最高サステナビリティ責任者(CSO)に現「Zipper」編集長の森茂穗氏が就任

環境意識が高いZ世代に古着ブームを巻き起こす

株式会社ベクトル

ITを活⽤した古着ファッションの買取や販売を⼿掛ける株式会社ベクトル(本社︓岡⼭県岡⼭市、代表取締役︓村川智博、以下ベクトル)は、更なる事業拡大とZ世代へ向けたマーケティング強化のため、2023年5月1日(月)付で、現「Zipper」編集長の森茂穗氏を最高サステナビリティ責任者(Chief Sustainability Officer)として迎えます。


■森茂穂氏CSO就任の背景~むしろ古着がオシャレな時代に?Z世代のセカンダリーマーケットプレイスを構築!

当社は「サステナブルファッション No.1 カンパニー」をビジョンに掲げており、不要な服が必要な人に渡る“サーキュラーエコノミー”の構築を目指しております。米企業ThredUp(スレッドアップ)が発表した2023年の中古衣料市場に関する調査「Thredup Resale Report 2023」(※1)によると、古着は世界的なトレンドになりつつあり、世界における中古衣料市場は2027年には3,510億ドル(※2)にまで拡大すると予想されています。また現在アメリカでは環境意識が高いZ世代を中心に古着ブームが巻き起こっており、Z世代の64%が「新品を購入する前に中古品を探す」と回答。今後、環境意識が高く、「多様性」や「自分らしさ」を重視する日本のZ世代においても古着に注目が集まると予想しており、これまでに雑誌編集長として最前線で若者カルチャーを創出してきた森茂穗氏を最高サステナビリティ責任者(CSO)として迎えます。森茂穗氏には、Z世代をターゲットにしたセカンダリーマーケットプレイス「PreLoved(プリラブド)」の構築や、タレント・モデル・インフルエンサーを活用したマーケティング戦略の立案・実行に携わっていただきます。

(※1)https://cf-assets-tup.thredup.com/resale_report/2023/thredUP_2023_Resale_Report_FINAL.pdf
(※2)1ドル130円で換算した場合45兆6,300億円


■森茂穗(もり しげほ)氏のプロフィール

『 東京ウォーカー』など情報誌の編集者としてキャリアをスタート。その後、2010年にインフォレスト社の女性誌『Happie nuts』編集長に就任。休刊の危機にあった同誌をV字回復させた手腕を評価され、2014年から角川春樹事務所発刊のティーンエイジャー向けカルチャー雑誌『Popteen』の編集長を務める。にこるん、みちょぱ、めるるなどティーンに人気のアイコンを次々と生み、10代のポップカルチャーの新たな発信源に『Popteen』を成長させ、編集長就任時90,112部だった売り上げを126,325部までアップ(日本ABC協会発表)することに成功している。『Popteen』卒業後はwebメディア制作事業に携わりながら、雑誌の0からの世界観作り、雑誌から派生する事業(EC、ライブ配信、オンラインコンテンツ、インフルエンサー)にプロデューサーとして参画。その他、D2Cブランドのクリエイティブ制作、ECプラットフォームの立ち上げなどを行う。2022年から『Zipper』にて約5年ぶりに編集長として雑誌作りに携わる。


■森茂穗(もり しげほ)氏からコメント

雑誌編集者としての私の仕事は、世の中の価値あるものを誰よりも早く見つけ、ティーンを中心とした若い世代のマーケットに届けるということでした。エッジの効いたダイヤモンドの原石となるファッションブランドを読者との会話の中から見つけ、読者が理解できるように編集し、モデルのインフルエンス力をテコの原理のように使い、世の中に流行らせていきました。雑誌編集者としての私は常に新しいトレンドの原石となるものを探しつづけ、時にそれは実際に世の中の流行となりました。ですが、この5年ほどいくら新しいブランドを探しても、新たな潮流となるようなファッションを見つけることはできませんでした。その結果として行き着いたのが、『新しいファッションを探すという行為自体が、この時代においてナンセンスなのではないか?』という疑問です。そこから新たな仮説が生まれることになりました。『実はすべてのファッションイシューはでそろっていて、何もないところから全く新しいファッションイシューが起こるのではなく、すでにあるものから新しい文脈が作られていくのではないか?』『すでにあるファッションイシューを「編集」してこそ、マーケットを魅了するような新たなファッションや価値基準が生まれるのではないか?』という仮説です。そんな私の感覚に近いところにあったのが「サステナブル」という思想であり、今回CSOとして関わることになった「ベクトル」でした。ベクトルの持つ膨大なリユース商品に、新たな価値とストーリーをつけていくことが「編集者」としての私の仕事になります。ユニクロが”ライフウェア”という概念を日本の市場に定着させたように、ベクトルが”サステナブルファッション”という概念をZ世代やα世代を中心に当たり前のものとして定着させる。そんな日本の未来に繋がるようなストーリー作りをしていければと思っています。


■株式会社ベクトルについて https://vectorcorp.co.jp/

「ゴミバコのないセカイへ」をミッションに掲げ、リサイクルショップ「ベクトル」の運営をしております。オンライン宅配買取サービス「フクウロ」や店舗で仕入れた古着ファッションアイテムを自社運営通販サイト「ベクトルパーク」を始め、楽天やヤフオク!等で販売するマルチチャネル販売戦略をとっております。また、誰でも参加できるセミナー交流会「サステナブルファッション大学」を運営しており、誰かにとって不要なモノが必要な人に渡る循環型社会の実現を目指しております。


設  立:2003年2月

所在地:岡山県岡山市北区駅前町1-8-1 岡山新光ビル7F (岡山本社)

       東京都港区芝3-15-13 YODAビル4F(東京本部)

代表者:代表取締役 村川智博

事業内容:リサイクルショップ運営、ECサイト運営、システムプラットフォーム事業、FC事業

         サステナブルファッション大学の運営、セミナー事業、交流会事業

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会社概要

株式会社ベクトル

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URL
https://vector-enter.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区芝3-15-13 YODAビル4F
電話番号
086-224-8858
代表者名
村川 智博
上場
未上場
資本金
5000万円
設立
2003年02月