【辞書がダンベル代わりに!?】6月29日は「夢中でトレーニングの日」。筋トレ好きデザイナーが「汗にも耐える!鍛えられるブックカバー」を考案
①筋トレ好きデザイナーが企画・デザイン。「すきま時間にこっそり鍛える」がコンセプト ②疑似エンボスで「汗」を表現。LIMEXで耐水性&耐久性&高級感を実現③20社様限定、サンプル品を無料郵送
大阪府大阪市で1986年より印刷サービスを提供している株式会社高速オフセット(本社:大阪市西区、以下高速オフセット)では、社内クリエイターと印刷オペレーターがタッグを組み、価値ある印刷物の企画制作に取り組んでいます。
この度、6月29日の「夢中でトレーニングの日」に合わせて、社内グラフィックデザイナーが「汗にも耐える!鍛えられるブックカバー」を企画しました。また、印刷素材にLIMEXを使用し、新型枚葉機にて実際にサンプル品を制作いたしました。
①筋トレ好きデザイナーが企画・デザイン。「すきま時間にこっそり鍛える」がコンセプト
高速オフセットには約70名のクリエイターが在籍し、紙面の企画・編集・デザイン等を担当しています。今回「汗にも耐える!鍛えられるブックカバー」を考案したのは、週に6日ジムにも通っている、筋トレ大好きなグラフィックデザイナー。
ブックカバーのアイデアが生まれたきっかけは、2024年3月19日に始動した「新型枚葉機」の印刷現場をグラフィックデザイナーが見学したときのこと。高速オフセットが「多ページのカタログや冊子印刷が得意」ということを印刷オペレーターから聞き、「あえて重たい多ページものの雑誌が作れないか」と考えたのがはじまりです。
視察を終えてデスクに戻り、アイデアを練っていたところ…ふと目に留まったのが辞書。
片手で持ってみると、そこそこの重量。「もしかして、ダンベル代わりになるのでは…?」と考えました。
ここから、ブックカバーづくりの企画が進みます。
「また筋トレしてる!って思われないように、なるべく筋トレ感を出さないようにしたいなあ」
「デスクに置いても不自然なデザインにならないように。雑誌風のカバーがよさそう」
「手汗で滑ると使い勝手が悪いから、印刷素材も工夫したい」
など、社内クリエイターほか印刷素材に詳しい営業担当、印刷オペレーターと打ち合わせを重ね、デザインと仕様を固めました。
②疑似エンボスで「汗」を表現。LIMEXで耐水性&耐久性&高級感を実現
できあがったブックカバーの試作品がこちら。
企画・デザインだけではなく、量産することも想定し、2024年3月に導入した新型枚葉機にてサンプル品の印刷を実施しました。
今回のブックカバーは、2つのアイデアを盛り込んでいます。
アイデア1.「疑似エンボス」で汗を表現
表紙のデザインは、力強い男性の写真と共に「鍛えよ」のコピーを配置。
さらに、疑似エンボスという加工を加え、まるで汗が浮かび上がってきているような表現を目指しました。
写真、そして疑似エンボスの技術で熱気を表現。見るたびに、なんだか「トレーニングしなければ」という気持ちになります。
※疑似エンボスとは…光沢のある浮き出したような文字や模様が表現できる加工。「エンボス加工」は紙を挟み込んでプレスすることにより凹凸を生み出しますが、「疑似エンボス加工」は表面に2種類のニス(ハジキニスと光沢ニス)を塗ることで、紙から模様が浮き出したような質感を再現します。
アイデア2. LIMEX素材に印刷し、耐水性&耐久性を実現。ニスをのせることでレザーのような質感に
ブックカバーの印刷素材には、石灰石が原料となる「LIMEX」を使用しました。
「手汗で滑ったらトレーニングにならない。繰り返し使うから、耐久性もほしい」という思いから、耐水性&耐久性のある印刷素材を模索。持った時の「手に吸い付く感じ」が気に入り、LIMEXを採用しました。
LIMEXに疑似エンボスの加工を施すのは、(当社においては)初めての試み。うまくニスがのるか、綺麗に印刷できるかという不安はありましたが、印刷オペレーターによる調整で成功。納得のいくサンプル品が完成しました。
驚いたのは、ニスをのせることによってLIMEXの質感がガラリと変わったこと。布とレザーの中間のような手触りで、高級感のあるカバーになりました。LIMEX×ニス加工も、新たな印刷物のアイデアとして広めていくことができると確信しました。
③限定で20社様にサンプル品を無料郵送
企画したグラフィックデザイナーに今回のサンプル品の感想を聞くと
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紙で印刷したら、何度も使うとよれたり折れ目がついてしまうけれど、LIMEXだとそこまでへたらないように感じます。滑る感じもないし、思ったより素敵な仕上がりになったなと思いました。「耐久性がある印刷素材」というのがまた、トレーニングするうえでイイですね。
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印刷素材単体で触ったときと、インクがのってニス加工したあととで質感が変わったことに驚きました。布のような、レザーのような…でも「軽い」という、不思議な感覚。印刷って奥深い(笑)。もっともっと面白いアイデアを考えてみたいですね。
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印刷の立ち合い時は、印刷オペレーターの方々が疑似エンボスと色調の調整をしてくださり、質感や見た目もバッチリかっこいいものになりました。
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今回は薄めのLIMEXを使用しましたが、耐久性をもっと上げたいなとも思います。第二弾のアイデアもありますので、ここからさらなるギミックを施し、一番厚いLIMEXで印刷してみたいなと思います。
とのこと。今後、このアイデアを元に、ブラッシュアップした作品を制作する予定です。
また、6月29日は「夢中でトレーニングの日」ということもあり、「このブックカバーを使って、すきま時間も鍛えます」と意気込んでいました。
今回のサンプル品ですが、もし「実際の仕上がりを見てみたい」という企業様がいらっしゃれば、20社様限定で無料郵送いたします。
※あくまでも印刷サンプル品となります。ご了承ください。
※ブックカバーのみの郵送となり、辞書自体は付属しません。
※先着で20社様限定となります。到達次第、サービスを終了いたします。
※企業様を対象としたサービスです。
※数に限りがございますので、①当社とお取引のある企業様 ②今後当社で印刷をお考えの企業様 ③今後当社に企画・デザインをご発注いただける企業様 が対象となります。
※日本国内のみの配送となります。
※準備ができ次第随時発送となります。ご了承ください。
■ 無料郵送サービス申し込みはこちら
https://www.kousoku-offset.co.jp/documents/limex-sample-bookcover/
今回印刷したブックカバーはサンプル品となり、販売はしていません。
オリジナルデザインでのご発注やOEMなどのご相談がありましたら、お気軽に当社お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
https://www.kousoku-offset.co.jp/contact-list/
※今回企画を担当したグラフィックデザイナー、及び工場への取材依頼等がありましたら、上記URL内「協業ご提案・その他」よりお気軽にお申し込みください。
※PRTimesを見てのセールスメールはお断りしております。あらかじめご了承ください。
高速オフセットでは総合的な印刷物を手掛ける企業として、紙のもつ魅力や発信力を生かした製品づくりを目指します。
クリエイターと製造現場が一丸となり、探求心をもち、新たなアイデアの創造に努めてまいります。
■株式会社高速オフセット の沿革
・1986年 毎日新聞社とその関連会社の出資により設立
・2008年 FSC®-COC認証(FSC-C020167)取得
・2012年 持ち株会社・毎日新聞グループホールディングスが100%株式を保有する子会社となる
・2015年 ISO14001 認証取得(東京支社、京都営業所)
・2017年 ISO14001 自主運営へ切り替え
・2018年 ショールーム兼新商品開発などを行う「プリントラボラトリー」が誕生
・2020年 バナナペーパー取り扱いスタート
・2023年 ワンプラネット・ペーパー®協議会入会。「エコプロ2023」にて紙研究所を初出展。KAMIKENプロジェクトを本格始動
・2024年 バナナペーパーの原料となる茎繊維をつくるザンビアを現地視察。大阪初開催のワンプラネット・ペーパー®フェスに初出展。子ども環境教育情報紙「エコチル」オフィシャルパートナープログラム2024に参画
■その他 (特許・表彰など)
・2005年 大阪まちなみ賞「緑化賞」受賞(堺本工場)
・2006年 日本緑化センター会長奨励賞受賞(堺本工場)
・2012年 大阪ストップ温暖化賞 優秀賞を受賞。優良高圧ガス関係事業所の知事表彰を受賞
・2013年 日本印刷産業連合会奨励賞を受賞(堺工場、商業印刷センター)。Japan Color 認証制度の標準印刷認証を取得(商業印刷センター)
・2021年 オフセット輪転機の抗菌加工印刷・抗菌剤入り静電除去液開発で特許取得
安定した印刷技術
新聞印刷輪転機や商業輪転機を筆頭に多数の印刷機を保有し、安定した印刷パフォーマンスを実現。
SDGsを意識した商品提供
2008年4月2日にはFSC®-COC認証を取得。環境に配慮した印刷技術や用紙の活用に長年着目し、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキ、バナナペーパー、バガス紙/タンザニアコットンペーパーなどSDGsに対応している商材を広く取り扱っています。2023年2月にワンプラネット・ペーパー®協議会に参画し、2024年には子ども環境教育情報紙「エコチル」オフィシャルパートナープログラム2024に参画しました。
メディアミックスを意識
紙とデジタルの共存にも注力し、従来の『印刷』の枠組みを越えた、更なる成長を目指した挑戦を続けています。
スマホでガチャやクーポンが発行できる「Qube」、インバウンド向けサービス「HAKO-BU.net」、好きな写真を組み合わせてオリジナルカレンダーが作れる「ひとこま」など、便利なサービスや自社開発商品を提供しています。
■ 会社概要
会社名:株式会社高速オフセット
本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
https://www.kousoku-offset.co.jp/
■ 本案件に関するお問い合わせ
本案件についてのお問い合わせは以下までお願い致します。
・メールフォームでのお問い合わせ
https://www.kousoku-offset.co.jp/contact-list/
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