足度が高く、支持を集めている生産者さんが選出されています。
【4つの指標】
(1) 商品及び生産者さんに対する購入者からのレビュー点数
(2) みんなの投稿の投稿率(※1)
(3) 顧客リピート率(※2)
(4) リピート購入回数(※3)
(※1)「みんなの投稿」とは生産者さんとお客様が直接コミュニケーションを取ることができる食べチョク内にあるオープンな掲示板。購入前におすすめレシピなどを生産者に聞くことが可能で、購入後は感想やお礼を伝えることができる。
(※2)対象期間に初めて当該生産者から購入したお客様が、再度その生産者から購入した割合
(※3)対象期間に初めて当該生産者から購入しリピートしたお客様が、平均何回その生産者から購入したかの回数
受賞後のインタビュー
生産者規模の大小関係ない評価基準で、私たちのような小規模な農家に光を当てていただいて感謝。
私が作るほうれん草は、食べチョクに「魂のほうれん草」という名前で出品しています。「魂」とつけているのは、血と汗と涙の結晶ですから。ほうれん草自体は、庶民的な野菜なのに、送料を払って、スーパーで買うより高い価格で買ってもらえるのは、本当にありがたいことです。
20年前に就農して、初年度にはハウスが潰れたり、収入がなくてバイトしたり…本当に本当に苦労しました。ようやく最近納得いくほうれん草が作れるようになって、2年前から食べチョクで販売を始めました。20年間温めてきた商品なので(笑)、自信をもって出品しています!
こだわりは、何といっても「土づくり」。微生物を土に定着させて、年々増やすような栽培方法ができないかと試行錯誤してきました。うちのほうれん草は、微生物がいないと成り立ちません。微生物は扱いが難しい分、人間が手を加える何十倍もの仕事をやってくれるので、毎日微生物との対話。微生物のご機嫌をうかがいながら作業しています 。
EC販売のコツなどを聞かれますが、正直分からなくて(笑) 、販売を始めてすぐに、さが県産品流通デザイン公社の販路拡大支援事業に応募しました。キャンペーンへの参加などで知ってもらうきっかけになり、リピーターも徐々に増えてきましたね。収穫したほうれん草の温度管理を気をつけたり、1袋ずつ梱包してきれいに段ボール箱に並べたり、手書きの手紙を入れるなどやっていますが、とにかくいい商品を作っていたら、いいお客さんがついてくれた、これまでの積み重ねだと感じています。
生産にはこだわって、尖りまくりたい。頂点を突き詰めていくことを考えています。食べチョクは、その突き詰めた生産者が集まっている。単独で出しても、こうは売れなかったと思います。
自分たちみたいにこだわりを持っている生産者のみなさんには、食べチョクのような仕組みを使って、お客様にそのこだわりを届けてもらいたいですね!
とんぼ農園について
※「食べチョク」ホームページより引用
私たちとんぼ農園は、佐賀県神埼市脊振町の標高350mにある山の畑で、土作りを大切に野菜作りに向き合ってきました。
土地も技術も道具もお金も信用さえも何も無いところから研修、新規就農して約20年間、「理想の野菜」を求めて失敗に次ぐ失敗…。文字通り血と汗と涙にまみれながら研究を重ね、どん底から這い上がってまいりました。
とんぼ農園では「健全な根を育て、健全な作物を育む事により健康で安全安心、何より食べて美味しい作物をお届けすること」をモットーにほうれん草作りに励んでいます。
脊振の豊かな木々をはぐくむ大地、澄んだ空気、ヤマメやホタルが息づく清流、たっぷり降り注ぐ太陽の光が最高の環境を用意してくれます。
苦しみと人の優しさの中から生まれた、魂の入った優しいホウレンソウをどうぞご賞味下さい。
■とんぼ農園インスタグラム
https://www.instagram.com/tonbonouen/
■食べチョク:生産者ページ
https://www.tabechoku.com/producers/24495
「食べチョク」との連携について
佐賀県では生産量全国2位の玉ねぎや、新品種の開発を積極的に行っているいちご、みかんなど様々な農産物が生産されていますが、農産物を全国に広めることに興味はあっても、ネットに不慣れでなかなかオンライン直販に踏み出せないという生産者が多いのが現状です。
この課題を解決するために、「食べチョク」と連携し、販路拡大を目指す生産者15軒に対し、出品や販売促進に関する研修会・現地サポートをはじめ、購入促進に向けたキャンペーンや都内でのマルシェの実施などオンライン・オフライン両面でサポートを実施しています。
■今年度の取り組みについて詳しくはこちら:
2023年12月:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000025043.html
■過去の取り組みはこちら:
2023年1月:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000202.000025043.html
※今回受賞された「とんぼ農園」は、令和4年度のサポート支援対象者です。
「食べチョク」について
食べチョクは、こだわり生産者から直接食材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。野菜・果物をはじめ、米・肉・魚・飲料といった食材全般と、花き類を取り扱っています。
2024年1月時点でユーザー数は95万人、登録生産者数は9,300軒を突破し、6万点を超えるこだわりの逸品が出品されています。
■食べチョクHP:https://www.tabechoku.com/
(※1)国内の産直通販サイトの中で、「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。
株式会社ビビッドガーデンについて
代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在:東京都港区浜松町一丁目7番3号 第一ビル4F
設立日:2016年11月29日
事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」の開発・運営
■会社HP:https://vivid-garden.co.jp/
さが園芸888運動マッチングプロジェクト とは
「さが園芸888運動」は、園芸作物を生産・販売し、稼げる農業を実践する農業者が増え、次世代の担い手の確保につながる「好循環」を生み出すことを目指しています。また、佐賀県の園芸農業産出額を、2028年(令和10年)までに888億円にすることを目指しています。
888マッチングプロジェクトは、「さが園芸888運動」と連動し、園芸生産者と実需者や消費者との懸け橋となるマッチングプロジェクトに取り組み、新規栽培面積拡大等に対応した販売先の確保(出口対策)、高単価での取引の推進を図る事業です。
■プロジェクト概要:https://sagapin.jp/about/kokunai2/
「さが県産品流通デザイン公社」について
さが県産品流通デザイン公社は、県内の中小企業等を支援する「(公財)佐賀県産業振興機構」内に、県産品の販売促進等を目的に、平成29年(2017年)4月に設立した支援機関です。
県産品を磨き上げ、付加価値を高めながら、その良さを伝え、生産者と消費者をつないでいく「新たな流通をデザインする」という思いのもと、県産品の情報発信や県内の生産者や事業者の皆様の販路拡大及び海外市場の開拓など販売促進につながる支援に取り組んでいます。
※支援する事業者:佐賀県内に所在し、生業として営んでいる生産者、製造者、販売者。
■公式ホームページ「SAGAPIN」:https://sagapin.jp/
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