トルビズオン、ドローン空路整備アプリ「S:ROAD」に関する特許出願について特許査定を受領
特許で「S:ROAD」の開発をさらに推進、飛行ルートの安全性担保に貢献します
特許技術スカイドメイン®️を利用した「S:ROAD」とは?
「S:ROAD」は、定期航路となるドローンの飛行空域を可視化し、ドローン産業の社会実装を推進します。ドローン事業者はS:ROADを利用し、地域代理店(スカイディベロッパー、以下SD)に対してリスクアセスメントや地域調整を依頼することが可能になります。S:ROADの利用者は飛行空域のリスクアセスメントや、ルート直下に住む人々に対する上空の飛行合意取得などの作業をSDにアウトソーシングし、効率的な空路拡大を目指すことが可能となります。
S:ROADには特許技術「スカイドメイン®︎」が用いられており、空域の情報データベースを作成し、各種の空域情報を紐づけることが可能です。これによりドローンの自律制御が容易になり、さらなる空域利用の可能性が開かれます。
特許概要
特許出願番号:特願2020-37390
発明の名称:情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム
特許査定通知日:2023年9月5日
出願人:株式会社トルビズオン
トルビズオン代表取締役 増本のコメント
このたび、私たちはドローン空路整備事業「S:ROAD」に関する新たな特許出願について特許査定を受領することができました。この特許査定の受領は、私たちのビジョンをより具体的に実現していく一歩となるでしょう。日本国内において、人口減少や高齢化が進む今、ドローンは物流やインフラの点検において重要な役割を果たします。私たちはこの動きを加速すべく、スカイドメイン®️の特許技術をフルに活用し、国内のドローン産業の発展に貢献します。この機会に改めて、皆様への感謝の気持ちを表明させていただきます。ありがとうございます。
トルビズオンが推進する、「空のまちづくり」とは?
近年、ドローン技術の飛躍的な進化とともに、私たちの生活の上空に新たな「空路」が開かれる動きが活発化しています。この新しい空のインフラ構築に取り組むプロジェクトを「空のまちづくり」と呼び、地域が未来の物流や点検や調査などさまざまなドローンの可能性を探る中で、多くの関連事業者や自治体が注目しています。
「空のまちづくり」の中核には、スカイディベロッパー(SD)が存在します。SDは、S:ROADの代理店として、地域事業者や自治体と連携を強化し、空の利用のための具体的なルートやインフラを整備しています。彼らは、私有地や公共の空間の上空利用に関する合意を進めることで、安全で効率的なドローン飛行ルートの確立をサポートします。
また「空のまちづくり」の目的は、単なる技術的な進化や利便性の向上だけではありません。それは、地域住民とのコミュニケーションを深化させ、地域の特色やニーズに応じた新しいサービスやビジネスモデルを共同で開発することにあります。地域の経済活動やコミュニティの形成に寄与することが期待されるこのプロジェクトは、新たな時代の地域づくりの象徴とも言えます。
※スカイドメイン®️、スカイディベロッパー®️は、株式会社トルビズオンの登録商標です。
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