【セミナーレポート】早期離職を防ぐ“循環型HRモデル”とは
理念共感・目標設計・評価・1on1を接続する実践論を3社が提示
2026年3月3日(火)、株式会社給与アップ研究所(代表取締役:高橋 恭介)は、コーポレートコーチ株式会社(代表取締役:森川 駿)、株式会社トーコン(代表取締役社長:堀川 教行)との3社共催により、「採って終わりにしない!理念共感・目標設計・1on1のベストプラクティス」オンラインセミナーを開催しました。

本セミナーでは、
-
理念に共感して入社した若手がなぜ定着しないのか
-
採用・育成・評価・1on1はなぜ分断してしまうのか
-
人的資本を“価値”へ変えるために何が必要か
というテーマを軸に、採用・目標・評価・対話を一本で接続する“循環型HR”の設計思想が示されました。
ディスカッション:なぜ若手は“理念共感”で入社しても辞めるのか
冒頭30分は3社によるパネルディスカッション。
ディスカッションでは、三社が共通して次の構造を指摘しました。
■ 理念は掲げられているが、行動基準になっていない
■ 1on1は実施されているが、基準が曖昧

結論は明確でした。
理念は存在しているが、“仕組み”になっていない。
そこで議論は、具体的な実装論へと進みました。
「1年後のゴール設計」が接続の起点
(株式会社トーコン 代表取締役社長 堀川 教行)
株式会社トーコンは、1年後の到達点を逆算する設計思想について解説しました。
そこで重要なのが
定量目標/定性目標(理念行動)/習得スキル
を明確に描く逆算設計です。ゴールが具体化されたとき、初めて挑戦の方向性が共有されます。
しかし、ここで新たな問いが生まれます。
そのゴールは、どう評価されるのか?
目標があっても、評価と接続していなければ挑戦は報われません。
そこで議論は、評価設計へと進みました。
理念と目標を“制度”にする
(株式会社給与アップ研究所 代表取締役 高橋 恭介)
株式会社給与アップ研究所は、理念と評価を一貫させる評価設計モデルを示しました。

理念 → 目標 → KPI → 評価 → 報酬
この流れを一本で設計することで、挑戦が報われる構造をつくるという考え方です。

理念は思想です。しかし制度は構造です。思想が構造に落ちたとき、初めて組織は動きます。
その流れの中で提示されたのが、理念・目標・評価を一貫させる評価設計モデルです。
成果につながる“評価設計”とは何か

このモデルが示したのは、
✔ 理念が行動基準へ翻訳される
✔ 行動がKPIに落ちる
✔ KPIが評価基準になる
✔ 評価が報酬と接続する
つまり、
理念 → 目標 → KPI → 評価 → 報酬 が循環する構造。
理念共感は感情では続きません。
評価制度に接続されて初めて、挑戦が報われ、定着が生まれます。
制度を“現場で回す”のが1on1
(コーポレートコーチ株式会社 代表取締役 森川 駿)
コーポレートコーチ株式会社は、制度を現場で機能させるための対話設計の重要性を強調しました。
若手が育たない職場には、
過度な遠慮(腫れ物マネジメント)/期待値の不明確さ/フィードバック不足
が存在しています。
重要なのは、心理的安全性と明確な基準は両立できるということ。
1on1は雑談でも叱責でもなく、評価基準を前提にズレを修正し、成長を設計する場です。
制度(構造)と対話(運用)が接続したとき、循環は完成します。
参加者アンケートより
アンケートでは、
-
評価制度と1on1を別々に考えていたことに気づいた
-
1年後のゴール設計の重要性が具体的に理解できた
-
理念を評価に落とす視点が参考になった
-
自社制度を見直すきっかけになった
といった声が寄せられました。
特に、理念・目標・評価を一貫して設計する考え方への関心が高く、
「制度そのものよりも、設計の考え方が腹落ちした」という意見が印象的でした。
今回のセミナーが、制度を増やすためではなく、
“今ある制度を機能させるための視点”を持ち帰る場になったことがうかがえます。
■無料個別相談のご案内
今回のテーマである評価設計や制度について、
株式会社給与アップ研究所では無料相談を実施しています。
制度を刷新するのではなく、「今ある制度をどう機能させ直すか」という観点で整理します。
《関連情報》
・人事評価コンサルタント認定講座
https://www.salary-up.com/school/
・関連リリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000080381.html
※情報収集目的のご相談も歓迎しております。
【会社概要】
株式会社給与アップ研究所
所在地:〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南一丁目20番15号アトリウム恵比寿南一丁目ビル 1階
設立:2021年1月
資本金:37,750,000円
代表者:代表取締役 高橋 恭介
URL:https://www.salary-up.com/
事業内容:
-
生成AI評価制度「壁打ち」プラン
-
「営業まるごとDX」工数予実伴走支援サービス
-
給与コンサルタント認定講座
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
