25卒学生の8割以上がすでに就活の選考を経験。昨年度調査より約9ポイント増加

〜25卒の就活生を対象とした「就職活動状況に関する調査」を発表〜

株式会社i-plug

2024年2月14日 10時00分

学生と企業をつなげる新卒ダイレクトリクルーティングサービス「OfferBox（オファーボックス）」を運営する株式会社i-plug（本社：大阪市淀川区、代表取締役CEO：中野智哉）は、2025年卒業予定学生（以下、「25卒学生」）を対象に「就職活動状況に関する調査」を実施しました。

Q1.現在の就職活動の状況を教えてください。（単一回答）

現在の就職活動状況に関する設問に対して、9割以上が「活動中」と回答。これまでの同様の調査結果と比較して、昨年の24卒学生から約2.2ポイント、一昨年の23卒学生から4ポイント減少しています。

一方で「内定承諾による活動終了」が年々微増しており、昨年の24卒学生と比較すると約2倍のポイント増加しています。

この結果により、就職活動の早期化がますます進んでいることが推察できます。

Q2.（Q1.にて「活動中」と回答した方に伺います。）現在、最も選考が進んでいる企業における選考状況を教えてください。（単一回答）

最も選考が進んでいる企業の選考状況において、31.2%が「選考過程」と回答。

「内定通知」または「内定承諾」と回答した25卒学生が全体で26.8%でした。内定を保有しながら就職活動を続けている学生がいることが推察できます。

Q3.初めて選考を受けた時期はいつですか？（単一回答）

初めて選考を受けた時期に関して、86.3%の25卒学生がすでに選考を受けていることが判明しました。

昨年、24卒学生は初めて選考を受けた時期に関して、77.5%でした。25卒学生と比較すると、すでに選考を受けている学生が8.8ポイント増加していることがわかります。

Q4.現在利用している就活方法は以下のうちどれですか？（複数回答可）

現在利用している就活方法について「ナビサイト」と回答した学生が77.4%、次いで「スカウト型」が74.7%でした。また「会社HP」が31.7%であることから、就職活動専用の媒体経由だけでなく、自ら企業を調べ、応募する学生がいることがわかります。

Q5.就職したい企業はどれだけ明確になっていますか？（単一回答）

就職したい企業がどれだけ明確になっているのかに関して、約半数の学生が「具体的な企業名は定まっていないが、業界はある程度絞れている」と回答。上記の設問で、すでに選考を受けている学生が86.3%であったことから、3月1日に迎える就職活動の情報解禁前に業界の絞り込みを進めている学生が多くいることが推察できます。