トリナ・ソーラー 超高効率210mm太陽電池セルの年間生産能力を10GW増強
【中国・常州、2020年8月14 日】太陽光技術を牽引するグローバルリーダーのTrina Solar Co. Ltd (以下「トリナ・ソーラー」または「同社」)は、江蘇省の塩城経済技術開発区管理委員会と投資協力契約を締結し、210mm太陽電池の製造能力を拡大すると発表しました。
同社は戦略に沿って、塩城市にある太陽電池セルの生産拠点の年間生産能力を7.6GW増強し、海外でのセル生産能力を2.5GW上乗せします。また、既存の塩城工場の生産能力をさらに2.4GW拡大します。新規生産能力と既存の生産能力の向上により、2021年末までに同社の年間生産量の70%が超高効率210mmセルとなり、26GWに達することになります。
10GWの210mmセルは市場で広く評価されているトリナ・ソーラーのVertex (バーテックス)の、出力600W以上の新製品シリーズで使用されます。最新の動向では業界の技術革新を加速するだけでなく、安定した収入を顧客に確保するためにBOS(周辺機器)コストを減らし、システム側からLCOE均等化発電原価を低減することもより広く検討されています。
トリナ・ソーラーは、顧客に大きなメリットをもたらす全体的な価値戦略に取り組んでいます。 同社は、新しく構築されたPERCセルの平均変換効率が来年早々に23%を達成するために、重要な太陽光発電科学技術研究室のR&Dプラットフォームにより、大型セルおよびモジュールの分野へのR&D投資強化を予定しています。同社は、市場をリードするポジションを維持するために、将来を見据えた蓄電池およびコンポーネント技術を展開し続けます。
トリナ・ソーラーのCEO兼会長である高 紀凡(JIFAN GAO)は、「同社が高効率の大型太陽電池セルの生産能力拡大におけるコストと規模の優位性を通じてコア競争力をさらに強化し、単結晶製品の市場開拓機会を獲得する」と語りました。そして、「積極的で業界に非常に貴重なサポートを提供する塩城市の政策の利点を活用して収益性と同社の包括的な競争力を高める」と語りました。
▽ トリナ・ソーラー(SH 証券コード:688599)について
トリナ・ソーラーは、1997 年に創立された太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。同社は、太陽光発電関連製品の研究開発、製造および販売、太陽光発電所の開発、EPC、O&M、スマートマイクログリッド、マルチエネルギーシステムの開発および販売、ならびにエネルギークラウドプラットフォームの運営管理をおこなっています。2018 年にトリナ・ソーラーはエネルギーのIoTブランドを立ち上げ、中国インターナショナルのトップ企業や研究機関と共同で、トリーナエネルギーのIoT産業開発アライアンスを設立し、新エネルギーのIoT産業イノベーションセンターを設立しました。パートナーのみなさまと共にエネルギーのIoT のエコシステムを構築し新エネルギーののIoT の革新的な基盤作りをするために全力でスキャナーでいます。2020 年6 月10 日、トリナ・ソーラーは上海証券取引所科創板(Sci-Techイノベーションボード)でA株を新規発行し、「スター・マーケット」という名称でも知られる上海証券取引所科創板に上場した最初の太陽光発電関連製品・システム、および、スマートエネルギーの企業となりました。
詳細については、http://www.trinasolar.com/jpをご覧ください。
【本件に関するお問合せ】
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社 プレス担当:春日(マーケティング)
TEL.03-3437-7000(受付時間:月~金 ※祝日を除く 9:00~18:00)
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