国立沖縄工業高等専門学校の環境保護や地域貢献に賛同10種類のシールラベル計2,000枚を寄贈
資源循環(廃プラ活用)の学習プロジェクトから誕生した沖縄県限定のキーホルダー
OSPグループの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷株式会社(本社:大阪市天王寺区、代表取締役社長:松口 正)は、国立沖縄工業高等専門学校(以下、沖縄高専)の資源循環をテーマにした学習プロジェクトを支援するため、シールラベルを計2,000枚寄贈しました。
本プロジェクトの目的は沖縄県の美しい自然を守ることで、沖縄県内外の方々に資源循環や環境保護の大切さを楽しみながら学んでいただく企画です。廃棄プラスチック製品から製造した無地キーホルダーをカプセルトイの景品として活用し、売上金の一部を「さくら教室(旧 名護こども食堂)」に寄付します。弊社は沖縄高専の学生の取組みに賛同し、キーホルダーに貼る10種類のシールラベルを寄贈しました。デザインは沖縄県のシンボルをモチーフにした5種類と、沖縄高専の本科・専攻科をイメージした5種類で、デザイン性を高めるため国内で数社が製造可能なデジタルバーニッシュ加工を施しています。また、資源循環にこだわり、シールラベルの素材も回収されたペットボトルを再生したものを使用しました。


■キーホルダーについて
サイズ:縦3.3㎝×横3.3㎝
沖縄デザイン:キジムナー、ジンベイザメ、シーサー、ヤンバルクイナ 、ハイビスカス
沖縄高専デザイン:生物資源工学科、機械システム工学科、情報通信システム工学科、メディア情報工学科

■リサイクル活動支援のきっかけ
プラスチック循環はプラスチック新法で資源化を推進する社会課題となっています。プラスチックフィルムを扱う企業として、学生の想いを通じて社会貢献につながると考え寄贈に至りました。
■カプセルトイの景品キーホルダー
完成したキーホルダーは、沖縄県内の商業施設や観光地に設置するカプセルトイの景品にします。カプセルトイを楽しみながら、資源循環を含む環境保護の意識を醸成いただくことも図っています。カプセルトイは1回100円で提供され、売上金の一部を「さくら教室(旧 名護こども食堂)」の運営資金として活用されます。
■継続した支援
本取組みは、学生の創造力と実践力、地域の課題意識、企業の技術力と社会貢献意識が融合した好例として、持続可能な社会の実現に向けた新しいモデルとして注目されています。今後もさまざまな地域の教育機関との連携により、次世代を担う若者たちの学びと成長を支援することで社会課題の解決に貢献します。
■OSPグループのサステナビリティ
OSPグループは、さまざまな環境の変化に対応し、社会課題の解決と事業活動の両立を図ることで持続可能な社会の実現を目指す、「サステナブル経営」を行っています。事業活動を通じて経済 ・社会・環境の調和を念頭に、サステナビリティに関する4つの方針、①環境、②お客様、③社会・地域貢献、④人財活躍・育成を掲げてSDGsに取り組んでいます。これまでも企業と福祉のつながりの応援、大学のSDGsパートナー登録など SDGs活動にも注力していました。本件も①環境「廃プラ削減」の一環として寄贈に至りました。
【大阪シーリング印刷 会社概要】
社名 :大阪シーリング印刷株式会社
所在地 :大阪府大阪市天王寺区小橋町1-8
代表者 :松口 正
創業 :1927年
事業内容:シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージの製造・販売およびラベリングシステムの販売
URL :https://www.osp.co.jp/index.html
【OSPホールディングス 会社概要】
社名 :株式会社OSPホールディングス
所在地 :大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
代表者 :松口 正
設立 :1969年
事業内容:当該企業グループの経営企画・管理並びにそれらに付帯する業務
URL : https://www.osp-holdings.co.jp/

OSPグループは、計16社(国内9社・海外7社)を展開する総合パッケージグループで、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国18ヵ所に生産拠点を置いています。グループ会社の1社である大阪シーリング印刷株式会社は、創業1927年以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大してまいりました。現在では、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたり展開しています。
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