グルメ杵屋2025大阪・関西万博PR映像「うDON」が国際広告賞『Summit International Awards 2025』金賞受賞

~うどんと和太鼓が融合する日本文化の魅力を世界へ~

株式会社グルメ杵屋

株式会社グルメ杵屋(本社:大阪市住之江区、代表執行役社長:椋本充士)は、2025大阪・関西万博に向けて制作したPR映像「うDON」が、アメリカの国際広告賞「Summit International Awards 2025」において、**金賞(GOLD)**を受賞いたしました。

本映像は、グルメ杵屋が2025大阪・関西万博のORA外食パビリオンで開催された「杵屋うどん打ち教室」(2025年5月13日〜8月12日)において上映するために制作されたものです。
日本の伝統食「うどん」と和太鼓の力強い響きを融合させ、“和の気品と躍動感”を映像で表現しています。

「Summit International Awards」は米国で1994年に設立された主にマーケティング、広告、デザイン、ブランディングなどの分野で優れた作品を表彰することを目的とする表彰制度であり、マーケティング・広告業界の専門家や業界団体と連携しています。

制作はパナソニック映像株式会社が担当し、和太鼓アーティスト集団「倭太鼓飛龍」とグルメ杵屋のうどん職人が共演しました。撮影地には兵庫県朝来市・竹田城跡など、日本を象徴する風景を選び、熟練職人の麺打ちと迫力ある太鼓演奏の融合によって、日本の伝統文化の美しさと力強さを映像の中に描き出しています。

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■株式会社グルメ杵屋 担当コメント

2025大阪・関西万博という国際的な舞台において、当社は、伝統的な和食「うどん」を通じて、グループビジョンである「おもてなしで付加価値の創造を紡ぐ」を体現し、日本の豊かな食文化を世界へ発信することを目指しました。

特に大阪発祥のうどん企業として、“食い倒れの街・大阪”が誇る食文化の魅力を、より多くの方に知っていただきたいという想いを込めて取り組みました。

映像制作にあたっては、以前から「うどんと太鼓を組み合わせた映像を作りたい」という構想がありましたが、具体的な形にできずにいました。そんな中、パナソニック映像株式会社からのご提案に「これだ!」と感じ、ぜひ実現したいと思いました。完成した映像は、職人の技と和・食文化の奥深さを見事に表現しており、日本の和・食文化が世界に誇れるものであることを改めて実感しました。

企画段階では、冬の2月という時期にロケ地を決めるのが難航していましたが、昨年11月に家族で訪れた竹田城の美しい風景を思い出し、撮影候補地として提案しました。正直、撮影が実現するとは思っていませんでしたが、パナソニック映像株式会社と倭太鼓飛龍の皆さまのご尽力により実現し、竹田城跡(兵庫県朝来市)の皆さまにも多大なご協力をいただいたおかげで、念願の映像が完成しました。

また、グルメ杵屋社内からも多くの職人が時間を惜しまず協力してくれました。今回の制作に関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝申し上げます。

(株式会社グルメ杵屋 広報担当 康 庄)

◎映像制作会社 担当コメント

 パナソニック映像株式会社 企画・演出・編集 前田紘輝

杵屋さんのうどんは、常日頃からいただいており、食すと、自ずと元気が出て、活力をもらえる存在でした。そんな気持ちを届けるべきだと思い、うどんの力をさらに引き立てる相棒として和太鼓を結び付けようと考えました。

「山紫水明」「視覚的融合」

この二つが演出のキーポイントでした。
「うどん」と「和太鼓」、日本固有の伝統文化を大きく包み込み両者を昇華させる、そんな日本の美しさが詰まった、作りこみではない風光明媚な舞台で必ず撮影したい。

度重なるロケハンを重ねた結果、竹田城跡(兵庫県朝来市)さんに快くロケーション提供を引き受けていただき、搬入搬出など特大のハードルもありましたが、美しさと迫力を兼ね備えた、世界に誇れる日本ならではの撮影ができました。

また、全体として意識したことは、ノンバーバルで伝わる直感的な映像であることです。

そのため、演奏シーンと麺作り工程をスピーディーに切り替えることで、プロフェッショナルな職人精神のシンクロを表現。さらに、モーションコントロールカメラの使用など、両者のアクションを視覚的に融合させる演出にもこだわり、楽曲をベースに手打ちうどんと和太鼓が共鳴し魂の鼓動を伝える、オリジナリティあふれる映像を制作できたと思います。

出演いただいた両社の方々には、当社からの度重なるTAKEのお願いにも関わらず、「えぇもんを作りましょう」と言って、対応いただいたおかげで、世界の方々にも理解いただける映像を提供できたと感じております。

和太鼓のリズムと共に、うどんが舞い踊る「自慢の一品」をぜひご賞味ください。

■作品概要

作品名:うDON 

広告主:株式会社グルメ杵屋 

制 作:パナソニック映像株式会社 

出 演:倭太鼓飛龍、株式会社グルメ杵屋 

作 曲:飛鳥 峯英(倭太鼓飛龍) 

撮影地ご協力:竹田城跡(兵庫県朝来市)

あらすじ:

朝もやの中、山合いの遺跡の上に羽織はかまの男性が立っている。古来より伝わるうどんに想いをはせる中、うどん職人の真剣な麺作りにダイナミックな和太鼓演奏がシンクロし、本物のうどんが完成する。それを満面の笑みをうかべて味わう日本と海外の人々の様子が次々に映し出される。場面はふたたび冒頭シーンに戻り、和装の人物が深い満足感とともに絶品うどんを味わうシーンで、グルメ杵屋の目指す方向性を印象づける。

パナソニック映像株式会社:公式サイト

倭太鼓飛龍:公式サイト

竹田城跡:公式サイト

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会社概要

株式会社グルメ杵屋

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URL
https://www.gourmet-kineya-hd.co.jp/
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
大阪市住之江区北加賀屋3-4-7
電話番号
06-6683-1222
代表者名
椋本充士
上場
東証プライム
資本金
1億円
設立
1967年03月