布製ランドセル『ラクサックジュニア』を寄贈~子どもたちの安心・快適な通学環境を支援~

創業80周年記念事業

フットマーク株式会社

宮崎県木城町でラクサックジュニアを背負う子どもたち

フットマーク株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:磯部徳史)は、創業80周年記念事業の一環として、地域社会への貢献活動を目的に、布製ランドセル「ラクサックジュニア」と寄付金を3つの自治体へ寄贈しました。

自治体名

寄贈内容

事業概要・用途

福岡県遠賀郡岡垣町

https://www.town.okagaki.lg.jp/

ラクサックジュニア100個

寄付金20万円

健康の増進・子育て環境及び福祉の充実に関する事業に活用

宮崎県木城町

https://www.town.kijo.lg.jp/

ラクサックジュニア70個

寄付金20万円

「Inclusive Town Kijo」実現に向けたプロジェクトに活用

愛知県高浜市

https://www.city.takahama.lg.jp/

ラクサックジュニア70個

寄付金20万円

地域住民のより良い暮らしを支える重層的支援体制整備事業・多文化共生推進事業に活用

寄贈の背景・目的  

フットマークはこれまで、ひとりひとりの声に耳を傾け、暮らしに役立つものづくりを続けてきました。この「1/1(いちぶんのいち)の視点」という考えを基に、創業80周年のコンセプトを「互いに、いっしょに、快く」と掲げています。

これは、人とのつながりを尊重し、共に支え合いながら歩むことの大切さを表すものであり、お客様や社会に貢献し、笑顔あふれる未来の実現を目指すものです。

今回の寄贈は、まさにその思いを具体化したもので、子どもたちの安心・快適、さらに子育て支援に役立つ社会貢献活動として実施いたしました。布製ランドセル「ラクサックジュニア」は、これまでも様々な自治体様の子育て支援策として幅広く採用され地域社会の一助となっております。

創業80周年という節目を迎え、当社は今後も地域社会と連携し、より一層持続可能な社会づくりに尽力してまいります。


<参考資料①>各自治体の感謝状贈呈式の様子

2025年10月6日 福岡県岡垣町

(左:門司 晋 岡垣町長)

2025年10月7日 宮崎県木城町

(左:恵利修二 教育長、左中:萩原一也副町長、右:小嶋雅史 木城町立みどりの杜 木城学園校長)

2025年10月14日愛知県高浜市

(右:杉浦康憲 高浜市長)


<参考資料②>ラクサックジュニアについて

【開発背景】

ラクサックシリーズは、登下校時の負担を減らすことを目的とした通学カバンのブランドです。2017年に、当時社会問題となっていた「中学生の荷物の重さ」に対応するため、中学生向けの通学カバンとして誕生しました。その後、小学生も同様の悩みを抱えていることに着目し、2020年に小学生向けモデル「ラクサックジュニア」を開発。「布製ランドセル」や「機能性ランドセル」と呼ばれ、新しい選択肢として認知が高まっています。

【市場について】

布ランドセル市場は近年、大手企業の参入が相次いでおり、今後も拡大が見込まれます。当社が2020年に実施した「ランドセル意識調査」によると、90%以上が新入学時にランドセルを購入すると回答しており、ランドセルは日本独自の文化として根付いています。一方で、近年の「ラン活」ブームとともにランドセルの選択肢が多様化しており、当社は色やブランド、価格ではなく「子どもの身体への負担軽減」に焦点を当て展開しています。

【製品の特徴】

ラクサックシリーズは、背負った際に「軽く感じる」工夫が随所に施されているのが特徴です。特許技術を活かした「ブックストラップ」は、登山用バックパックの構造を参考に開発され、重い教科書類を背中にしっかり固定することで、より軽く感じられる効果が期待できます。

【小学生の荷物の重さ問題】

中学生同様、小学生の荷物が重い問題も社会課題となっています。
近年、置き勉の緩和により荷物の軽量化が進んでいるものの、新学習指導要領に基づくICT教育推進により、小学生1人1台のタブレット端末が支給されました。そのため、ランドセルの中身は「教科書+タブレット」の併用が荷物の重量増加につながっており、その影響が指摘されています。
当社が昨年実施した調査では、小学1~3年生のランドセルの平均重量は4.13キロに達し、小学生の91.4%が「ランドセルが重い」と感じていることが分かっています。

これまでの実績と反響

ラクサックジュニアは2020年の発売以来、毎年販売数が150%前後で増加しています。また、発売直後から貸出サービスを開始し、このサービスを利用した約半数の方が購入に至っています。

【商品の特徴】

~軽く感じるひみつ~

Ⓐ特許も取得した独自開発の”ブックストラップ”

(特許番号:特許第6793435号)

「重い荷物は背中側に密着させる」という登山のパッキングを参考に、軽く感じるしくみを独自開発。歩行時の揺れを軽減し、身体への負担を最小限に抑えます。

特許も取得した独自開発の”ブックストラップ
重い荷物は背中に密着させることで軽く感じる仕組みを開発

Ⓑ子供の身体にフィットする「3D肩ベルト」

子供の体型から創生した3Dパターンの肩ベルトを採用し、肩の傾斜や身体に密着。幅の狭い子供の身体も包み込むように設計され揺れを軽減します。肩ベルトの付け根は縫製面積が広く強度に優れた作りになっています。

Ⓒ調節可能なショルダーストラップ&チェストストラップ

体型に合わせて自由に位置を調節でき、肩の高い位置で背負うことによって荷物が軽く感じられます。

またチェストストラップは身体への密着性を高め負荷を軽減します。

調節可能なショルダーストラップ&チェストストラップ

会社概要

会社名 : フットマーク株式会社

所在地 : 東京都墨田区緑2-7-12

設立  : 1950年4月28日(創業1946年)

代表者 : 代表取締役社長 磯部徳史

資本金 : 8,500万円

事業内容: 水泳用品・介護用品・健康スポーツインナーの企画、製造、販売

URL  :https://www.footmark.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

フットマーク株式会社

13フォロワー

RSS
URL
https://www.footmark.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都墨田区緑2-7-12
電話番号
03-3846-3382
代表者名
三瓶 芳
上場
未上場
資本金
8500万円
設立
1950年04月