フレクト、パナソニック エレクトリックワークス社の建設業顧客データベースの開発を支援

～MuleSoftを活用し、API連携により開発～

株式会社フレクト（本社：東京都港区、代表取締役CEO 黒川幸治、以下フレクト）は、パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社（本社：東京都港区、社長 大瀧清、 以下エレクトリックワークス社）のグループ内における顧客情報を一元管理する「建設業顧客データベース (Construction Customer Database）」の開発を支援しました。本システムはAPI連携基盤にMuleSoftを活用することで、グループ各社に導入されたCRM間のデータ連携を効率的に実現しています。これにより、エレクトリックワークス社の目指す、顧客接点の強化を通じた「顧客LTV（生涯価値）の最大化」を可能としました。

エレクトリックワークス社は、電気設備の分野で住宅、オフィス、ホテル、商業施設、スポーツ施設など社会を構成するあらゆる“くらしの空間”で事業を展開しています。現在、注力施策の１つとして、顧客接点の強化を通じた「顧客LTVの最大化」に取り組んでいます。しかし、グループ内の顧客情報が一元管理されておらず、営業活動が非効率な点が課題となっていました。

 この課題を解決するため、グループ内の顧客情報を一元管理する「建設業顧客データベース(Construction Customer Database)」を構築することとなりました。本システムはAPI連携基盤にMuleSoftを活用することで、グループ各社に導入されたCRM間のデータ連携を効率的に実現しています。MuleSoft導入のポイントやAPI連携による効果は以下のとおりです。

MuleSoft導入のポイント

MuleSoftの特徴の1つは、APIを再利用可能とすることで、データ連携を迅速に実現できる点です。エレクトリックワークス社は、今後のモダナイゼーションやビジネス展開を見据えた時に、どのシステムからでもデータを取得・更新できる仕組みを機動的に構築することが不可欠と考え、MuleSoftを導入することとなりました。初めてのMuleSoft導入でシステムの理解を深める必要がある点もポイントとなりましたが、フレクトの豊富な実績と知見をもとに支援いたしました。

API連携の効果

 グループ内の顧客情報を一元管理することで、数十万社の取引先情報、案件情報がリアルタイムで共有可能となり、現場調査・提案・受注までのリードタイムが短縮し、営業効率が大きく改善しました。また、グループ各社の情報が可視化されたことで、従来は見送っていた案件でも、グループで採算を考えることで、新たなビジネスチャンスと捉えられるようになりました。APIのコール数は、順調に増加しており、グループ内での情報連携が活発化しています。

今後、エレクトリックワークス社はグループ内での連携範囲を拡大し、継続的に強化していく考えです。フレクトは、MuleSoftを活用したAPI連携基盤の構築を通じて、エレクトリックワークス社の目指す、顧客接点の強化を通じた「顧客LTVの最大化」を支援してまいります。

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https://www.flect.co.jp/showcase/panasonic-ew/

※製品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

株式会社フレクト

フレクトは、クラウド先端テクノロジーとデザインで新しい顧客体験をカタチにする「攻めの DX※」支援を手掛ける国内トップクラスのクラウドインテグレーターです。顧客を中心に360°で繋がるクラウドサービスを幅広く提供するSalesforceやAPI連携プラットフォームの大手MuleSoftからは、豊富な実績や高い技術力が評価され、最高位のパートナー認定実績を有しています。

※攻めのDX: 収益や顧客エンゲージメントの向上を目的として、顧客接点の変革、サービス・商品の変革、ビジネスモデルの変革を通じて新たな顧客体験を創出するためのデジタル化

本社： 〒105-0023　東京都港区芝浦１丁目1番1号　浜松町ビルディング11F
代表者： 代表取締役CEO　黒川 幸治
設立： 2005年8月
TEL： [phone]

事業内容：DX支援のプロフェッショナルサービス「クラウドインテグレーションサービス」

企業サイト： https://www.flect.co.jp