トライアル、スーパーセンターへのAI発注最適化ソリューション「CIX-自動発注」導入完了
~「ITで流通を変える」ビジョンの実現に向け、店舗オペレーションのDXを加速~
株式会社トライアルカンパニー(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:石橋亮太、以下「トライアルカンパニー」)は、株式会社NTT AI-CIX(本社:東京都港区、代表取締役社長:社家一平、以下「AI-CIX」)と株式会社Retail AI(本社:東京都港区、代表取締役CEO:永田洋幸、以下「Retail AI」)の合弁会社である株式会社Retail-CIX(本社:東京都港区、代表取締役社長 社家一平、以下「Retail-CIX」)から提供するAIとデジタルツイン技術を用いた発注最適化ソリューション「CIX-自動発注」のスーパーセンターを中心とする264店舗への本格導入を完了しましたのでお知らせいたします。
1. 導入の背景と経緯
トライアルカンパニーは、1984年の商号変更以来「ITで流通を変える」をビジョンに掲げ、テクノロジーを活用した流通革新に挑戦し続けてまいりました。
少子高齢化による労働人口の減少や、小売業界における人材確保の困難さが増す中、当社は店舗オペレーションの効率化と従業員の働きやすさの向上を重要な経営課題と位置づけてまいりました。特に、発注業務は店舗スタッフの経験やスキルに依存する部分が大きく、属人化による店舗作業コストや過剰在庫の増大などのムダムラムリが課題となっていました。
こうした課題に対し、AI-CIXのもつAI・デジタルツイン技術とRetail AIのもつ流通小売向けDXソリューションノウハウをもとにRetail-CIXが開発した「CIX-自動発注」を、トライアルカンパニーの一部店舗において実証を行い、店舗における効率的なオペレーションの効果を確認。その成果をもとに全店舗への本格展開を決定。2025年9月より順次導入を進め、このたびトライアルカンパニーのスーパーセンターを中心とする264店舗への導入が完了いたしました。
2. 「CIX-自動発注」の概要
本ソリューションはAIとデジタルツイン技術により、従来の自動発注と比較して発注業務の効率化や過剰在庫抑制にとどまらず、店舗側の補充作業などのオペレーションコストを削減することができます。

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納品効率化・集約機能 |
・複数の発注をまとめることで、納品回数を最適化 ・バラバラな納品による作業の煩雑化を防ぎ、作業効率化を実現 |
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棚割連動型在庫最適化 |
・商品の棚割情報と売場状態を把握し、棚に収まる適正量を自動算出。過剰発注による棚上げ作業を削減しながら、商品ばらまき作業を考慮した発注調整で補充作業の負荷も軽減 ・さらにバックヤード在庫を最小化することで、商品の保管スペースの効率化と作業効率を同時に実現
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3. 本格導入の範囲と見込まれる成果

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導入店舗数 |
日本全国のスーパーセンター全店およびsmart(都市部中心に展開する店舗形態)の一部店舗を対象とする264店舗(2026年2月10日時点) |
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取扱SKU数 |
グロサリー、菓子、日配品、生活消耗品など約28,000 SKU |
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削減効果(見込) |
作業人時の削減(各店舗ごとに180人時/月相当) 過剰在庫の抑制(約30%削減) |
4. エンドースメント
トライアルカンパニー 代表取締役社長 石橋亮太 コメント
我々が掲げるビジョン『テクノロジーと、人の経験知で、世界のリアルコマースを変える。』を具現化する上で、今回の取り組みは極めて重要なマイルストーンとなります。
データと最適化エンジンを高度に連携させることで、店舗スタッフの補充業務を約10%軽減し、同時に在庫を20%削減できるという確かな成果が実証されました。しかし、数値以上の本質的な価値は、人とシステムの役割分担の再定義にあります。
テクノロジーを通じて従来の人の作業とシステムの作業を再構築し、現場から「発注や判断に迷う」という『悩むムダ』を徹底的に排除する。 そうして、お客様が「買いやすい」、そして「買いたい」と思える売場づくりと売場維持に、人が真に集中できる環境を整えていきます。
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