Rettyと東京大学大学院情報理工学系研究科が連携。新型コロナウイルス感染症が飲食店に与えた影響に関する分析を実施。
日本最大級の実名口コミグルメサービス「Retty」を運営するRetty株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:武田 和也、/以下、Retty)ビッグデータ/データサイエンスチームは、”日本の外食産業の活性化”と”外食ビッグデータを活用したビジネス展開”を目的に企業/大学法人/研究機関などとともに、外食ビッグデータ「Food Data Platform、(以下、FDP)」を活用した分析・研究・ビジネスソリューション開発の取り組みを行っています。
今回は第一弾として、東京大学大学院情報理工学系研究科と連携し、新型コロナウイルス感染症が飲食店に与えた影響についての分析を実施いたしましたのでご報告いたします。
今回は第一弾として、東京大学大学院情報理工学系研究科と連携し、新型コロナウイルス感染症が飲食店に与えた影響についての分析を実施いたしましたのでご報告いたします。
◾️背景
Retty株式会社は、2019年より東京大学大学院情報理工学系研究科「領域知識創成教育研究プログラム(以下、東京大学データサイエンティスト養成講座)」が実施するデータサイエンティストの養成・育成の支援を行ってまいりました。2020年度秋学期では、今後の施策展開による飲食業界への影響を最小化することが重要と考え、新型コロナウイルス感染症が飲食店に与えた影響の可視化及び分析を実施致しました。
Rettyはデータサイエンティスト、ビジネスの最前線にいるFDPのプロデューサー、プランナー、プロダクトオーナーが講義に参加し、学生と双方向のディスカッションを行うことで、ビジネス課題解決能力の養成にも寄与できたと考えております。
◾️結果
1.新型コロナウイルスの影響が大きかった店舗の属性
飲食店を様々な切り口で分類し、どのようなセグメントで新型コロナウイルスの影響を大きく受けたのかを分析致しました。この分析により下記に分類される飲食店への影響が大きいことが示唆されました。
1.1高価格帯(ディナー¥5,000~¥10,000)の飲食店
※乖離度:該当価格帯における来店数の年間合計の前年比率を全体来店数の年間合計の前年比率で除した数値
1.2最寄駅から距離の近い(0m~400m)飲食店
※乖離度:該当距離の店舗における来店数の年間合計の前年比率を全体来店数の年間合計の前年比率で除した数値
2.Go To Eatキャンペーンに参加した飲食店の来店効果
Go To Eatキャンペーンが開始される前月の2020年9月と開始された2020年10月の来店数を比較し、Go To Eatキャンペーンの来店効果測定を行いました。
参加した店舗においては平均して40%〜50%程度の来店増加効果が見受けられました。
一方で参加していない店舗においては平均して10%程度の来店減少効果が見受けられました。
2.1カテゴリー毎の来店効果
飲食店のカテゴリー毎の分析を行いました。
下記グラフの縦軸は『Go To Eatキャンペーン開始前月である2020年9月と開始月の2020年10月の来店数の増加率』であり、横軸は飲食店のカテゴリーを示している。全ての飲食店のカテゴリーでGo To Eatキャンペーンに参画している飲食店の来店数の大幅な増加が確認できました。
2.2価格帯毎の来店効果
飲食店の夜間の価格帯毎の分析を行いました。
下記グラフの縦軸は『Go To Eatキャンペーン開始前月である2020年9月と開始月の2020年10月の来店数の増加率』であり、横軸は飲食店の夜間の価格帯を示している。価格帯の安い飲食店において大幅な来店数の増加が確認できました。
◾️当社のコメント
今回の分析で、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたセグメントおよび比較的影響の小さかったセグメントの示唆を得ることができました。またGo To Eatキャンペーンの分析をすることによって、影響を大きく受けたセグメントがGo To Eatキャンペーンでどのような恩恵を得ることができたのか示唆も得ることができました。今後も引き続き、新型コロナウイルスの影響の分析を実施していく予定です。
◾️東京大学データサイエンティスト養成講座について http://dss.i.u-tokyo.ac.jp/
東京大学大学院情報理工学系研究科が展開する、「領域知識創成教育研究プログラム(東京大学データサイエンティスト養成講座)」は、データサイエンティストの育成を目的に開設された、同大学大学院生対象の教育プログラムです。本講座は、データサイエンスの根幹を支える数理的手法や情報処理技術を学ぶ[基礎課程]、ビジネス課題解決能力を養成する[応用課程]、先進的なデータサイエンスの研究を遂行する[実践課程]の3課程を通じて、ビッグデータから社会的価値の高い知識を引き出す手法を、広く学習することを目的としています。
◾️Food Data Platformについて https://campaign.retty.me/fooddataplatform/
実名口コミグルメサービス「Retty」に蓄積され、日々更新され続ける食領域の各種データの収集/格納/整形/統合/管理を行い、企業のサービスとシームレスにデータ連携を行うことが可能なビッグデータ連携基盤として2019年10月1日に提供開始しました。
サービス提供開始から、出光興産株式会社、CCCマーケティング株式会社、日本たばこ産業株式会社をはじめ様々な企業との連携を拡大しております。
【Food Data Platformに関するお問い合わせ先】
Retty株式会社
広告コンテンツ部門 成田
MAIL:bizdev@retty.me 電話: 03-6852-7325
◾️「Retty」について https://retty.me/
2011年6月にサービスを開始した実名口コミグルメサービス「Retty」は、グルメに強いこだわりを持つ方々を中心に、「オススメ」したいお店の情報を実名ベースでご投稿いただく形で運営しています。「自分にベストなお店が見つかる」グルメサービスとして、20〜40代の男女を中心に、幅広い年代にご利用いただいています。2019年5月に、月間利用者数が4,800万人を突破しました。
・「Retty」iPhoneアプリ: https://itunes.apple.com/jp/app/id473919569?mt=8
・「Retty」Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=me.retty
◾️ Retty株式会社 概要
会社名 Retty株式会社(Retty Inc.) https://corp.retty.me/
代表者 代表取締役 武田 和也
所在地 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル3F
事業内容 日本最大級の実名口コミグルメサービス「Retty」の運営
Retty株式会社は、2019年より東京大学大学院情報理工学系研究科「領域知識創成教育研究プログラム(以下、東京大学データサイエンティスト養成講座)」が実施するデータサイエンティストの養成・育成の支援を行ってまいりました。2020年度秋学期では、今後の施策展開による飲食業界への影響を最小化することが重要と考え、新型コロナウイルス感染症が飲食店に与えた影響の可視化及び分析を実施致しました。
Rettyはデータサイエンティスト、ビジネスの最前線にいるFDPのプロデューサー、プランナー、プロダクトオーナーが講義に参加し、学生と双方向のディスカッションを行うことで、ビジネス課題解決能力の養成にも寄与できたと考えております。
◾️結果
1.新型コロナウイルスの影響が大きかった店舗の属性
飲食店を様々な切り口で分類し、どのようなセグメントで新型コロナウイルスの影響を大きく受けたのかを分析致しました。この分析により下記に分類される飲食店への影響が大きいことが示唆されました。
1.1高価格帯(ディナー¥5,000~¥10,000)の飲食店
※乖離度:該当価格帯における来店数の年間合計の前年比率を全体来店数の年間合計の前年比率で除した数値
1.2最寄駅から距離の近い(0m~400m)飲食店
※乖離度:該当距離の店舗における来店数の年間合計の前年比率を全体来店数の年間合計の前年比率で除した数値
2.Go To Eatキャンペーンに参加した飲食店の来店効果
Go To Eatキャンペーンが開始される前月の2020年9月と開始された2020年10月の来店数を比較し、Go To Eatキャンペーンの来店効果測定を行いました。
参加した店舗においては平均して40%〜50%程度の来店増加効果が見受けられました。
一方で参加していない店舗においては平均して10%程度の来店減少効果が見受けられました。
2.1カテゴリー毎の来店効果
飲食店のカテゴリー毎の分析を行いました。
下記グラフの縦軸は『Go To Eatキャンペーン開始前月である2020年9月と開始月の2020年10月の来店数の増加率』であり、横軸は飲食店のカテゴリーを示している。全ての飲食店のカテゴリーでGo To Eatキャンペーンに参画している飲食店の来店数の大幅な増加が確認できました。
2.2価格帯毎の来店効果
飲食店の夜間の価格帯毎の分析を行いました。
下記グラフの縦軸は『Go To Eatキャンペーン開始前月である2020年9月と開始月の2020年10月の来店数の増加率』であり、横軸は飲食店の夜間の価格帯を示している。価格帯の安い飲食店において大幅な来店数の増加が確認できました。
◾️当社のコメント
今回の分析で、新型コロナウイルスの影響を大きく受けたセグメントおよび比較的影響の小さかったセグメントの示唆を得ることができました。またGo To Eatキャンペーンの分析をすることによって、影響を大きく受けたセグメントがGo To Eatキャンペーンでどのような恩恵を得ることができたのか示唆も得ることができました。今後も引き続き、新型コロナウイルスの影響の分析を実施していく予定です。
◾️東京大学データサイエンティスト養成講座について http://dss.i.u-tokyo.ac.jp/
東京大学大学院情報理工学系研究科が展開する、「領域知識創成教育研究プログラム(東京大学データサイエンティスト養成講座)」は、データサイエンティストの育成を目的に開設された、同大学大学院生対象の教育プログラムです。本講座は、データサイエンスの根幹を支える数理的手法や情報処理技術を学ぶ[基礎課程]、ビジネス課題解決能力を養成する[応用課程]、先進的なデータサイエンスの研究を遂行する[実践課程]の3課程を通じて、ビッグデータから社会的価値の高い知識を引き出す手法を、広く学習することを目的としています。
◾️Food Data Platformについて https://campaign.retty.me/fooddataplatform/
実名口コミグルメサービス「Retty」に蓄積され、日々更新され続ける食領域の各種データの収集/格納/整形/統合/管理を行い、企業のサービスとシームレスにデータ連携を行うことが可能なビッグデータ連携基盤として2019年10月1日に提供開始しました。
サービス提供開始から、出光興産株式会社、CCCマーケティング株式会社、日本たばこ産業株式会社をはじめ様々な企業との連携を拡大しております。
【Food Data Platformに関するお問い合わせ先】
Retty株式会社
広告コンテンツ部門 成田
MAIL:bizdev@retty.me 電話: 03-6852-7325
◾️「Retty」について https://retty.me/
2011年6月にサービスを開始した実名口コミグルメサービス「Retty」は、グルメに強いこだわりを持つ方々を中心に、「オススメ」したいお店の情報を実名ベースでご投稿いただく形で運営しています。「自分にベストなお店が見つかる」グルメサービスとして、20〜40代の男女を中心に、幅広い年代にご利用いただいています。2019年5月に、月間利用者数が4,800万人を突破しました。
・「Retty」iPhoneアプリ: https://itunes.apple.com/jp/app/id473919569?mt=8
・「Retty」Androidアプリ: https://play.google.com/store/apps/details?id=me.retty
◾️ Retty株式会社 概要
会社名 Retty株式会社(Retty Inc.) https://corp.retty.me/
代表者 代表取締役 武田 和也
所在地 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル3F
事業内容 日本最大級の実名口コミグルメサービス「Retty」の運営
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