12月は日本のユニコーン企業が大型資金調達！国内スタートアップ資金調達額ランキングを公開

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」が2024年12月のスタートアップ資金調達状況をランキング形式で発表

株式会社EmolutionCreative

2025年1月22日 10時22分

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」（運営：株式会社エモリューションクリエイティブ　本社：福岡市、代表取締役：松石圭介）が発表した2024年12月の日本スタートアップ資金調達額ランキングでは、AIのバリューチェーン全体を手がけるユニコーン企業のPreferred Networks（プリファードネットワークス）が、2024年12月に190億円の大型資金調達を実施したことが明らかになりました。同社は生成AI基盤モデルからスーパーコンピュータ、半導体まで、ソフトウェアとハードウェアを高度に融合したソリューションを開発し、様々な産業領域での事業展開を進めています。国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」が発表した12月の資金調達ランキングでは、宿泊施設を手がけるNOT A HOTEL（105億円）やEV充電インフラを展開するTerra Charge（100億円）なども大型調達を実施。スタートアップ各社の成長に向けた動きが活発化しています。

概要

2024年12月に発表されたスタートアップの資金調達を金額ベースでランキング形式にまとめました。

【調査概要】
タイトル：【月刊】国内スタートアップ資金調達額ランキングTOP20（2024年12月）
集計期間：本レポートでは、2024年12月1日から2024年12月31日までのデータを集計しています。（2025年1月1日時点）
データの独自性：本レポートに掲載されている情報は、当社が独自に収集したデータに基づいており、各種集計はすべて当社のデータベースから行われています。
情報源：集計にあたり、主にプレスリリースやニュース記事を情報源として使用しています。
免責事項：本資料に掲載されている情報は、信頼できる情報源から作成されていますが、その内容の正確性や完全性について保証するものではありません。また、本資料に基づいて生じたいかなる損害に対しても責任を負いません。
本資料は情報提供のみを目的としており、投資勧誘や推奨を意図したものではありません。記載内容は予告なく変更されることがあります。

1位:株式会社Preferred Networks

事業内容：生成AI基盤モデルからスーパーコンピュータ、チップ（半導体）まで、AI技術のバリューチェーンを垂直統合することで、ソフトウェアとハードウェアを高度に融合したソリューション・製品を開発し、様々な産業領域で事業化
資金調達額：190億円
投資家：SBIグループ、積水ハウス投資事業有限責任組合、株式会社日本政策投資銀行、三菱商事株式会社、株式会社ワコム、株式会社商工組合中央金庫/商工中金、株式会社三井住友銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社りそな銀行

2位:NOT A HOTEL株式会社

事業内容：NOT A HOTELの企画・販売・運営
資金調達額：105億円
投資家：株式会社三井住友銀行、株式会社千葉銀行、株式会社広島銀行、株式会社みずほ銀行、三井住友信託銀行株式会社、株式会社群馬銀行、商工組合中央金庫、株式会社中国銀行、しまなみ信用金庫　、株式会社武蔵野銀行、第四北越銀行、SDFキャピタル株式会社

3位:Terra Charge 株式会社

事業内容：EV充電インフラ事業・EV充電器の設置提案、設置工事、運用保守・EV充電器のリース提供・Terra Chargeアプリケーションの提供
資金調達額：100億円
投資家：みずほ銀行、東邦ガス株式会社、みずほリース株式会社、河村電器産業

4位:リージョナルフィッシュ株式会社

事業内容：オープンイノベーションを通じて、超高速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代水産養殖システムを作り「世界のタンパク質不足の解消（SDGs 2番：飢餓をゼロに）」や「日本の水産業再興および地域の産業創出（SDGs 8番：働きがいも経済成長も）」、「海洋汚染の防止（SDGs 14番：海の豊かさを守ろう）」を目指す
資金調達額：40.7億円
投資家：中信ベンチャーキャピタル株式会社、株式会社SMBCベンチャーキャピタル、CBC、セブン-イレブンジャパン、大和ハウスベンチャーズ、Mizkan、崎陽軒、ヨシコン、いよぎんキャピタル株式会社、株式会社三井住友銀行、京都中央信用金庫、京都信用金庫