キッザニア卒業生を対象に キッザニア体験と成人後のキャリア観の関係性を調査
~約500名の声をもとに体験がもたらす影響を研究した「キッザニア白書2023」発行~
「キッザニア白書2023」は、こちらよりご覧いただけます。
https://www.kidzania.jp/corporate/common/pdf/KidZania_wp_2023.pdf
「キッザニア白書2023」のポイント
キッザニアの卒業生を対象として、小・中学生時代の職業に関わる体験と成人後のキャリア観の関係性について、筑波大学 教学マネジメント室 立石慎治先生の監修のもと、定性と定量の両側面から調査研究をしました。
<研究テーマ>小・中学生時代のキャリアにかかわる体験がもたらすものとは?
■研究1:小・中学生時代の職業への興味と現在のキャリアーキッザニア卒業生の語りよりー
調査対象:キッザニア東京・甲子園に来場経験のある20代の有職者
サンプリング:スノーボールサンプリング(※1)
調査時期:2021年5月~2022年2月
調査方法:オンライン会議システムを通じた半構造化インタビュー(※2)
調査結果のポイント:
・キッザニアは「没入感」「夢」「体験」という言葉とともに記憶されている
・小・中学生時代の職業への興味を醸成するには多様な体験と周囲のサポートが重要
<図1:職業への興味> © KCJ GROUP
※1 調査協力者に次の協力者の紹介を依頼して、新たな対象者を増やしていく手法
※2 標準化された一連の質問がある一方で、質問者が対象者との対話を通じて追加質問や補足を行う形式のインタビュー
■研究2:時間を経ても見いだせるキッザニア体験の職業自律性への影響
―キッザニア卒業生へのアンケート調査結果よりー
調査対象:20代の有職者1000名(キッザニア来場経験者500名・未来場者500名)
調査時期:2022年10月
調査方法:Webアンケート調査
調査結果のポイント
・キッザニア来場経験のある人は、ない人に比べ、キャリア教育の授業が「あった」と回答した人が圧倒的に多い
・小・中学生時代に職業に関する体験をすることで、職業への興味・関心が高まる傾向にある
<図2:将来のキャリア選択の役に立つと思うか> © KCJ GROUP
特別対談:キャリアの原点、現在そして未来へ
登壇者:国境なき医師団 アドミニストレータ― 森川光世氏
KCJ GROUP株式会社 代表取締役副社長 宮本美佐
内容:激変の時代に、自分の目指すキャリアを達成する方法は何か。「10年後に後悔しない選択」
「好奇心を大切に」など、こども達の未来へ向けたメッセージがこめられた対談。
「特別対談の様子」は、こちらよりご覧いただけます。
特別企画:KidZania’s Experiences
こども達にとって「職場のちょっと先輩」として職業・社会体験をサポートするスーパーバイザー3名にインタビューを実施。日々どんな思いを持ってこども達と向き合っているのかを紐解きます。
■キッザニア白書 について
KCJ GROUPでは、大学・大学院などの教育機関や専門家の皆さまと「キッザニア」に関するさまざまなテーマで共同研究を実施し、研究結果を「キッザニア白書」としてまとめています。
過去のキッザニア白書はこちらよりご覧いただけます。
https://www.kidzania.jp/corporate/whitepaper/
■KCJ GROUP/キッザニア ジャパン について
KCJ GROUPは、3歳から15歳までのこども達の職業・社会体験施設「キッザニア東京(2006年10月開業)」「キッザニア甲子園(2009年3月開業)」「キッザニア福岡(2022年7月開業)」の企画・運営をしています。「キッザニア」は、実社会の約2/3サイズの街並みに、実在する企業が出展するパビリオンが建ち並び、さまざまな仕事やサービスが体験できます。キッザニアのコンセプトは、「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』。こども達が好きな仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。https://www.kidzania.jp/corporate/
キッザニア東京 https://www.kidzania.jp/tokyo/
キッザニア甲子園 https://www.kidzania.jp/koshien/
キッザニア福岡 https://www.kidzania.jp/fukuoka/
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