安全で快適な初詣をサポート!長谷寺と江島神社の混雑状況をリアルタイムに可視化
AIとIoTを活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカン(東京都千代田区、代表取締役:河野剛進)は、リアルタイム混雑情報配信サービス「VACAN(バカン)」を用いて長谷寺と江島神社のリアルタイム混雑状況を可視化する取り組みを開始しました。これにより参拝者は混雑を避けた行動をしやすくなり、安心して施設や店舗等を利用いただきやすくなります。予想ではなく、リアルタイムの混雑を可視化することで、特に初詣など人が集中するタイミングでも安心して参拝しやすい環境の整備をサポートします。
■長谷寺と江島神社のリアルタイム混雑情報を配信
長谷寺がある鎌倉市と江島神社がある藤沢市は、コロナ前には2つのエリアで年間おそよ3,800万人を超える観光客の方が訪れており、今年も三が日には多くの方が訪れることが見込まれています。
今回のリアルタイム混雑情報配信サービス「VACAN」の導入により、リアルタイムの混雑状況をオンライン上から確認できるようになります。VACANには、マップ上で近くの施設等の空き・混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」(https://vacan.com)という機能があり、利用者の方はこのVACAN MapsにPCやスマートフォン等でアクセスすることで、各施設の位置や混み具合を確認することができます。表示は、「空いています」「やや混雑」「混雑」の3段階です。
来訪者の方は混雑状況を確認できることで密を避けた行動が可能となり、安心して来訪できるようになります。また可視化に参加する両施設は、での施設情報の発信のみならず、感染症対策の取り組みのアピ-ルの機会にもなります。With/Afterコロナ時代に求められる安全性と快適性を両立した寺社の形の確立を目指します。
■サービス導入の背景
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で、初詣は多くの方が訪れる可能性が高く、寺社では来訪者同士の感染を防ぐため、密を回避した分散参詣をしやすくする環境の整備が急務となっています。
またコロナ禍において、以前の賑わいを取り戻したいと考える寺社が増えている一方、「密」を避けた参拝をしたいという声も増えてきています。今回は境内のリアルタイム混雑情報を配信し、混雑を避けた行動を参拝者に促すことで安全に過ごしやすい環境を実現し、寺社と参拝客の双方の課題解決を目指します。
■導入先
・長谷寺:https://vacan.com/place/grjkoanq
・江島神社:
中津宮 https://vacan.com/place/vrEwolXV
辺津宮 https://vacan.com/place/Bnd3kmrl
奥津宮 https://vacan.com/place/arZ5Gp93
■リアルタイム空き情報配信サービス「VACAN」
VACANは、お店や施設のリアルタイムの空き情報をスマホやデジタルサイネージ等で見られるよう配信するサービスです。空きや混雑を検知するには様々な方法がありますが、今回はボタン型の専用機器(名称:IoTボタン)などを操作してスマホなどのマップ上に表示される混雑状況を更新します。
IoTボタンは、3つのボタン(「空」「やや混雑」「満」)がついた縦約10cm×幅約6cmほどの機器で、単独で通信ができ、電源コードを刺すだけで使用できます。混雑状況表示は、「空きあり」「やや混雑」「満」の3段階で表示されます。
他に三重県伊勢市の伊勢神宮エリアでも通りの混雑をリアルタイムに可視化する取り組みを、VACANを用いて本格的に開始しており、With/Afterコロナ時代の新しい形の観光地の実現をサポートしています。(参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000018933.html)
■株式会社バカンについて
代表取締役:河野剛進
設立:2016年6月
HP:https://corp.vacan.com
本社所在地:東京都千代田区永田町2丁目17−3 住友不動産永田町ビル2階
バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラムJ-Startup 2019選定企業です。IoT、AIを活用してあらゆる空席情報を収集し提供。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂などの空き状況をセンサーやカメラで自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供しています。
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