太陽光発電設備遠隔監視システム「エコめがね」導入容量3GW(導入件数:10万件)を突破
株式会社NTTスマイルエナジー(本社:大阪市中央区、代表取締役社長 武馬雄一郎、以下、NTTスマイルエナジー)は、創業以来、太陽光発電設備遠隔モニタリングサービス「エコめがね」を太陽光発電設備を所有されているオーナー様に提供しております。
この度、「エコめがね」を導入いただくユーザー様の太陽光発電設備容量が3GW(導入件数10万件)を突破しましたので、お知らせいたします。
エコめがねとは
「エコめがね」は、太陽光発電設備の遠隔監視システムで、発電状況の見える化、見守りなどを行うことで太陽光発電設備の長期安定稼働をサポートしております。
・2011年 |
家庭向けに「エコめがね」を販売開始 |
・2012年 |
固定価格買取制度(FIT制度)による太陽光発電設備の導入拡大を受け、主に50kW未満の低圧太陽光発電設備向けに「全量エコめがね」を販売開始 |
・2015年 |
出力制御が必要となったことを受け、出力制御機能を内蔵したパッケージを販売開始 |
・2019年 |
自家消費熱の高まりを捉え「自家消費エコめがね」を販売開始 また、蓄電池も設置した太陽光発電設備向けに蓄電池を最適にコントロールできる「ちくでんエコめがね」を販売開始 |
その後も再エネ特措法の改正による保守管理の義務化など、太陽光発電を取り巻く環境に応じ、さまざまなニーズにマッチする幅広い商品ラインナップをご提供してまいりました。
多くのご支持を受け、販売開始から約12年で10万件もの太陽光発電設備へ導入いただくに至りました。
3GWの規模について
一般的に低圧太陽光発電の設備利用率は16.7%ほどと言われており、3GWのシステム容量では年間44億kWhほどの発電量が見込めます。これにより年間約250万t※1のCO2削減が可能となります。
※1 化石燃料火力発電全体の平均 約690g-CO2/kWh、太陽光発電の単位発電電力あたりのCO2排出量
約17~48g-CO2/kWhより(産総研 太陽光発電の特徴 > 温室効果ガス排出量の削減より)
※2 2021年度の日本の電力消費9,237億kWhより(エネルギー白書2023による)
※3 世帯あたり年間消費電力4,258kWh/年より(環境省 世帯当たり年間エネルギー種別消費量(固有単位)
および支払金額(令和2年度)より)
※4 N700系「のぞみ」1座席あたりのエネルギー消費量90MJより(JR東海 統合報告書2022より)
※5 東京ディズニーリゾートの電力使用量222,700千kWhより(オリエンタルランド 環境関連データより)
今後のとりくみ
今後は再生可能エネルギーの更なる導入促進に加え、約10万件もの太陽光発電とつながり見守っていることを生かしたデータ活用ビジネスや群制御など、再生可能エネルギー電力の効率的な活用にも取り組み、脱炭素社会の実現に貢献して参ります。
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