~みんな知っ糖ーと??糖尿病と合併症の関係~没入体験イベント「“ジンゾリウム”で旅する腎臓のセカイ」を9/6(土)、7(日)、市民公開講座「腎臓を守るために今できること」を9/7(日)に福岡市で開催
糖尿病と合併症について楽しく学ぶイベントを開催
●巨大イマーシブドームに投影した腎臓のセカイに没入~体の中に入り込んだような世界観を体感~
●クイズスタンプラリーで糖尿病と合併症を楽しく学ぶ
●ミュージシャン・俳優・監督の陣内孝則さんが9/7(日)の市民公開講座にゲスト出演
大阪、2025年7月28日 ― バイエル薬品株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:イン・チェン、以下「バイエル薬品」)は、糖尿病(ダイアベティス)と合併症に関する啓発活動の一環として、“みんな知っ糖ーと??糖尿病と合併症の関係”をテーマに、没入体験イベント「没入型映像“ジンゾリウム”で旅する腎臓のセカイ」を9月6日(土)、7日(日)にソラリアプラザ1Fイベントスペースゼファ(福岡市)、市民公開講座「腎臓を守るために今できること ~キーワードは“血糖値”と“尿検査”~」を9月7日(日)に隣接するソラリアステージビル6F西鉄ホールにてそれぞれ開催します。

2日間にわたって開催する没入体験イベントでは、会場に直径6mの巨大イマーシブドームを設置して糖尿病と腎臓の関係を描いた没入型映像を投影し、来場された方々が、まるで体の中に入り込み旅するような世界観に誘います。併設したクイズスタンプラリーでは、糖尿病とその合併症の一つである糖尿病関連腎臓病の早期発見について、腎臓の働きとともに楽しく学ぶことができます。スタンプをすべて集めていただいた来場者へは、地元福岡県のミネラルウォーターをプレゼントいたします。
また、2日目の9月7日に開催する事前申込制による市民公開講座では、糖尿病を専門とする九州大学病院 内分泌代謝・糖尿病内科 講師 兼 副科長の坂本 竜一先生より、糖尿病と合併症について講演いただくとともに、福岡ご出身の陣内 孝則さんを交え、糖尿病と合併症の仕組み、普段の生活で気を付けたいことなどについてトークセッションを行います。
■糖尿病関連腎臓病は自覚症状に乏しく気付かぬうちに進行してしまうこともあり、早期発見・治療が重要
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、「糖尿病が強く疑われる者(糖尿病有病者)」「糖尿病の可能性を否定できない者(糖尿病予備群)」は合わせて約2,000万人と推計されており¹⁾、予備軍を含めると糖尿病は日本人の5~6人に1人が罹患している国民病といわれています。高血糖が続くことで合併症のリスクが高まり、2型糖尿病患者の約40%²⁾がCKD(慢性腎臓病)を発症しています。特に福岡県は、新規透析患者の理由として糖尿病関連腎臓病³⁾⁴⁾の割合が5割を超えており、全国の中でも高い割合です⁵⁾。糖尿病になると腎臓の障害を引き起こす可能性がありますが、自覚症状がほとんどないため、気付かぬうちに障害が進行することがあります。糖尿病に罹患してから腎機能が低下するのは10~20年と長期に渡るため、早期に発見し対策を講じることが、進行の抑制や日常生活を送る上でも重要です。
バイエル薬品は、本イベントがより多くの方々にとって、糖尿病や合併症について理解を深めていただく、あるいは予防や早期発見につながる機会の一つになればと考えています。
【イベント概要】
<没入体験イベント「没入型映像“ジンゾリウム”で旅する腎臓のセカイ」概要>
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日時:9月6日(土) 11:00~18:00、9月7日(日) 10:00~18:00
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場所:ソラリアプラザ ゼファ(福岡市中央区天神2丁目2番43号 ソラリアプラザビル1F)
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内容:巨大イマーシブドームでの没入型映像の視聴、クイズスタンプラリーを通じて糖尿病と合併症について楽しみながら学べます
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参加:どなたでも自由に参加いただけます
✻来場者の状況によってはお待ちいただく場合があります
<市民公開講座「腎臓を守るために今できること ~キーワードは“血糖値”と“尿検査”~」>
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日時:9月7日(日) 11:00~12:00(開場10:30~)
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場所:西鉄ホール(福岡市中央区天神2丁目11番3号 ソラリアステージビル6F)
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内容:「腎臓を守るために今できること ~キーワードは“血糖値”と“尿検査”~」をテーマにした
専門医によるご講演およびゲストを交えたトークセッション -
登壇者:坂本 竜一先生(九州大学病院 内分泌代謝・糖尿病内科 講師 兼 副科長、医学博士)
陣内 孝則さん(ミュージシャン・俳優・監督)
【登壇者プロフィール】
九州大学病院 内分泌代謝・糖尿病内科 講師 兼 副科長、医学博士
坂本 竜一(さかもと りゅういち) 先生

2001年九州大学医学部卒。医学博士。福岡県内複数の基幹病院勤務を経て、2017年九州大学病院赴任。それまでの経験を生かした「現場目線の」診療・研究の傍ら、「より多くの人に、より良い糖尿病医療を」をモットーに、後進育成、疾患啓発活動にも注力している。
ミュージシャン・俳優・監督
陣内 孝則(じんない たかのり) さん

1958年8月12日生まれ。福岡県出身。80年「ザ・ロッカーズ」でバンドデビュー。82年映画「爆裂都市 BURST CITY」で俳優デビュー。86年TVドラマ「ライスカレー」「愛しあってるかい!」などで注目される。映画「ちょうちん」で87年ブルーリボン賞・主演男優賞を受賞。日本アカデミー賞・優秀主演男優賞を、88年「ちょうちん」89年「極道渡世の素敵な面々」「疵」で2年連続受賞する。 以後テレビ、映画、舞台等で幅広く活躍。
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参加:どなたでも参加申込みいただけます
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定員:420名
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申込:申込フォーム(https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1749797806YfHJLYKD)より申込
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ご参加は先着順になります。定員に達し次第締め切らせていただきますのでご了承ください。
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必ず応募規約を確認し、同意の上申込ください。
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申込は、お1人様1件に限らせていただきます。
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同一メールアドレスでの重複申込はできません。
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架空の応募者情報、もしくは応募者本人以外の名前、メールアドレスでの申込はお断りします。
また、申込後の申込内容の変更はできませんので、ご注意ください。
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入力内容に不備があった場合は、無効となりますのでご注意ください。
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ご応募いただいた方には受付確認メールをお送りします。
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お客様による写真撮影、動画撮影、録音等は禁止しております。
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当イベントは、現地の撮影・収録を行います。後日イベントの様子が一般公開される可能性がございます。
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References:
1)厚生労働省. 2016年「国民健康・栄養調査」
2)International Diabetes Federation. 2020. Available at: https://idf.org/europe/life-with-diabetes/diabetes-related-complications/chronic-kidney-disease/. Last accessed: May 2025
3)日本透析医学会. 「わが国の慢性透析療法の現況(2023年12月31日現在)」
4)「CKD診療ガイド2024」
5)厚生労働省.「疾病と食事、地域の関係を見る」
循環器疾患および腎疾患におけるバイエルのコミットメントについて
バイエルは循環器領域のリーダーであり、革新的な治療薬のポートフォリオを推進しています。心臓と腎臓は健康や疾患において密接に関わっており、バイエルはアンメットメディカルニーズが高い循環器疾患と腎疾患に対する新しい治療アプローチについて取り組んでいます。バイエルのポートフォリオを心臓病に対する精密医療へと転換させ、循環器疾患による大きな負担に対処して長期的な成長を促進することにより、今後の循環器市場における未来を切り開くことを戦略としています。バイエルのポートフォリオには、革新的な製品や前臨床および臨床開発のさまざまな段階にある複数の化合物がすでに含まれています。これらの製品・化合物は、循環器疾患の治療法に影響を与える可能性のある標的やシグナル伝達経路を優先的に開発するバイエルのアプローチを反映しています。
バイエルについて
バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。私たちのミッション「Health for all, Hunger for none(すべての人に健康を、飢餓をゼロに)」のもと、バイエルの製品とサービスを通じて、世界人口の増加と高齢化によって生じる重要課題克服への取り組みをサポートすることで、人々の生活と地球の繁栄に貢献しています。バイエルは、持続可能な発展を推進し、事業を通じて良い影響を創出することに尽力しています。同時に、収益力を高め、イノベーションと成長を通して企業価値を創造することも目指しています。バイエルブランドは、世界各国で信用と信頼性および品質の証となっています。2024年のグループ全体の売上高は466億ユーロ、従業員数は約93,000名、研究開発費は62億ユーロです。詳細はwww.bayer.comをご参照ください。
バイエル薬品株式会社について
医療用医薬品、コンシューマーヘルスの各事業を通じて、日本の患者さんのための治療に変革をもたらす持続可能な取り組みを推進しています。医療用医薬品部門では、アンメットメディカルニーズの高い循環器・腎・代謝領域、オンコロジー領域、眼科領域などのスペシャリティ領域、画像診断領域にフォーカスし、革新的医薬品の提供を通じて高齢化が進む日本の患者さんの健康寿命の延伸とQOLの向上に努めています。コンシューマーヘルス部門では、赤ちゃんの「人生最初の1000日」に適切な栄養を届けるため、女性の妊娠準備と妊娠期間を支援するサプリメントなどに注力しています。詳細はwww.pharma.bayer.jp, Facebook,YouTubeをご参照ください。
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