埼玉県県南中央交通圏最大規模の共同無線組合、つばめ共同無線 電脳交通のクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入
株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」) は、株式会社つばめタクシー(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:佐野 敏樹、以下「つばめタクシー」)が運営する「つばめ共同無線」の全加盟事業者がクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入し、新しい配車システムによる運行を開始したことをお知らせいたします。これにより、タクシー業務をより効率化することで、配車オペレーターやドライバーの業務負担を軽減し、移動サービスの向上を目指します。
■導入の背景
つばめタクシーの運営するつばめ共同無線は、埼玉県県南中央交通圏(さいたま市エリア)で営業する最大規模の共同無線組合として、地域住民の生活の足として無くてはならない存在です。つばめ共同無線には、株式会社つばめタクシー、浦和自動車株式会社、東浦和交通有限会社、ツルヤ交通株式会社、昭和交通有限会社の5社が加盟しており、つばめタクシーの配車室にて加盟事業者の配車業務を行っています。様々な移動サービスの選択肢が増える中で、更なる利便性の高い地域住民の生活の足として、必要不可欠な移動サービスを安定して提供することが使命です。
このたび、つばめ共同無線が新たな配車システムを検討する中で主に、
・配車システムの切り替え時に発生する導入コストを削減できる点
・空車時間を削減し、タクシーの配車効率を向上させる配車システムである点
・利用者の利便性向上につながるサービスと連携しやすいシステムであること
・様々なデータを集計し、今後の事業展開に活用できること
を重視した結果、電脳交通のクラウド型タクシー配車システムが導入されることとなりました。
つばめ共同無線では、電脳交通の機能を活用し、新たな事業展開に取り組む予定です。
■クラウド型タクシー配車システム DSの詳細
クラウド型タクシー配車システム「DS」は、
・柔軟で安価な導入コスト
・タクシー事業者からの要望を元にしたアップデートで常に最新機能が使える
・配車拠点の統合、配車データ活用による人員配置など経営戦略への活用が可能
・自動配車機能の活用による飛躍的な業務効率アップ
が特色の、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにした配車システムです。2015年の創業以来毎年導入車両数が拡大し、47都道府県のタクシー事業者で導入されております。日本初となる「電話経由での事前確定運賃サービス」や「配車室をリモートワーク対応できる機能」「乗合/デマンドサービスと通常のタクシーを1システムで同時に運行管理する機能」なども提供しております。
■株式会社つばめタクシーの概要
本社 :埼玉県さいたま市浦和区本太1丁目14番7号
設立 :1954年1月4日
代表者 :佐野 敏樹
資本金 :1000万円
■株式会社電脳交通の概要
所在地 :徳島県徳島市寺島本町西1丁目5番 アミコ東館6階
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
従業員 :182名(2024年11月末時点)
資本金 :1億円(2023年11月末時点)
主要株主:三菱商事、JPインベストメント、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、四国旅客鉄道、GO株式会社、第一交通産業グループ、エムケイ、沖東交通、三和交通、NTTドコモ・ベンチャーズ、阿波銀行、徳島大正銀行、いよぎんキャピタル、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)
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