アメリカ、イーストカロライナ大学との学生派遣協定の調印式【島根県立大学】
アメリカの大学の新しい留学先が誕生
調印式には、本学からは、山下学長をはじめ、国際関係学部学部長、国際交流委員長の李暁東教授および国際コミュニケーションコース長の江口真理子教授が参加しました。イーストカロライナ大学からは学長補佐のジョン・レジック教授と、教育グローバル展開室長のジェイミー・リーボウィッツ教授が参加しました。終始和やかな意見交流が行われ、記念品として本学からは石見焼のコーヒーカップ、イーストカロライナ大学からは大学所有のガラス工房で作られたクリスタルの置物が贈られました。
アメリカのノースカロライナ州に1908年に設立されたイーストカロライナ大学は、教育学部、教養学部、医学部、歯学部等からなる総合大学で、学生数約3万人の大きな大学です。島根県立大学とイーストカロライナ大学は2010年からビデオ会議を用いた共同授業を展開しており、これまでに双方の教員や学生が交流しています。
この度、締結された学生派遣の協定によって、本学の学生は、イーストカロライナ大学のランゲージアカデミーにおいて、8月から翌年3月までの8ヶ月間で、質の高い学術的な英語教育を集中的に受けることができるようになりました。島根県立大学の学生は、授業料の割引、入学申込金の免除、奨学金の受給という優遇を受けることができます。世界中から優秀な学生が集まるアメリカの名門校で学ぶことは、異文化理解能力や国際的な人脈を築くことにもつながり、将来のキャリア形成にも役立つでしょう。
島根県立大学を代表して、山下学長は、「学生派遣協定により、本学の学生が本場の英語や異なる文化に触れる機会が提供できることは非常に嬉しい。次は、ぜひアメリカの学生を本学に受け入れたい」と期待を込めました。
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