「世界難民の日」特別企画「なんみんフェス2023 in 渋谷」〜まだ見ぬ世界も、あなたの世界だ。〜2023年6月17日(土)10時~18時
2023年6月17日(土)、Youth UNHCR、UNHCR駐日事務所、国連UNHCR協会の共催で「なんみんフェス2023 in 渋谷」(後援:渋谷区)を開催します。
世界では、紛争や迫害により1億人以上の人が故郷を追われています。ウクライナ危機やトルコ・シリア大地震などをきっかけに、日本でも難民支援の輪がより広がっていますが、誰一人取り残さない社会の実現に向けて、一人ひとりが“自分ごと”として行動する、社会全体での取り組みがこれまで以上に必要とされています。
6月20日は国連が定めた「世界難民の日」です。難民の保護と支援に対する世界的な関心を高めるこの日を前に、日本各地で難民支援に取り組むユースのリードで、“なんみん”に関するさまざまな情報にふれることができるフェス形式のイベントを企画しました。
「なんみんフェス2023 in 渋谷」は、さまざまな人と出会い、声を聴き、想いを分かち合う場です。あなたがまだ見ぬ世界も、今あなたが生きる世界と同じ。#難民とともに 生きる未来を、渋谷という多様な人が集まる場所で、一緒に考えてみませんか。
ユースが創る、渋谷でなんみんとつながるフェス。ぜひご参加ください。
「なんみんフェス2023 in 渋谷」特設サイト:
https://youthwithrefugees.wixsite.com/youthwithrefugees/nanminfes
開催概要
「なんみんフェス2023 in 渋谷」〜まだ見ぬ世界も、あなたの世界だ。〜
日時:2023年6月17日(土)10時~18時
場所:ハチ公前広場・宮下パーク屋上・渋谷駅東口地下広場
ヒカリエカンファレンス(渋谷ヒカリエ11F)
主催:Youth UNHCR、UNHCR駐日事務所、国連UNHCR協会
後援:渋谷区
協力ユース団体:僕たち私たちにできること/CLOVER/EmPATHy/学生団体 SOAR/ICU Refugee and Immigrant Solidarity (IRIS) /慶應義塾大学公認学生団体S.A.L. /無国籍ネットワークユース/創価大学Save Children Network/Stay Woke with Refugees (SWR) /特定非営利活動法人Wake Up Japan/Yangonかるたプロジェクト/東京大学民族音楽愛好会
<取材・撮影・拡散について>
フェス当日の様子をハッシュタグ「#難民とともに」を付けて、SNSなどで拡散をお願いいたします。難民保護の観点から、一部の企画で撮影をお控えいただく可能性があります。各会場でのご案内にご注意ください。
「なんみんフェス2023 in 渋谷」メインビジュアルについて
一言に「難民」と言っても、生まれ育った地域や国、生活している環境、大切にする宗教や価値観は人それぞれ。このメインビジュアルは、そんなさまざまな背景を持つ人たちが出会い、それぞれのストーリーや想いが重なり合い、参加者の皆さんの共感や活動の輪がつながり、広がっていってほしいと想いを込めて、Youth UNHCRがユースのアーティストと制作しました。
<「なんみんフェス2023 in 渋谷」主な企画>
■ 難民キャンプの家族用テント展示(A会場)
UNHCRの難民支援の現場で使用されている家族用テント、ソーラーランタンや毛布など支援物資の展示。実際にテントの中に入って、難民の家族が生活を送っている様子を体験できます。
■ UNHCRの活動紹介・国連難民募金の呼びかけ(A会場)
UNHCRの活動や支援状況をご紹介し、月々定額の寄付プログラム「国連難民サポーター」をご案内。サポーターとなった方には、UNHCR特製のリストバンドをプレゼント。
■ ユース団体などのブース出展(BC会場)
Youth UNHCRをはじめ、協力ユース団体などの企画で、ユースが伝えたいメッセージを込めた展示や体験型イベント、講演・民族音楽・フェイスペイントなどを実施。
■「生きのびろ!96キロの旅~スタンプラリーで難民体験~」(ABC会場ほか)
渋谷の4カ所を周り、スーダンからウガンダへ、6歳の少女が安全を求めて歩く旅を疑似体験。ゴールで特製グッズ(先着200名)をプレゼント。
■ 難民アスリート写真展(C会場)
「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」に出場した難民選手団の写真パネル展示。
■アートワーク(BC会場)
アートを通じた難民支援をテーマに、若手アーティストのライブパフォーマンスや展示を実施。
■クロージング:EmPATHy映画上映&トーク(D会場、18時~19時半)
シリア出身の学生が広島を訪れて製作したドキュメンタリー映画『Hiroshima』を上映。上映後は難民の背景を持つユースたちが「経験や過去を語り継ぎ、平和な未来を描く」テーマにトークイベントを実施。要申込。
<Youth UNHCR>
日本全国の難民問題に関心を持って活動するユース団体・個人が集まり、2020年の「世界難民の日」をきっかけに設立。「共鳴」「共歩」「共創」の3指針を掲げ、難民とともに生きる今と未来を目指して活動。
<UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)>
1950 年設立。難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約 135 カ国で活動。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。
<特定非営利活動法人 国連UNHCR協会>
日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立。UNHCR駐日事務所と連携しながら、UNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行う認定NPO法人。
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