2025年、令和の結婚式のトレンドは【パーソナライズ婚】!「主役にならない“脱主役婚”」や「自由なドレスコード」、定番の演出を自分たちらしくアレンジする「ちょい足し演出」がキーワードに

脱主役・演出のジェンダーフリー化・会費制・WEBご祝儀など、過去の常識に捉われず、“自分たちが楽しむ”結婚式へ

株式会社トキハナ

LINEでできる式場探し『トキハナ(https://tokihana.net/)』を運営する株式会社トキハナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安藤 正樹、以下 「トキハナ」)は、2024年にXで令和の若者374人に調査した「結婚式・結婚に関する不満を教えてください!アンケート」と追加サンプリング調査の結果をもとに、「2025年令和婚トレンド予測」を発表します。

社会の価値観が多様化する中で、従来の定番プログラムが必ずしもフィットしないケースが増えています。

これまでは「結婚式はこういうもの」と、主催者やゲストが、慣習に合わせるのが当たり前でしたが、令和の結婚式ではその強制力が障害となり、若者世代を中心に結婚式に対する違和感と閉塞感が広がっているのが現状です。
トキハナでは、2024年、様々なリサーチを行い発表してきました。

それらの統計を分析し、鑑みたところ、2025年に向けた令和婚のトレンドとして浮かび上がってきたのが【結婚式のパーソナライズ化】というキーワードです。

トキハナが考える、2025年の令和婚トレンド予測“パーソナライズ婚”とは

従来の慣習にとらわれず、自分たちらしい形で自由に結婚式をカスタマイズする「パーソナライズ婚」という新たな結婚式のスタイル。

トキハナが実施したリサーチの中では「ご祝儀」「主役感」「ジェンダーバイアス」など結婚式にまつわる様々な違和感が浮き彫りになりました。

こうした声を受け、既存の演出や内容を無理に排除せず、残したい部分は活かしながら、変えたい部分を少しずつ自分たち好みにアレンジすることが、2025年の結婚式のトレンドスタイルとなるでしょう。

今回の令和婚トレンド予測では「主催者側」と「参列者側」という2つの視点に焦点を当て、結婚式に関わる全ての人々に新たな選択肢を提案します。

<主催者について>

結婚式は“主役にならなくていい”

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086.000027297.html

かつては親が結婚式の主催者であり、仲人制度が重視されていましたが、1990年代以降は主催者がふたりに移行し、彼らが主体的に関わることで結婚式への意識が多様化してきました。

結婚式は「ふたり=主役になりたい人」と思われることが多い一方で、2024年に実施した調査では、既婚者の約6割近くが【結婚式で自分たちが主役になるのは嫌だ】と回答し、令和のウエディングの傾向として、新郎新婦として注目を浴びたくない人が大多数であることが明らかになりました。

主役になりたくない理由として、注目を浴びるのが苦手という声が最も多く、2025年の結婚式では「主役にならなくていい結婚式」として、ウェルカムスピーチをしない、ケーキセレモニーをしない、演出・余興をしない等の新しい結婚式のスタイルが増加すると考えます。

【事例】

@wd_oiwaineko

自分たちはもちろん、親族や友人ゲストもリラックスして楽しめるような空間を目指しました。参列者ひとりひとりとお話し、他愛もない会話やこれまでの感謝の気持ちを伝えることができて嬉しかったです。元々緊張しやすい性格で結婚式をするか迷っていたのですが、自分に合ったスタイルで式を挙げることができ満足しています。

“ジェンダーフリーウエディング“の浸透

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000091.000027297.html

多様化が求められる今も尚、結婚式では「男性だから・女性だから」といった性別的役割が強い慣習が様々な演出に残存しています。

特に結婚式のプログラムであるバージンロード、ファーストバイト、ブーケトス、花嫁の手紙に対して違和感を覚える声が多くあります。

実際に「結婚式でジェンダーバイアスを感じたことがありますか?」という質問に対して、20代の約半数である48%が「感じたことがある」と回答しています。

現代では、「男女ともに働くことが当たり前であり、女性が男性の家に入るという前提で結婚するわけではない」といったように、結婚や家族に対する価値観が大きく変化しています。

若い世代ほど違和感を持つ人の割合は増加傾向にあり、ジェンダーフリーが浸透する若者層は結婚式においても、性別的役割が根強いプログラムを排除したスタイルが増えるでしょう。
具体的には、バージンロードを「ウエディングロード」と呼び、最も近くで見守ってくれた母親や友人と歩く、新郎も両親に感謝の手紙を読むなど、ふたりの価値観に合わせた意味付けを行うことで、よりふたりらしい結婚式を実現できます。

【事例】

@eris_wedding

お母様と一緒にウエディングロードを歩かれた花嫁様

従来の慣習を自分たちらしくアレンジする“ちょい足し演出“

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000027297.html

従来の固定観念や慣習に基づく演出が、令和時代に入って見直されつつあり、「普通だから」という理由で慣習に従うのではなく、自分たちの価値観に合った演出を求める傾向が強まっています。

実際の調査で、結婚式で慣習的な演出を取り入れたいと考えている人は平均48.0%で、52.0%は取り入れたくないと回答しており、現代のカップルが自分たちのスタイルを大切にし、より自由な結婚式を求めていることがわかります。

アレンジするといっても、どのようにアレンジすればよいかわからず、0からプログラム構成を考え直すことにハードルを感じるケースが少なくありません。

そのため、最近では残したい部分は活かしつつ、変えたい部分を少しずつ自分たち好みに「ちょい足し」する事例が増えています。

具体的には、独身女性のみが参加する「ブーケトス」の代わりに、ゲスト全員が参加できる「プレゼントトス」を取り入れる、新郎のみが行うのが一般的だったウェルカムスピーチを「新郎新婦で行う」スタイルに変更するなどの工夫があります。

また、好きなものや共通の趣味を取り入れることで、より自分たちらしさがあふれる結婚式が広まっています。

【事例】

@mocyo.wedding

一般的なブーケトスは独身女性に参加者が限られてしまうため、ゲスト全員参加型として楽しんでもらえるプレゼントトスを行いました。新郎はカップヌードル、新婦はお菓子やコーヒー等の詰合せにしたので、受け取ったゲストも喜んでくれたようです。

<参列者について>

“会費制スタイル“で費用負担を軽減

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000078.000027297.html

結婚式に参列する側においても、参加するハードルは一層上がり、現状の結婚式に対する不満の声が多くありました。

特に、2024年に行ったご祝儀に関する調査では、20代の64%が【結婚式のご祝儀が高い】と感じており「3万円のご祝儀が結婚式での体験に見合っていない」「物価や社会保険料の上昇で経済的余裕がない」といった声が多く、3万円のご祝儀が多くの若者にとって大きな負担となっていることが明らかになりました。

また、「3万円もの大金を友人に負担してもらうことが申し訳ない」と感じる主催者も多く、2025年の結婚式では、参列者の負担が軽く、費用が1万3千円~2万円ほどの「会費制ウエディング」の需要がさらに高まると予想されます。

【事例】

@manamiichikawa

レストランでのアットホームでかつオシャレな雰囲気と、カジュアルで自分らしい結婚式になりました。自分がやりたいように何でも融通の効く、満足でとても楽しいパーティーになりました。結婚式を行うか迷ってる方に、ぜひオススメしたいと思います。

ご祝儀の“オンライン決済化“ 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000095.000027297.html


ご祝儀はピン札で用意すべき、新紙幣の渋沢栄一は不適切など、結婚式の「謎の説」や「不確かなルール」が多くの参列者を悩ませています。

令和の結婚式では、ピン札や新紙幣にこだわることなく、paypayなどのオンライン決済を導入する結婚式が増えることで、主催者にとっても回収が簡単になり、受付係などの役割が不要になる可能性があります。

結婚式への価値観が多様化する中では、全ての人の価値観に合う風習やルールは難しく、今後は主催者となる新郎新婦が意思をもって決めたことが正解であるとするスタイルがより求められるでしょう。

【事例】

@yuri_lalawedding

私自身が結婚式に参加した際、ピン札を用意して、ご祝儀袋を買いに行って、慣れない筆ペンで字を書いて…という作業が正直、手間がかかると感じてました。ゲストからは「楽で助かった!」「私の式でもこうしたい!」と嬉しい言葉をもらえたので、取り入れて良かったです♪

ドレスコードの“多様化“ 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000027297.html

結婚式で着る服装は、一般的なドレスコードと違い、特に明確な定義や指定がなく、暗黙の了解として「こうでなくてはならない」「世間一般的にこう言われているからこのアイテムは着てはいけない」というネットに点在する曖昧なルールが広がっています。

実際、結婚式のドレスコードについて、女性の約75%が【結婚式で着る服に迷ったことがある】と回答し、特に女性が服装選びに悩んでいることが明らかになりました。

さらに、20代の67%が「服装の準備が金銭的に負担」と感じており、黒ネクタイNG、太いヒールNG、小さい鞄がマストなど、マナーや慣習の多さに「何を着ればいいかわからない」と困惑する若者が続出している状況です。

多くの参列者が結婚式の服装に対して違和感を感じつつも、友人や知人の人生の節目にふさわしくない格好で参加することや、新郎新婦の親族にマナー違反と思われることへの不安から、細かいマナーに従っています。

そのため、主催者側が「私たちの結婚式はスマートカジュアルでご参加ください」といった服装基準を招待状で明確にアナウンスすることが必要となります。
実際に、2025年の結婚式では、従来のドレススタイルから、パンツスタイルやスニーカーOKといったカジュアルな服装で参加できる結婚式が増え、参列者も主催者も満足度がさらに高まるでしょう。

【事例】

@_meei.s2__

最初は結婚式ではタブーな白を取り入れるか迷いましたが、当日の会場の統一感とゲストの皆様にもドレスコードを楽しんでいただけたことで本当にやってよかった演出だと思いました。

トキハナブランドマネージャー 神田裕子による総評

あらゆる分野での多様化が進むなかで、新郎新婦の価値観や個性を反映した「パーソナライズ」な結婚式へのニーズが高まっています。これまでの慣習にとらわれず、"自分たちらしさ"を表現できる自由な結婚式が求められていると言えるでしょう。

特に、ジェンダーバイアスや費用負担といった従来の慣習に対する違和感が、結婚式のあり方を見直すきっかけとなっています。

主催者だけでなく、ゲストもまた、より自由でカジュアルな参加スタイルを求めています。

このような時代の変化に対応するため、結婚式の多様なニーズに応えられる柔軟なサービスが注目されています。

例えば、ゲストにも主催者にも負担の少ない、宅配型引出物サービス「AnyGift Wedding」

宗教的な儀式や参列者に誓う人前式とも違って、ふたりが自分たち自身に誓う「理念式」

さらには、定番の慣習にとらわれない結婚式づくりをサポートするため、結婚式コンテンツの事前配信、ゲストへの感謝をメッセージで伝えることができる「WEB招待状」

これらに加え、今後も新たなサービスが次々と誕生していくでしょう。

結婚式の新しい可能性を模索し、誰もが心から楽しめる式を実現できるような環境づくりが求められています。

神田裕子

ウェディング業界歴17年、結婚式のエキスパート。

全国各地の多様な式場でトッププランナーとして活動し育成や新店立ち上げを多数経験する。不透明な見積もり、規制ずくめのドレス選び、紛らわしい広告表現など、結婚式にまつわる問題や新郎新婦にとって違和感だらけの慣習を変え、本当に価値ある結婚式場に出会ってもらいたいという強い想いを胸に2020年5月「トキハナ」を立ち上げる。

式場選びをサポートする元プランナーを統括する立場でもあり、これまで結婚式関連のお手伝いをしたカップルは5,000組以上。講談社「FRaU」での連載や講演などにも多数登壇。

https://gendai.media/list/author/kanda%20yuko

<トキハナの取り組み>
パーソナライズ提案

結婚式の風習やルールは時代とともに変化していますが、多くの式場がその変化に追いつけておらず、「パーソナライズ化」を望むふたりにとってハードルが高くなっているのが現状です。トキハナでは、こうした状況をサポートするため、ご祝儀制を避けたいふたりには会費制で利用できる式場の紹介を行い、「過剰な主役感」「ジェンダーバイアス」など従来の結婚式に違和感を持つカップルには新しい結婚式スタイルを提案するなど、ふたりの理想に合った結婚式が実現できるようサポートしています。

式場決定後のサポート

トキハナでは、式場決定後も結婚式準備サービス「トキハナメイト」を通じて、ふたりの準備をサポートします。
新しい結婚式のカタチを求めるカップルには、結婚式プログラムを選択肢として見える化し、自由にカスタマイズできる「プランニングシート」を提供。
また、トップアーティストによる特別な体験やワークショップに参加できる「花嫁準備プログラム」、ふたりの出会いから現在までを振り返り、自分やパートナーを見つめ直す「ふたりごとムービー」など、幅広いサービスで結婚式準備が楽しく・充実したものとなるようなサービスを取り揃えています。

さらに、結婚式後のさまざまな決断をサポートするため、住宅や保険などをお得に利用できる「ふたりの人生を支える」サービスも展開し、ふたりの長く続く幸せに寄り添います。

2025年も結婚式で溢れる世界を目指し、トキハナは引き続き結婚式を挙げるふたりのサポートをしてまいります。

「トキハナ」運営会社概要

「ネットとリアルで新しい価値を」を理念とし、「これまでの常識を解き放ち、誰もが自分らしい選択をできる世界に」をビジョンに掲げ「人とテクノロジーの力で、結婚するふたりの人生を支えるインフラになる」をミッションに、LINEでできる式場探し「トキハナ」を提供。累計GMV100億円、参画式場数650、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」選出。

商号   : 株式会社トキハナ

代表者  : 代表取締役社長 安藤 正樹

所在地  : 〒105-0004 東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階

設立   : 2016年5月

資本金  : 6,039万円

URL  : https://tokihana.co.jp/

事業内容 :

トキハナ              https://tokihana.net/

トキハナOne            https://one.tokihana.net/

リクシィブライダルコンサルティング https://consulting.tokihana.co.jp/

リクシィキャリア          https://career.tokihana.co.jp/

リクシィLINEコンサルティング     https://salesdx.tokihana.co.jp/

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会社概要

株式会社トキハナ

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URL
https://rexit.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区新橋1-18-21 第一日比谷ビル 5階
電話番号
03-6555-2646
代表者名
安藤正樹
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2016年05月