本田圭佑が発起人、育成年代の4人制サッカー大会【4v4】2025年シーズンの記者会見を開催。日本サッカー協会 名誉会長の田嶋幸三氏とのトークショーも実施。
4月26日(土)、3年目のシーズン開幕!
2025年4月2日(水)、Now Do株式会社(所在地:東京都新宿区、代表取締役:本田圭佑)は、育成年代を対象としたサッカー大会【4v4】の2025年シーズンに関する記者会見を実施いたしました。


当日は、当社代表の本田圭佑に加え、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)名誉会長の田嶋幸三氏を特別ゲストに迎え、「4v4が切り拓くサッカーの普及・育成」「グローバル展開における可能性」「育成年代におけるスポーツの未来」をテーマとしたトークセッションを実施。育成年代の新たな成長環境創出に向けたビジョンを語りました。また、会見後には開幕前のエキシビションマッチとして、2024年シーズンのランキング上位チーム(U10およびU12カテゴリの各2チーム・計4チーム)を招待し、本田圭佑による4v4クリニックおよび試合を実施いたしました。
4v4公式Webサイト:https://4v4.jp/
記者会見映像:https://x.gd/xAdWB
2024年度のシーズンの振り返り
当日は、取締役副社長の鈴木良介より、2024年度の実績について報告いたしました。2024年シーズンでは、全国で合計1,445大会を開催。初年度と比較して、参加チーム数・総試合数は約2倍に拡大。また、Jリーグの8クラブとのコラボレーションを実現し、プロクラブとの連携による育成強化の可能性を探求。さらに地域連携にも力を入れており、石垣市や佐賀県といった地域自治体との協働により、地域課題の解決と観光振興を目的とした大会運営も展開しています。特に包括連携協定を結ぶ石垣市では、県外からの誘客を促進する特別大会を開催し、スポーツを通じた地域活性の好例として高い評価をいただきました。
2025年のシーズンについて
2025年シーズンでは、より多くの子どもたちが公平に参加し、挑戦できる環境づくりを目指し「2ラウンド制」の導入を決定いたしました。これにより、シーズン中に複数回の挑戦機会が設けられ、継続的な成長と再挑戦の機会が拡充されます。
また、大規模大会の開催が難しい地域や、参加チーム数が限られる大会でも全国ランキングに影響を与えられるよう、8チーム未満の小規模大会における獲得ポイントを2倍に設定。このルール改定により、地域差による機会格差を最小限に抑え、地方在住のチームにとってもJAPAN CUP進出の可能性が大きく広がる仕組みを実現しました。


全国の予選ラウンドを勝ち抜いたチームが集う、4v4の年間活動の集大成「4v4 JAPAN CUP 2025」は、2025年12月末〜2026年1月の開催を予定しております。本大会は、競技の枠を超えた子どもたちの「学び」と「成長」の場として、今年も多彩なプログラムを展開予定です。技術や戦術だけでなく、創造力・主体性・チームワークなど、未来を担う人材に必要な要素を育む時間となるよう設計してまいります。
さらに、2025年は4v4のグローバル展開にとっても大きな節目となります。2025年8月頃には、アジアカップの開催を予定しており、アジア各国から9〜12か国の代表チームが日本に集結。各国の子どもたちが切磋琢磨し合い、アジアNo.1の座を競います。

発起人本田圭佑からのコメントと田嶋幸三氏とのトークセッション
本記者会見では、発起人の本田圭佑より、「4v4」の昨シーズンの振り返りや設計思想および今後の展望に関するコメントをしました。
本田は、「4v4」の根幹にある“指導者不在”というルール設計や、子どもたちが自ら考え、判断してプレーする環境について言及。これらの取り組みに対し、保護者や指導現場から「自立心が育つ」「仲間同士で話し合いが生まれる」といった高い評価をいただいていることを紹介し、「考える力の育成こそが、現代のサッカー教育における最も重要なテーマであり、4v4はその実践の場である」と述べました。
また、公益財団法人日本サッカー協会 名誉会長・田嶋幸三氏とのトークセッションでは、「日本の育成年代が抱える課題」と「4v4が果たす社会的・教育的役割」について意見を交わしました。
田嶋氏は、「過度な指導が子どもの選択肢や発想力を奪っている現状において、4v4のような構造は、主体性を引き出す革新的なモデルである」と評価。“自分で考える”というスポーツ教育の本質的価値を再確認し、4v4の理念が育成年代における新たな指針となる可能性を強調しました。
さらに、グローバル展開に関するテーマでは、本田が「2025年のアジアカップ開催を起点に、将来的にはW杯規模の大会を目指す」と語り、サッカーを通じた国際的な教育・育成モデルとしての成長を目指す姿勢を表明しました。これに対し田嶋氏も、「東南アジア諸国ではサッカーに対する熱量が高く、4v4の可能性は非常に大きい」と述べ、国内外におけるさらなる普及と発展に期待を寄せました。
会見後は本田による4v4クリニックと4チームの試合を開催
開幕前のエキシビションマッチにU10、U12の各カテゴリ2チーム、全4チームが参加しました。試合前には本田による4v4クリニックを開催し、選手たち一人ひとりに声をかけながら、「自分で判断し、仲間とコミュニケーションをとること」の重要性を直接伝えました。クリニック後の試合では、戦術も交代もすべて子どもたち自身が決定する「4v4」ならではの形式で、自由で創造的なプレーが次々と展開されました。



今後のスケジュール
2025年シーズンは4月1日よりエントリーを開始し、地方ラウンド・全国ラウンドを経て、12月~1月にJAPAN CUPを開催します。

会社概要
■Now Do株式会社
所在地:東京都新宿区西新宿2丁目1番1号 新宿三井ビルディング11階
代表者:代表取締役社長 本田圭佑
創業:平成29年(2017年)
資本金:1億円
事業内容:4人制のサッカー大会・教育サービス・スポーツ人材マッチングサービスの提供並びに運営システムの開発。施設運営の計画立案、集客支援、コンサルティング業務。
企業HP:https://nowdo.jp/
4v4公式Webサイト:https://4v4.jp/
Twitter(4v4):https://twitter.com/4v4official
Instagram(4v4):https://www.instagram.com/4v4official/
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