高校生が市と企業に地域課題解決策を提案!【入間向陽高校×入間市×スタジオスポビー 総合的な探究の時間】

埼玉県立入間向陽高等学校、入間市、スタジオスポビーが連携。3年生たちが総合的な探究の時間に「地域」をテーマに発表!高校生が地域課題に挑んだ1年間の取り組みをまとめました。

入間市

経緯・概要

今年度の入間向陽高校の3年生は、総合的な探究の時間に「地域探究」をテーマとして、学校が位置する入間市の魅力や地域問題解決に焦点を当て、その一環として入間市が行っているエコライフアプリ「SPOBY(スポビー)」の取組を題材に、より多くの人々に知ってもらうためのPR戦略や新たな提案を考え、発表しました。

一年間の流れ

令和6年5月27日(月)

入間市と㈱スタジオスポビーによる特別授業 ※1

令和6年10月29日(月)

中間発表

令和7年1月20日(月)

最終発表

令和7年3月4日(火)

入間市から優秀発表チームへ特別リワードを贈呈

※1【参考記事】総合的な探究を行うにあたり、入間市及び株式会社スタジオスポビーが特別授業を行いました!https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000039058.html


中間発表

学年全体約300人を67班に分け、実際にSPOBYを使用した感想や改善・改良を提案しました。現在の流行が何かを調べ、SPOBYをどのように流行させるかを提案した班もありました。

発表の中には、アプリの操作方法や脱炭素ポイントのため方など使い方がわからないといった声や、若者向けリワードの拡充・SNSの活用強化を希望する声が多くありました。これを受けて、入間市と株式会社スタジオスポビーで、操作方法、脱炭素ポイントの趣旨と獲得方法の説明、具体的に増やしてほしいリワードの聞き取りと提案を行いました。


最終発表およびスタジオスポビーからの講評

入間市役所職員4名、スタジオスポビー社員2名が参加しました。

SPOBYという共通のテーマであってもいろいろな角度から探究していて、例えばSPOBYを流行させるためにどうしたらよいか、リワードは本当に当たるのか、どのくらい移動すれば実際にポイントが貯まるのか、などのテーマがありました。


特に優秀な発表を行った4班にはスタジオスポビーから賞品(リワード)を提供!

いけてるキャラクターで知名度UPを提案
歩行環境の整備や駅の発展を実施

SPOBYへの提案・課題解決

最終発表後に入間向陽高校3年生にSPOBYを実際に使ってみた感想に関するアンケートを取りました。

欲しいリワード

  • 全国チェーンで使えるもの(特にスターバックスやマクドナルドなど飲食店)

  • 店の種類を増やしてほしい

  • 抽選ではないリワード

SPOBYへの要望

  • 協賛店舗の増加(特に若者向け)

  • ゲーム性が欲しい

  • 着せ替えなどカスタマイズできるようにしてほしい

  • アプリ自体を楽しめる要素の追加

  • 電池の減りや自転車移動が車と認識されるなどの機能性の改善

ユーザーの率直な意見、職員では思いつかなかった高校生ならではの意見を集めることができ、参考になりました。

すべての意見を反映できるわけではありませんが、少しでもユーザーの方に楽しく利用してもらえるように改善していきます。

今後の展開

市では、小学校・中学校・高等学校と連携し、環境への取組を実施していきたいと考えています。今回のような総合的な探究の時間以外にも、いるま生涯学習出前講座をはじめとした環境施策に関する講演(身近なことから始める!ゼロカーボンライフスタイル)や説明も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

今後とも環境への取組を積極的に進めてまいります。

【参考リンク】

人も地球も健康に!「サスティナブルウォークいるまいる」(脱炭素型ライフスタイル促進事業)

https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/eco_cleanseisakuka/18/8941.html

株式会社スタジオスポビー

https://spoby.jp/company/index.html

入間向陽高校

https://irumakoyo-h.spec.ed.jp/

いるま生涯学習出前講座

https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/shakaikyoikuka/shogai_gakushu/596.html


入間市について

入間のパーパス

ー 心豊かでいられる、「未来の原風景」を創造し伝承する。 ー

この言葉は、100年後の未来を生きる人たちからも、入間らしい素晴らしいまちだと感じてもらえるような、心豊かで幸せなまちをみんなで共に創っていこうという「かけ声」です。社会情勢が目まぐるしく変化していく現代社会において、従来の縦割り組織や計画等では対応しきれない場面も出てきています。これに柔軟に対応し、心豊かでいられる社会を入間市発信で創っていくために、新たな切り口からまちづくりに取り組んでいます。

▼企業などからの、入間の地域課題解決のための提案フォームはコチラ

いるま未来共創ラボ https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/1/9869.html

基本情報

■ 入間市役所

所在地:埼玉県入間市豊岡一丁目16番1号

電話:04-2964-1111(代表)

《リンク一覧》

入間市公式ホームページ(https://www.city.iruma.saitama.jp/

X(旧twitter)(https://twitter.com/_irumacity

YouTube(https://www.youtube.com/c/irumacity

LINE(https://line.me/R/ti/p/@irumacity

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SDGs入間向陽高校
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会社概要

入間市役所

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URL
http://www.city.iruma.saitama.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
埼玉県入間市豊岡1-16-1
電話番号
04-2964-1111
代表者名
杉島理一郎
上場
未上場
資本金
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設立
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