ファストドクター、「Findy Team+ Award 2025」を受賞

ファストドクター株式会社

 日本最大級の医療支援プラットフォームを開発・運営するファストドクター株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:菊池 亮[医師]、水野 敬志、以下「当社」)は、エンジニアのプラットフォームを提供するファインディ株式会社が主催し、「開発生産性スコア(※1)」が特に優れた企業、及び多様な観点で開発生産性が優れた企業を表彰する「Findy Team+ Award 2025」 にて「Best Practice Award(3倍の開発スピードを実現する、AI時代の『工程横断』チームプラクティス)」で選出されました。

▍受賞理由

 AI駆動開発のツールは「コーディングの効率化」を提供しますが、現実のソフトウェア開発においてコーディング時間はエンジニアの時間の一部に過ぎず、ツール導入だけでは開発生産性の向上は困難でした。当社の在宅医療開発チームでは、職能や工程を横断してAIを活用するプラクティスを推進することで短期間で3倍の開発生産性向上※2 を達成しました。チームプラクティスとして定着させたことで、当社の課題であった「長期にわたる複雑な業務ソフトウェア開発」でも大きく生産性を向上し、既存リソースでの新規プロダクトへの立ち上げを可能にしました。

 当社は今回獲得した知見をさらに汎用化・深化を進め、医療従事者・ビジネスチーム・プロダクトチームが一丸となって新しい医療体験を創出するプロダクト開発に取り組んで参ります。

▍受賞チーム代表のコメント

ファストドクターCTO 西岡 悠平

この度は、「Best Practice Award」という栄えある賞を賜り、誠にありがとうございます。昨年よりFindy Team+を導入し、開発生産性を客観的な指標で可視化できるようになりました。そして、本年初頭からのAI駆動開発の潮流を受け、我々もこの領域に全力で注力することを決定しました。メンバーが自律的に創意工夫を重ね、驚くべきスピードで生産性を向上させてくれたことを大変嬉しく思います。AI駆動開発による圧倒的な成果を客観的なデータとして残せたことは、我々の大きな自信となりました。 この開発スピードを武器に、今後もビジョンとミッションの達成を加速させてまいります。

ファストドクターテクノロジーズ EM 宮田 芳郎

①医療の複雑な業務フローを扱う ②選定技術も時期によって異なる ③開発期間が長くコンテキストが複雑 、な現実のシステムにおいて、AI駆動開発で開発生産性 を 高めるのは大きなチャレンジでした。なかなか数値が上がらない日々が続くなかでも粘り強くチームで共有とトライを続けた結果、当初目標としていた200%向上を大きく上回る300%の成果を上げる事ができました。進化のスピードが速い中で、「チームとしての」AI活用にこだわって社会価値の創出に取り組んで行きたいと思います。

ファストドクターテクノロジーズ テックリード 陳 鈞

この度は栄誉ある賞を賜り、深く御礼申し上げます。

医療分野における業務の複雑性、厳格なセキュリティ要件、そしてAIの急速な進化。流動的なチーム環境において、PMからQAまで、『工程横断』した持続的な効率改善とメンバーの成長を両立させることは、困難な挑戦でした。幾度となく試行錯誤を重ね、成果を可視化し、次への指針を明確にする。Findy Team+がPDCAの加速を支えてくれました。

チーム全体でAIと共に進化を続け、医療と社会により深い価値を届けるべく、これからも精進してまいります。

ファストドクターテクノロジーズ PM 渡邊 晃一

複雑な医療業務の効率化と高品質化に最大のインパクトを出すべく、開発生産性の向上に注力してまいりました。このたびその成果を評価いただき、Findy Team+ Awardをいただけたことを大変光栄に思います。導入当初は正しいデータの可視化から取り組み、様々な挑戦を重ねる中で特に効果を発揮したのが「チーム全体でのAI活用」でした。私たちの取り組みは、現場で働く医療従事者の負担を軽減し、持続可能な医療体制を支えることにつながると信じています。今後も医療業界に貢献すべく挑戦を続けてまいります。

▍授賞式の様子

「Findy Team+ Award 2025」の様子(2025年8月29日) 

 当社は今後も、AIやデータ基盤を活用したプラットフォームの独自の強みを発揮し、スケーラブルで生産性の高い医療体制の構築を支援してまいります。さらに、テクノロジーによる効率化と現場オペレーションの融合を進めることで、「医療の2040年問題」に向けた社会的課題の解決に挑み、誰もが安心して医療を受けられる持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

▍ともに働く仲間を募集しています

▍「Findy」主催オンラインイベントに登壇

【プロダクトエンジニア特集】
3社が語るプロダクトエンジニア ~事業課題と向き合う役割と組織~

日時:2025年10月2日(木)12時〜13時

形式:オンライン(事前登録制)

イベント詳細・申込み: https://findy.connpass.com/event/366535/

▍「Findy Team+ Award 2025」 について

「Findy Team+」は、経営と開発現場をつなぐ戦略支援SaaSです。GitHub、GitLab、Bitbucket、Backlog、Jira、Notionなどを解析し「Four Keys」や「サイクルタイム」を含む開発のアクティビティ・効率・クオリティなどを可視化することで、開発生産性・開発者体験向上をサポートしています。「Findy Team+ Award 2025」では、「Findy Team+」利用企業を対象にエンジニア組織の生産性指標を算出し、約500の企業の中から、開発生産性やその取り組みの優れたエンジニア組織を讃える取り組みです。

 今年は、開発生産性の高いエンジニア組織を企業単位で讃える「Organization Award」、「FindyTeam+」を活用しながら、先進的な開発生産性の改善を実践した組織を讃える「Best Practice Award」の2つの表彰部門を設け、多角的な観点でエンジニア組織の開発生産性スコアが優れた企業を表彰します。

Findy Team+ Award 2025 表彰ページ:https://award.findy-team.io/2025

Findy Team+ 公式サイト:https://findy-team.io/

Findy Team+ Lab:https://blog.findy-team.io/

※1: 対象期間に、 Findy Team+で計測されている「デプロイ頻度」等の開発アウトプット、並びに「変更のリードタイム」等の開発リードタイムに寄与するスタッツの数値を基にスコア化した指標(特許取得済み)

※2: マージ済みPR数の2025年1月〜4月の平均と6月最終週の平均で比較


【ファストドクター株式会社について】

 日本最大級の医療支援プラットフォーム「ファストドクター」を運営。約5,000名の医師をはじめとする豊富な医療リソースを活用し、救急往診やオンライン診療を通じた医療体制を構築しています。地域の医療課題や社会的ニーズに応える多様なサービスを展開し、医療機関や自治体と連携して地域医療を補完しつつ、生活者や企業には新たな医療アクセスを提供するという両輪で、持続可能な地域医療の実現に貢献しています。

所在地:東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3

設立 :2016年8月

代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志

URL    :https://fastdoctor.jp/corporate/

【本件に関するお問合せ】

ファストドクター株式会社 広報 田島めぐみ

メール:pr@fastdoctor.jp  電話: 090-7843-9782

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会社概要

ファストドクター株式会社

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URL
https://fastdoctor.jp/corporate/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
電話番号
03-6387-3499
代表者名
菊池亮、水野敬志
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2016年07月