下水道管の劣化判定を自動化するAIモデルの共同研究が令和7年度 国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」を受賞しました
■詳細はこちら:https://www.pacific.co.jp/news/2025/20250911-002649.html
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大本修)は、京都市上下水道局、株式会社 Rist(住所:京都市下京区、代表取締役社長:長野 慶)と共に行っている下水道管の劣化判定を自動化する AI モデルの共同研究が、令和7年度 国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」をアセットマネジメント部門にて受賞いたしました。

■受賞内容
受賞件名:「\ AI×高画質管口カメラ調査により維持管理の課題を解消! /」
受賞者:京都市上下水道局、パシフィックコンサルタンツ株式会社、株式会社Rist
受賞部門:アセットマネジメント部門
取組内容:京都市が導入しているアクションカメラを用いた高画質管口カメラ調査に、AI技術を掛け合わせることで作業のさらなる効率化と精度向上を図りました。
「AI画像良否判定モデル」はアクションカメラで撮影した画像が正しく撮影できているか(劣化判定に資する画像か)を判定し、「AI劣化判定モデル」は管路の劣化やその度合いを判定します。AI技術を活用することで、技術者の経験等に関わらず高品質の画像撮影や劣化判定が可能となり、管路の効率的な維持管理に貢献します。
■国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」について
循環のみち下水道賞は、健全な水循環、資源・エネルギー循環を生み出す21世紀の下水道のコンセプト「循環のみち下水道」に基づく優れた取組に対し、平成20年度に創設された国土交通大臣賞です。社会経済情勢の変化に対応し、多様な面から社会に貢献した優れた事例を表彰し広く発信することで、受賞者の功績を称えるとともに、他の多くの団体等でも同じ取組が行われ、全国的に「循環のみち下水道」が実現することを目指しています。
公式Webサイト:
https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/mizukokudo_sewerage_tk_000908.html
■パシフィックコンサルタンツ株式会社について
1951年の創立以来、70年以上にわたり建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして、国内外の都市・建築・鉄道・道路・空港・港湾・河川・上下水等の社会インフラ整備やまちづくりの計画・設計・運用等に深く関わってきた社会インフラサービス企業です。ビジョンに「未来をプロデュースする」を掲げ、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現に向けて、新しい価値を社会に提供しています。
【会社概要】
会社名:パシフィックコンサルタンツ株式会社
所在地:〒101-8462 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
代表者:代表取締役社長執行役員 大本 修
公式Webサイト:https://www.pacific.co.jp/
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