生成AIとAutoMLを活用した各種業務の効率化
エッジテクノロジー株式会社は、滋賀県庁が推進するAI導入企画においてAIプラットフォーム提供およびAI導入支援業務を実施しました。
■背景
滋賀県庁では、デジタル人材育成やデジタルツールの展開による業務改革を推進しておられます。とりわけAI利活用については、滋賀県庁職員が自らAI導入テーマを検討し、実現可能性を検証していけるようにすることが求められていました。
■概要
2つのアプローチを実施して実現可能性を検証しました。
1.AutoML(Amazon SageMaker Canvas)
ノーコードでAutoMLを利用できるAmazon SageMaker Canvasの実行環境を用意し、滋賀県庁職員内の利用者への研修を行った上で、データ準備とAI構築の伴走支援を実施しました。
2.生成AI(OpenAI GPTモデル)
Open AIのGPTモデルを活用した定型業務における文章ドラフト自動作成の検証をGPT-3.5 Turbo と GPT-4の結果を比較しながら実施しました。
■効果と今後の期待
PoCフェーズとして一定の導入効果が見られたため、生成AIは滋賀県庁が既に導入されているシステムでも利用可能なプロンプトを提出し、今後業務でご使用頂けるものとなります。
AutoMLも同様に滋賀県庁職員が自らデータとAIの作成を実施できるよう支援し、導入効果と課題が見られたため、次の施策に繋がるものとなりました。
【エッジテクノロジー株式会社】
会社名:エッジテクノロジー株式会社
事業内容:
AIアルゴリズム事業(AIソリューションサービスの提供・AI教育サービスの提供・AIプロダクトの開発/販売)
所在地:東京都千代田区神田美倉町7番1 Daiwa神田美倉町ビル 4F
設立:2014年5月12日
従業員数:95名(2024年1月31日現在)
資本金:97百万円
代表取締役:住本 幸士
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