中古物件購入者105人に聞いた!中古マンションを選んだ理由と満足感に関する意識調査
本調査に関して
株式会社MEMOCO(本社:東京都渋谷区、代表:熊田貴行)は、同社が品質管理および記事制作を請け負うスムナラと合同で、中古マンションの購入経験者男女105名を対象に、「中古マンション選んだ理由と満足感」についてのアンケート調査を実施しました。
調査概要
調査内容:「中古マンション購入の動機」についてのアンケート調査
調査期間:2025年1月29日(水)〜2025年6月20日(金)
調査方法:インターネット調査(クラウドソーシングサービス)
調査人数:105人
調査対象:男性57人、女性48人
回答者について

回答者の性別
女性:46%
男性:54%

回答者の年代
20代:約13%
30代:約25%
40代:約38%
50代:約19%
60代以上:約5%
中古マンション購入の理由

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価格が手頃だった:約44%
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希望の立地にあった:約24%
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希望の地域にあった:約18%
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間取りが気に入った:約5%
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内装が綺麗だった:約4%
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資産価値が下がりにくい:約3%
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広さが気に入った:約2%
圧倒的に「価格の手頃さ」が購入理由の第1位となりました。全体の約半数近くが価格面でのメリットを最重要視していることが明らかになっています。立地や地域といった場所的な要因も重要な判断基準となっており、価格と立地のバランスが中古マンション選択の決め手となっています。
価格重視で購入を決断した人の傾向
価格を重視した回答者の具体的なコメントを分析すると、以下のような傾向が見られました。
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新築との価格差を重視している
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予算内での購入を実現できた満足感
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同じ予算でより広い物件や良い立地を選択できた
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長期ローンの負担軽減を考慮した判断
「新築は予算的に無理だったから」「予算内で理想条件に合った物件を購入できた」といったコメントが多く、経済的な合理性を重視した購入判断が行われていることが分かります。
立地重視層の傾向
立地や地域を重視した回答者は全体の約42%を占めており、価格に次ぐ重要な要素となっています。
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通勤・通学の利便性を重視
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希望エリアでの物件確保を優先
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生活インフラの充実した地域への定住願望
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将来的な資産価値を考慮した立地選択
「希望のエリアでこなれた価格であった」「通勤通学に便利なところにした」など、日常生活の利便性を重視する声が目立ちました。価格と立地のバランスを総合的に判断して中古マンションを選択していることが伺えます。
購入満足度の概要と分析

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満足度の全体傾向 選んでよかった:約61%
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どちらかというと選んでよかった:約38%
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どちらかというと選ばなければよかった:約1%
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選ばなければよかった:0%
約99%という極めて高い満足度を示しており、中古マンション購入者の満足度は非常に高いことが判明しました。完全に否定的な回答は皆無で、ほぼ全員が購入判断を肯定的に評価しています。
満足度の傾向
満足している理由として以下のような要因が挙げられています。
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予想以上の住み心地の良さ
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価格に対する満足感
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リフォーム・リノベーションによる住環境改善
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立地条件の良さによる生活利便性向上
「思っていたよりも快適に生活することができている」「価格に対して満足できる広さや設備が整っている」といったコメントが多く、期待を上回る住環境を実現できていることが高い満足度につながっています。
年代別満足度の特徴
各年代における満足度の傾向を分析すると、以下のような特徴が見られました。
20-30代の満足要因
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初回購入としての達成感
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予算制約の中での理想実現
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将来的なステップアップへの足がかり
40-50代の満足要因
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家族のライフスタイルに適した住環境確保
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投資観点からの合理的判断
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老後を見据えた住まい選択
若い世代は価格メリットを活かした住宅購入の実現に満足し、中高年世代は総合的な生活質向上に満足している傾向が見られます。
価格と品質のバランスを重視している
調査結果から、中古マンション購入者は価格の安さだけでなく、価格に見合った品質や立地を総合的に評価していることが分かります。単純な安さではなく、コストパフォーマンスを重視した合理的な判断が行われています。
リノベーション前提の購入増加
多くの回答者がリフォームやリノベーションを前提とした購入を行っており、「新築同様にできる」「自分好みにカスタマイズできる」といった柔軟性を評価する声が目立ちました。中古物件の潜在的価値を見抜く購入者が増加していることが伺えます。
立地優先の住宅選択トレンド
希望エリアでの住宅確保を優先し、そのために中古マンションを選択するケースが多く見られました。新築にこだわるよりも、立地条件を重視する現実的な住宅選択が主流となっていることが明らかになっています。
まとめ
中古マンション購入者の99.1%が購入に満足しており、主な理由として「価格の手頃さ」「立地の良さ」が挙げられています。購入者は価格だけでなく、立地や将来性を総合的に判断して中古マンションを選択しており、合理的な住宅購入判断が行われていることが分かりました。
特に40代を中心とした働き盛り世代が購入の中心層となっており、家族のライフスタイルに適した住環境確保と経済的合理性を両立させる手段として中古マンションが選ばれています。リノベーション前提の購入も増加しており、中古物件の可能性を最大限活用する購入スタイルが定着していることがわかりました。
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