リサイクルしやすい「新聞更紙」の認知&利用拡大へ。新聞印刷のサービスサイトを公開
新聞更紙の認知拡大・利用推進へ。リサイクルできる用紙の活用でSDGsに貢献。
株式会社高速オフセット(本社:大阪市西区、代表:島田 智、以下高速オフセット)では、35年以上新聞印刷事業に携わり、日刊新聞ほかスポーツ紙、自治体広報紙や業界紙等の印刷を行っています。
近年、古紙回収でリサイクルされ、再度新聞用紙として生まれ変わることができる「新聞更紙」を使ったアイデア印刷のご相談をいただく機会が増えたため、この度「新聞印刷特設サイト」を公開いたしました。
●高速オフセットの新聞印刷サービス
https://www.kousoku-offset.co.jp/lp/shinbun-printing-service/
新聞印刷ならではのメリット
古紙回収でリサイクルされ、再度新聞用紙として生まれ変わる
無料郵送させていただくサンプル用紙は、いずれも古紙としてリサイクルに回せます。古紙は回収された後、新聞用紙に再度生まれ変わります。
公益財団法人古紙再生促進センターによると、2023年度の古紙回収率は81.6%であり、古紙利用率は66.8%となっています。高い回収率で、次の使い道にもつながっていることが分かります。
※引用:数字で見る古紙再生|公益財団法人 古紙再生促進センター
http://www.prpc.or.jp/recycle/number/
2024年7月23日閲覧
新聞更紙を使うことで、持続可能な形で印刷物の発行を続けることができます。
針金を使わない製本(スクラム製本)が可能
通常ページ数のある冊子は針金等を使って綴じますが、新聞印刷では二つ折りにした用紙を順番に重ね合わせる「スクラム製本」で多ページに仕上げます。
針金を使わないという観点からお子様向けの冊子にしたり、老人ホームや介護施設などでの使用にもぴったり。SDGsの目標「12.つくる責任 つかう責任」にも貢献できます。
古紙特有のインキのしずみ、にじみ感が特徴
新聞を印刷する際、インクがのったあとに自然乾燥させて乾かします。
じわじわと古紙にインクが染み込んでいくため、写真や文字が少しぼけたような「にじみ感」が出て、どことなくレトロな雰囲気&味のあるデザインに仕上がります。
また、新聞サイズの形状だからこそ広げて読むという使い方もでき、アイデア次第で様々な発刊物を作ることができます。
SDGsの観点で古紙を検討しているというご相談はもちろんですが、新聞印刷ならではの紙の薄さやざらっとした質感、またはインクのにじみや沈み感を表現したいというお問い合わせもあり、デザイン面で選ばれるケースが増えています。
特設サイトより新聞更紙の無料郵送サービスのお申込みも可能です。お気軽にお問い合わせください。
●高速オフセットの新聞印刷サービス
https://www.kousoku-offset.co.jp/lp/shinbun-printing-service/
●無料郵送新聞更紙について
NIJIMI
日刊紙に近い質感の用紙。古紙独特の密度や色、薄さが特徴です。
KUSUMI
新聞のような風合いを保ちつつ、やや白色もありバランスのとれた紙質です。
SHIRO
白色度が高く、やや厚みがあります。写真など色調にある程度こだわりたい方に。
高速オフセットではこれからも持続可能な社会の形成を目指し、新聞更紙をはじめとした環境対応用紙の認知・利用拡大を推進してまいります。
●高速オフセットの新聞印刷サービス
https://www.kousoku-offset.co.jp/lp/shinbun-printing-service/
■株式会社高速オフセット の沿革
・1986年 毎日新聞社とその関連会社の出資により設立
・2008年 FSC®-COC認証(FSC-C020167)取得
・2012年 持ち株会社・毎日新聞グループホールディングスが100%株式を保有する子会社となる
・2015年 ISO14001 認証取得(東京支社、京都営業所)
・2017年 ISO14001 自主運営へ切り替え
・2018年 ショールーム兼新商品開発などを行う「プリントラボラトリー」が誕生
・2020年 バナナペーパー取り扱いスタート
・2023年 ワンプラネット・ペーパー®協議会入会。「エコプロ2023」にて紙研究所を初出展。KAMIKENプロジェクトを本格始動
・2024年 バナナペーパーの原料となる茎繊維をつくるザンビアを現地視察。大阪初開催のワンプラネット・ペーパー®フェスに初出展。子ども環境教育情報紙「エコチル」オフィシャルパートナープログラム2024に参画
■その他 (特許・表彰など)
・2005年 大阪まちなみ賞「緑化賞」受賞(堺本工場)
・2006年 日本緑化センター会長奨励賞受賞(堺本工場)
・2012年 大阪ストップ温暖化賞 優秀賞を受賞。優良高圧ガス関係事業所の知事表彰を受賞
・2013年 日本印刷産業連合会奨励賞を受賞(堺工場、商業印刷センター)。Japan Color 認証制度の標準印刷認証を取得(商業印刷センター)
・2021年 オフセット輪転機の抗菌加工印刷・抗菌剤入り静電除去液開発で特許取得
安定した印刷技術
新聞印刷輪転機や商業輪転機を筆頭に多数の印刷機を保有し、安定した印刷パフォーマンスを実現。
SDGsを意識した商品提供
2008年4月2日にはFSC®-COC認証を取得。環境に配慮した印刷技術や用紙の活用に長年着目し、水なし印刷、ベジタブルオイルインキ、バイオマスインキ、バナナペーパー、バガス紙/タンザニアコットンペーパーなどSDGsに対応している商材を広く取り扱っています。2023年2月にワンプラネット・ペーパー®協議会に参画しました。
メディアミックスを意識
紙とデジタルの共存にも注力し、従来の『印刷』の枠組みを越えた、更なる成長を目指した挑戦を続けています。
スマホでガチャやクーポンが発行できる「Qube」、インバウンド向けサービス「HAKO-BU.net」、好きな写真を組み合わせてオリジナルカレンダーが作れる「ひとこま」など、便利なサービスや自社開発商品を提供しています。
■ 会社概要
会社名:株式会社高速オフセット
本社所在地:大阪市西区北堀江2丁目5番24号 KOUSOKU堀江ビル
https://www.kousoku-offset.co.jp/
■ 本案件に関するお問い合わせ
本案件についてのお問い合わせは以下までお願い致します。
・メールフォームでのお問い合わせ
https://www.kousoku-offset.co.jp/contact-list/
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