法政大学経営大学院の公式サイトに、DICTメンバー2名の修了生インタビュー掲載!共創の学びから起業・教育・医療の社会実装へ

複数年度の修了生に見る、学びを実践・研究・事業へつなぐ「Learning by Doing」の広がり

株式会社Link & Innovation

国際共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」(運営会社:株式会社Link & Innovation)のメンバーである宮坂修平と羽生田悠の修了生インタビューが、法政大学経営大学院の公式サイトに掲載されました。

宮坂は2025年度、羽生田は2024年度の修了生です。両名は、法政MBAで始めたプロジェクトを、修了後もDICTでの共創を通じて発展させ、教育・医療領域における研究、起業、事業へとつなげています。

写真左から山本晋也・法政大学ロゴ/DICTロゴ・羽生田悠・宮坂修平

■教育と医療の領域で実践を深化 

宮坂修平は、教育現場で抱いていた問題意識をもとに、法政大学経営大学院で「日本OECD共同研究―国際共創音楽教育プロジェクト詩音―」を企画・推進しました。 

日本、アメリカ、フランスの若者が「2030年の自分へ」をテーマに歌詞をつくり、プロの音楽家と一つの楽曲を制作して世界へリリースする、令和の『We Are the World』づくりを目指したプロジェクトです。共同創作が参加者の自己認識や未来への捉え方に与える影響を探究し、その成果を国内外の学会で発表しました。

 

大学院で始まった「共創は、人をどのように変えるのか」という問いは修了後も続き、現在は株式会社Unite & Glowの経営、DICT Education DAOの立ち上げ、東北大学大学院医学系研究科博士課程での研究へと発展しています。

 

宮坂修平の修了生インタビュー紹介 

プロジェクト詩音楽曲 『Dreaming of Tomorrow』をリリース 

世界教育学会にて発表される「DICT Education DAO」

 

羽生田悠は、大学病院の救命救急医療センターで看護師として経験を積み、現在は地域医療の担い手として訪問看護事業の運営を行っています。また、その傍らで、教育事業として東京都府中市にある「聖イリナ・モンテッソーリスクールこどもの家」というモンテッソーリ教育施設の運営に携わっています。

 

法政大学経営大学院では、看護師の働き方と個々のパフォーマンスに着目し、自ら立ち上げた訪問看護事業において、従来型の中央集権的な組織編成ではなく、分散型自律組織(DAO)によるネットワーク型の組織編成の構築を目指した実証研究を行いました。

 

この研究成果は、国内学会・国際学会で発表されました。大学院の実証研究からはじまった、「問い」の探求は、分散・変化・凝集を繰り返し、進化を続け、現在も事業と平行して進行中です。

 

羽生田悠の修了生インタビュー紹介
※一覧内に掲載 

法政大学経営大学院において優秀プロジェクト賞を受賞 

訪問看護ステーションHP

■学び手がプロデューサーへと育つDICTの共創環境 

宮坂と羽生田のプロジェクトは、MBAの修了によって完成したものではありません。二人は修了後もDICTのコミュニティメンバーとして、多様な専門性を持つ実践者と関わり、自らの問いを研究、事業、コミュニティへと発展させてきました。

 

DICTで重視されるのは、知識を受け取るだけではなく、人、知、技術、社会を結びつけ、まだ存在しない価値を形にする「プロデューサー」としての力です。宮坂は、教育、音楽、研究、国内外の実践者をつなぎ、国際共創プロジェクトを生み出しました。羽生田は、看護師、医療機関、事業、DAOを結び、患者中心の医療システムの実証を進めています。

 

二人はDICTから支援を受ける側にとどまらず、共創の中で学びながら、自ら次の人やプロジェクトを動かす側へと変化しています。

 

そして、両名の学びと実践に関わってきたのが、法政大学経営大学院で教鞭を執りながら、DICTの創設者でもある山本晋也です。教育者としての山本が重視するのは、完成された答えを教えることではありません。一人ひとりが現場で抱いている違和感や問題意識を問いへと変え、実践と検証を繰り返しながら、社会に届く価値へ育てていくことです。

 

山本は、異なる領域をつなぐ人材を「プロデューサー」と位置づけています。その役割は、領域間の言葉をつなぐ「翻訳者」、価値創造の全体像を描く「設計者」、異質な人や知の反応を促す「触媒」、関係者の尊厳や利益を守る「守護者」です。

 

ただし、DICTの中心にいるのは、山本一人ではありません。一人ひとりが学び手として参加し、自らの経験や問いを持ち寄り、誰かの実践を支えながら、自身もプロデューサーとして成長していく。その循環を生み出すことが、DICTの共創の仕掛けです。

学びが社会実装となり、再び大学へ還る 

この学びと実践の循環は、修了生それぞれの活動だけにとどまりません。2026年1月には、DICTが法政大学経営大学院において、「グローバルビジネス経営論」の応用編となる2日間の寄付講座「インキュベーションマネジメント」を実施しました。次世代のイノベーションリーダー育成を目的に、山本による講義に加え、DICT内外で共創的なプロジェクトを実践するメンバーが登壇。宮坂も「プロジェクト詩音」の実践を紹介するなど、DICTで生まれた実践知を再び大学院の学びへと還元しています。

 

DICTによる法政大学経営大学院の寄付講座「インキュベーションマネジメント」

 

今回のインタビュー掲載もまた、そうした循環の一つです。異なる年度に法政MBAで学んだ二人が、大学院で立てた問いを、DICTでの共創を通じて研究、起業、事業へと発展させ、その歩みが再び法政大学の公式サイトで紹介されました。大学院で問いを立て、領域を越えた仲間と実践し、社会へ実装する。そして、そこで生まれた知や経験が、再び大学へと還っていく。

宮坂と羽生田の歩みは、法政MBAで始まった「Learning by Doing」が、修了によって終わるのではなく、DICTという共創環境の中で更新され続けていることを示しています。一人の修了生による単発の成果ではなく、複数年度にわたって同じ循環が生まれ、さらにその実践が大学院教育にも還流していることに、DICTの特徴があります。

 

DICTは今後も、大学や現場で生まれた問いを社会へ開き、そこで得られた実践知を再び学びへとつなぎながら、学び手が新たな価値と次の学び手を生み出す循環を広げてまいります。


■ 社会実験コミュニティ「DICT」について 

DICT(Design, Innovation, Co-Creation, Technology)は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティです。Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。

 

DICTは国内外の多様な拠点で活動を展開し、創設以来19社の法人を生み出してきました。起業家や研究者、プロデューサー、アーティスト、クリエイターが集い、国際的な共創を推進する共鳴場として注目を集めています。

 

[山本晋也プロフィール: https://www.virgo-all-creation.com/shinya-yamamoto ]

お問い合わせ先 

Email:support@fractal-dict.com

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会社概要

URL
-
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区麹町2-10-3
電話番号
-
代表者名
山本晋也
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2018年01月