人事データ統合により、人的資本経営のさらなる強化へUMUとパトスロゴスが協業を開始

ユームテクノロジージャパン株式会社

2024年9月11日 10時00分

　ユームテクノロジージャパン株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：松田しゅう平、以下　ユームテクノロジージャパン）は、株式会社パトスロゴス（本社：東京都品川区、代表取締役：牧野正幸、以下：当社）と協業を開始いたします。

人的資本が重視される中、従業員一人ひとりのスキルや知識、経験といった資源を最大限に活用することで、企業の持続的成長を促進することが可能です。

しかし、多くの企業は従業員のスキル向上や育成施策の効果測定に課題を抱えています。UMUとPathosLogosは、この課題に対応するため、AIを活用した学習プラットフォームと人事データの統合によって、スキルギャップを特定し、効果的な育成施策を提供することで、人的資本経営のさらなる強化を支援します。

UMUでは、これまで多くの企業の人材育成をサポートしてきた実績をもとに、先述の課題を解決するためのノウハウが学習プラットフォーム内に凝縮されています。また、最新のAI技術を活用することで、従業員のスキルアップを効果的かつ効率的に実現します。

また、HR 共創プラットフォーム「PathosLogos」は、標準化された人的データベースを提供し、労務、給与、勤怠、スキル、評価などの情報を統合的に管理します。これらの情報をUMUと連携させることで、企業が利用する様々なサービスを効率的に管理し、より高いレベルへと引き上げることを目指します。

今後は、UMUとPathosLogosのデータ連携を強化し、AIを活用した教育の実現を軸に、企業の人的資本経営をより一層支援する具体的な施策を検討してまいります。

①研修成果と業績評価の相関分析

研修プログラムの完了状況やテスト結果と、従業員の業績評価データを統合し、研修が業績にどのように影響を与えているかを定量的に分析します。これにより、効果的な研修プログラムを特定し、業績向上に直結する学習施策を強化できます。

②従業員のスキルギャップ分析に基づいた自動研修提案

データ連携により、各従業員のスキルプロファイルやパフォーマンスデータを分析し、必要なスキルを補うためのコンテンツを自動的に提案します。これにより、従業員一人ひとりに最適化された学習プランが提供され、スキルの向上が促進されます。

③学習成果とエンゲージメントの統合分析

研修プログラムの実施状況とエンゲージメントサーベイの結果を比較分析し、従業員のモチベーションや業務パフォーマンスに直結する教育施策の効果を評価します。このデータを基に、教育計画のPDCAサイクルを回し、効果的な学習戦略を立案します。

■HR共創プラットフォーム「PathosLogos」とは

「PathosLogos」は、長年の人事業務に関するノウハウを集約し、「人」に関するデータを標準化しデータベースとして保持するサービスであり、機能レベルで各SaaSとデータ連携することが可能です。

これにより、専門領域の処理に特化した便利なサービスを組み合わせ、業務をシームレスに実現することで、SaaSを組み合わせた統合型ERPを実現します。

■オンライン学習プラットフォーム「UMU」について

　UMUは、AIテクノロジーと学習の科学によって、企業トレーニングに革命をもたらす学習プラットフォームです。様々な業界で使用されているUMUは、最新のAIを用いて人材育成の効果・効率を高めて従業員のパフォーマンスを向上させ、企業の業績を向上させます。

世界203の国と地域で100万社以上、日本では、日本生命、パナソニック、アステラス製薬をはじめとする約25,000社以上の導入実績があります。また、ビジネスパーソンから満足度、認知度などで本当に支持を集めたIT製品トップ50をランキング形式にて発表する「ITreview Best Software in Japan 2022」にて、5,000超の製品 / サービスの中からNo.1に選出されました。

サービスサイト：https://umujapan.co.jp/about/

次世代ラーニングプラットフォーム「UMU」の紹介動画：https://www.youtube.com/watch?v=Yxj3zU7t0qY&t=7s