飲食業経営者が抱える構造的課題を抜本的に解決するサステナブルプラットフォーム 「料理人応援システム™OASIS」を事業構想大学院大学 社会人院生が提案
「古木(こぼく)」を再利用して風合いのある店舗やオフィスの設計・施工を行う山翠舎社長が、自社の経営資源を活用した持続可能な飲食業を構想
学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(本部:東京都港区、学長:田中 里沙)の事業構想研究科(専門職大学院課程)を修了する院生である株式会社山翠舎(長野県長野市)代表取締役社長 山上浩明 氏は、本学での2年間の事業構想研究を経て、事業主体となるグループ会社の株式会社山翠舎賃貸(東京都渋谷区)を設立し、飲食業経営者が抱える構造的課題を抜本的に解決するサステナブルプラットフォーム「料理人応援システム™ OASIS」について事業構想計画書(修士論文)でまとめ、3月12日にリリースしました。
「料理人応援システム™OASIS」概要
飲食業界では新たに開業を志す料理人に対し、開業前と開業後の双方において様々なハードルがあります。例えば開業前には物件選定、融資交渉、店舗の外観・内観、日々のオペレーション、経営知識、自身のライフサイクルに適した店舗移転、原状回復など、コロナ禍以前から開業初期コストや融資額の不足などが原因で閉店してしまうケース(※)が相次いでいます。さらに既存店経営者はコロナ禍において難しい判断を迫られており、山翠舎では「従来業界慣習とされていた様々な仕組みを取り払い、新たな仕組みを構築することで顧客への価値を最大化するサービス」を掲げ、当社に関わる全てのステークホルダーが「最適化」の恩恵を受ける仕組みとして、「料理人応援システム™OASIS」のリリースに至りました。当サービスでは、リスクを共有しながら料理人をサポートし、繁盛店への成長を支援します。
※ 2020年版中小企業白書 業種別開廃業率より
サステナブルプラットフォーム「料理人応援システム™ OASIS」の仕組み
*本サービスは3月12日付 信濃毎日新聞で紹介されました
開業する料理人に物件紹介 山翠舎 事業計画から営業一貫サポート
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031200124
株式会社山翠舎 代表取締役社長 山上 浩明 氏について
・事業構想大学院大学 事業構想研究科 2019年度 入学
・事業構想大学院大学 事業構想研究科 2020年度 3月修了
・事業構想計画書タイトル「サステナブルプラットフォーム 料理人応援システム™OASIS」
山上浩明社長のコメント:
「当社は1930年に建具屋として開業し、私が事業承継者として3代目を務めています。時代の変化と共にニーズにあわせて商業施設、設計など事業を拡大するなか、2006年に現在の柱となる『古材事業』を開始、現在主力事業まで成長しました。事業を行うなかで、お客様の多くを占める飲食業経営者の方々と接し、飲食業が抱える課題を目の当たりにしました。『当社の経営資源を活かしながら、新規開業者や既存店経営者を支援し、結果として地域全体が活性化する一助を担うことは出来ないか』。そのような志のもと、事業構想大の入学を考えました。院生生活は先生や同期の院生や先輩・後輩から多くの学びを受けました。特に2年のゼミでは教員や受講生とのディスカッションがとても有意義でした。事業構想計画書の完成とあわせて、事業を開始することが出来ました。修了はゴールではなく、ここから始まるという気持ちで、地域発から全国を見据え、サステナブルな飲食業経営への支援から、サステナブルな建築業を展望し、事業を推進して参ります。」
事業構想大学院大学は、学校法人の理念である「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う」のもと、産官学の業種・役職問わず「新事業により社会課題を解決したい」「経営資源を活かし持続可能な組織を築きたい」という志を持つ方々に対し、多彩な業界で活躍する教員によるカリキュラムや同じ志を持つ院生と議論の場の提供を通じて、事業構想と構想計画立案を支援しています。
■ 株式会社 山翠舎(さんすいしゃ)について
本社所在地:長野県長野市大字大豆島4349-10
東京オフィス:東京都渋谷区広尾3-12-30 1F
主な事業内容:商業建築、飲食店・物販店・店舗改装及び内装工事、 造作家具工事、木製建具工事、個人住宅新築増改築工事全般、古木買取販売、古民家解体再生移築
[主な受賞歴]2017年「信州ブランドアワード2017(主催:長野県デザイン振興会)」、2018年には世界的な起業家顕彰プログラムである「スタートアップアントレプレナー表彰プログラム“EOY JapanStartup Award 2018”(主催:EY Japan)」の甲信越代表に選出されています。さらに、2019年には世界的な森林認証制度である「FSC認証」において、古木で世界初の認証を取得。古木を活用した旅館で「2019 グッドデザイン賞」2020年には古民家・古木サーキュラー・エコノミーの取り組みで 「グッドデザイン賞 審査委員の一品」、林野庁「ウッドデザイン賞 奨励賞受賞(審査委員長賞)」受賞。その他「信州ベンチャーサミット2020 起業家ピッチ 準グランプリ」を受賞。その他詳細は山翠舎ウェブサイト https://sansui-sha.co.jp/ をご覧ください。
■ 事業構想大学院大学について
本学は2012年4月に東京・南青山に開学した、事業構想と構想計画を構築する社会人向け大学院です。「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う。」という理念のもと、事業の根本からアイデアを発想し、事業の理想となる構想を考え、実現するためのアイデアを紡ぎ、構想計画を構築していくことを対象とした多様なカリキュラムを提供しています。多彩な業界で活躍する教員・院生と議論を重ね、2年間で事業構想計画書の提出を経て、専門職学位の「事業構想修士(専門職)」(MPD:Master of Project Design)が授与されます。拠点は東京ほか、大阪(2018年開校)、福岡(2018年開校)、名古屋(2019年開校)の4校舎で現在9期目 計264名が修了しています。
また、本学の附属研究機関である「事業構想研究所」では、企業・事業のプロジェクトベースでの研究が活発に実施され、既に1,000名以上が課程を修了しています。直近ではSDGsを専門に研究する「SDGs総研」を発足させ、事業活動を通じた社会課題の解決に向けて様々な分野で活動しています。また、事業構想に関わる実践知や理念・哲学をより広く社会に還元するため、月刊『事業構想』等の出版を始め、研究書籍を発刊しています。(全国書店・オンライン書店にて販売)その他、詳細は大学院HP( https://www.mpd.ac.jp/ )をご覧ください。
*公益財団法人 大学基準協会の大学認証評価(専門分野別・機関別認証評価)で「適合」評価
*厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)
■ 学校法人先端教育機構の概略
理事長 東 英弥
所在地 東京都港区南青山3-13-16
設置校
・事業構想大学院大学
本部:東京都港区南青山3-13-16
拠点:東京、大阪、名古屋、福岡
・社会情報大学院大学
東京都新宿区高田馬場1-25-30
出版 月刊事業構想、月刊先端教育、書籍等
【報道関係者お問い合わせ先】
学校法人先端教育機構 広報担当 齊藤・岡
TEL:03-6273-8500
FAX:03-3478-8410
E-mail:koho@sentankyo.ac.jp
飲食業界では新たに開業を志す料理人に対し、開業前と開業後の双方において様々なハードルがあります。例えば開業前には物件選定、融資交渉、店舗の外観・内観、日々のオペレーション、経営知識、自身のライフサイクルに適した店舗移転、原状回復など、コロナ禍以前から開業初期コストや融資額の不足などが原因で閉店してしまうケース(※)が相次いでいます。さらに既存店経営者はコロナ禍において難しい判断を迫られており、山翠舎では「従来業界慣習とされていた様々な仕組みを取り払い、新たな仕組みを構築することで顧客への価値を最大化するサービス」を掲げ、当社に関わる全てのステークホルダーが「最適化」の恩恵を受ける仕組みとして、「料理人応援システム™OASIS」のリリースに至りました。当サービスでは、リスクを共有しながら料理人をサポートし、繁盛店への成長を支援します。
※ 2020年版中小企業白書 業種別開廃業率より
サステナブルプラットフォーム「料理人応援システム™ OASIS」の仕組み
*本サービスは3月12日付 信濃毎日新聞で紹介されました
開業する料理人に物件紹介 山翠舎 事業計画から営業一貫サポート
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031200124
株式会社山翠舎 代表取締役社長 山上 浩明 氏について
・事業構想大学院大学 事業構想研究科 2019年度 入学
・事業構想大学院大学 事業構想研究科 2020年度 3月修了
・事業構想計画書タイトル「サステナブルプラットフォーム 料理人応援システム™OASIS」
山上浩明社長のコメント:
「当社は1930年に建具屋として開業し、私が事業承継者として3代目を務めています。時代の変化と共にニーズにあわせて商業施設、設計など事業を拡大するなか、2006年に現在の柱となる『古材事業』を開始、現在主力事業まで成長しました。事業を行うなかで、お客様の多くを占める飲食業経営者の方々と接し、飲食業が抱える課題を目の当たりにしました。『当社の経営資源を活かしながら、新規開業者や既存店経営者を支援し、結果として地域全体が活性化する一助を担うことは出来ないか』。そのような志のもと、事業構想大の入学を考えました。院生生活は先生や同期の院生や先輩・後輩から多くの学びを受けました。特に2年のゼミでは教員や受講生とのディスカッションがとても有意義でした。事業構想計画書の完成とあわせて、事業を開始することが出来ました。修了はゴールではなく、ここから始まるという気持ちで、地域発から全国を見据え、サステナブルな飲食業経営への支援から、サステナブルな建築業を展望し、事業を推進して参ります。」
事業構想大学院大学は、学校法人の理念である「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う」のもと、産官学の業種・役職問わず「新事業により社会課題を解決したい」「経営資源を活かし持続可能な組織を築きたい」という志を持つ方々に対し、多彩な業界で活躍する教員によるカリキュラムや同じ志を持つ院生と議論の場の提供を通じて、事業構想と構想計画立案を支援しています。
■ 株式会社 山翠舎(さんすいしゃ)について
本社所在地:長野県長野市大字大豆島4349-10
東京オフィス:東京都渋谷区広尾3-12-30 1F
主な事業内容:商業建築、飲食店・物販店・店舗改装及び内装工事、 造作家具工事、木製建具工事、個人住宅新築増改築工事全般、古木買取販売、古民家解体再生移築
[主な受賞歴]2017年「信州ブランドアワード2017(主催:長野県デザイン振興会)」、2018年には世界的な起業家顕彰プログラムである「スタートアップアントレプレナー表彰プログラム“EOY JapanStartup Award 2018”(主催:EY Japan)」の甲信越代表に選出されています。さらに、2019年には世界的な森林認証制度である「FSC認証」において、古木で世界初の認証を取得。古木を活用した旅館で「2019 グッドデザイン賞」2020年には古民家・古木サーキュラー・エコノミーの取り組みで 「グッドデザイン賞 審査委員の一品」、林野庁「ウッドデザイン賞 奨励賞受賞(審査委員長賞)」受賞。その他「信州ベンチャーサミット2020 起業家ピッチ 準グランプリ」を受賞。その他詳細は山翠舎ウェブサイト https://sansui-sha.co.jp/ をご覧ください。
■ 事業構想大学院大学について
本学は2012年4月に東京・南青山に開学した、事業構想と構想計画を構築する社会人向け大学院です。「知の実践研究・教育で、社会の一翼を担う。」という理念のもと、事業の根本からアイデアを発想し、事業の理想となる構想を考え、実現するためのアイデアを紡ぎ、構想計画を構築していくことを対象とした多様なカリキュラムを提供しています。多彩な業界で活躍する教員・院生と議論を重ね、2年間で事業構想計画書の提出を経て、専門職学位の「事業構想修士(専門職)」(MPD:Master of Project Design)が授与されます。拠点は東京ほか、大阪(2018年開校)、福岡(2018年開校)、名古屋(2019年開校)の4校舎で現在9期目 計264名が修了しています。
また、本学の附属研究機関である「事業構想研究所」では、企業・事業のプロジェクトベースでの研究が活発に実施され、既に1,000名以上が課程を修了しています。直近ではSDGsを専門に研究する「SDGs総研」を発足させ、事業活動を通じた社会課題の解決に向けて様々な分野で活動しています。また、事業構想に関わる実践知や理念・哲学をより広く社会に還元するため、月刊『事業構想』等の出版を始め、研究書籍を発刊しています。(全国書店・オンライン書店にて販売)その他、詳細は大学院HP( https://www.mpd.ac.jp/ )をご覧ください。
*公益財団法人 大学基準協会の大学認証評価(専門分野別・機関別認証評価)で「適合」評価
*厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)
■ 学校法人先端教育機構の概略
名称 学校法人 先端教育機構
理事長 東 英弥
所在地 東京都港区南青山3-13-16
設置校
・事業構想大学院大学
本部:東京都港区南青山3-13-16
拠点:東京、大阪、名古屋、福岡
・社会情報大学院大学
東京都新宿区高田馬場1-25-30
出版 月刊事業構想、月刊先端教育、書籍等
【報道関係者お問い合わせ先】
学校法人先端教育機構 広報担当 齊藤・岡
TEL:03-6273-8500
FAX:03-3478-8410
E-mail:koho@sentankyo.ac.jp
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