【ディズニーっコらぢおウィーク・イベントレポート】新ディズニープラスのスタートを記念した豪華出演者が彩る7夜連続生放送を開催 ネット総来場数145万人以上、コメント総数8.8万件以上を記録

 2021年10月24日(日)より、7日間にわたり、新ディズニープラス(https://disneyplus.disney.co.jp/new.html)のスタートを記念した特番『ディズニーっコらぢおウィークPowered by 超声優祭』を開催しました。本レポートでは、10月24日(日)~10月30日(土)の7日間に放送された番組の模様をお届けします。
                    <イベントレポート>

<『ディズニーっコらぢおウィーク』出演者による貴重なサイン入りパネルは抽選で1名に贈られる。><『ディズニーっコらぢおウィーク』出演者による貴重なサイン入りパネルは抽選で1名に贈られる。>

  • ディズニープラス作品を堪能した7日間
 10月24日(日)20時、MCの緑川光の開会宣言とともに「ディズニーっコらぢおウィーク」がスタートした。10月27日(水)からはじまる新ディズニープラスのスタートを記念して、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、スターとディズニープラスで楽しめる作品を中心に、吹き替えを担当した声優や作品愛あふれる豪華ゲストが総勢41名出演。吹き替え現場の裏話や、声優としてのこころがけ、作品の見どころなど普段はなかなか聞けない話は、時に「居酒屋トーク」と呼ばれ出演者同士が笑いあり深い話ありの貴重なトークを繰り広げた。また、生アテレコ企画や、耳元でささやかれているように聞こえるダミーヘッドマイクを使った企画など視聴者の耳を幸せにし、クイズや絵心対決などのコーナーでは、大喜利大会さながらの回答にスタジオが湧いた7夜の生放送であった。放送を視聴した「ネット総来場者数」は145万人を超え、コメントの総数は8.8万件以上寄せられるなど盛況のままフィナーレを迎えた。

 
  • 生台詞に大喜利大会!?収録の裏話満載な番組がスタート
 初回の「#オープニング特番」は、MCを諏訪部順一、緑川光が務め、ゲストに三ツ矢雄二、平田広明、森川智之、鈴木裕斗、土岐隼一、伊藤かりんの8名が出演した。初日ということで、各曜日に出演するゲストが集まり、1週間のスケジュールを紹介していく。ディズニープラス作品にまつわるゲーム企画では、真面目に正解を狙う作品ファンの土岐、伊藤に対し、大喜利回答で笑いを誘うベテラン声優陣。トーク部分では、ディズニー作品ならではの収録方法や裏話など貴重な話が飛び出す。最後は、「新ディズニープラススタートまであと3日!」と声をそろえて、翌日にバトンを渡した。

 
  • フェイスマスクで口元が映らない役でも息を合わせるのは大変!?
    スター・ウォーズ作品を深掘り!
 2日目「#スター・ウォーズ特番」には、MCに、菅沼久義、白石涼子、ゲストに、吹き替えを担当した上田燿司、阪口周平、鈴木裕斗、多田野曜平、吉野裕行、Lynn、作品ファンとして土岐隼一、映画ライターのよしひろまさみちが出演。吹き替えを担当した声優は自身の役を生アテレコしながら自己紹介をしていく。ヨーダ役の多田野は自前のヨーダマスクを被って登場、サービス精神旺盛な姿にスタジオも視聴者も盛り上がる。番組のBGMに、『マンダロリアン』と、10月15日から配信がスタートした『スター・ウォーズ:ビジョンズ』のオリジナル・サウンドトラックが流れる。日本版オリジナルジャケットでレコード化されたレコードジャケットも披露された。
 スター・ウォーズ特番ということで、「今夜しか聞けない!スター・ウォーズ ドリームエピソード」と題したファンは見逃せないコーナーも。『マンダロリアン』でマンダロリアン役を演じた阪口は、「仮面を付けてるし、収録に来た先輩には口がないから楽だなとか言われたけどすごい大変。戦闘シーンとか、息を一つ残らず拾って合わせなきゃいけない。」と当時のことを振り返る。本国のミキサーに送るため録り直しがないよう録れる音はすべて録音したそうだ。「一人残って戦闘シーンの息だけを永遠に取り続ける。10秒見て10秒撮って・・・」と影の努力をにじませた。息一つも丁寧に作られていることがうかがえた。

 
  • 岸尾、三ツ矢の師弟コンビが番組を大盛り上げ
 3日目「#ディズニーピクサー特番」には、MCに浪川大輔、白石涼子、ゲストに井上和彦、岸尾だいすけ、三ツ矢雄二、市川太一、Machico、山崎エリイが登場。実は、師弟関係の三ツ矢と岸尾。自由な岸尾に「自由奔放に育てました!」と息ぴったりな姿も。そんな三ツ矢は好きな台詞があるかを問われ、『ライオンキング』の「ハクナマタタ」と答える。有名な台詞だが、「ハクナマタタ」という一つの台詞で悲しい、励ますなどさまざまな感情を表現しているところが難しくも表現力を試されていて面白いそうだ。「芸術の秋!絵心対決」で出された「魅力的なランプ」というお題では、山崎が可愛らしい鳥のランプの絵を披露し、コロナ禍でなかなか人と会えない状況を踏まえ、おしゃべりしてくれる鳥形ランプを提案し、三ツ矢が「夢がある!」と絶賛、画面も「かわいい!」というコメントで埋め尽くされた。

 
  • ニコニコ独占!新ディズニープラススタートを記念したセレブレーションナイト直後の
    山寺宏一、榎木淳弥、白石涼子を永塚拓馬がインタビュー
 4日目は、新ディズニープラスのスタートを記念し都内某所で行われたセレブレーションナイトを中継。さまざまなプラットフォームで放送される中ニコニコでは、「ながにゃん」の愛称で親しまれる人気声優永塚拓馬がナビゲーターを務め、セレブレーションナイト終了直後には、山寺宏一、榎木淳弥、白石涼子のアフタートークを独占生配信した。
 セレブレーションナイトでは、手品を披露した山寺だが、実は急遽決定したということを暴露。「歌の最中ずっとあれ(手品)のことばかり考えてました。どう歌ったか自分でも覚えていないです。」と裏話を明かす。「吹き替えを担当する上で心がけていることは?」という質問に対して、「作品の面白さを伝えるということなので、自分を出すよりもオリジナルの俳優さんがもし日本語を話せたらどんな感じになるかなということを考えている。吹き替えで見ている違和感をなくし、作品の本当の面白さをなんとか伝えられないかということに重きを置いている。」と話してくれた。「熱意が伝わってくる」「声優の鑑」といった称賛のコメントが多く流れていた。榎木淳弥と白石涼子とのアフタートークでは、セレブレーションナイトの共演者についてフォトセッションでの和やかな雰囲気などをステージでの様子を伝えた。『スター・ウォーズ:ビジョンズ』に出演する榎木、白石に収録現場での裏話を質問、戦いのシーンでは「長くやったのに完成版を見たら一部カットされている?」といった話や「“愚かな”という4文字に苦労した」などの話を聞くことができた。

 
  • 細谷、行成が運命的なオーディションとの出会いを語る
 5日目「#マーベル特番」では、MCを置鮎龍太郎、菅沼久義が務め、ゲストに榎木淳弥、平川大輔、細谷佳正、三上哲、三宅健太、行成とあ、土屋礼央、豊田萌絵が、サプライズで水樹奈々がVTR演した。水樹からは、「マーベルに登場するヒーローたちのようにもしも世界を救えるとしたら、どのような能力や武器で戦ってみたいですか」と投げかけた。終わりに自身が担当した役の台詞を披露しコメントでは「かっこいい」と歓喜の声が上がった。
 ここでしか聞けない「マーベルドリームエピソード」のコーナーでは、細谷は、主演を務めた『シャン・チー』のオーディションについて、田舎に帰る用事があり受けるのを迷っていたという、だがオーディションを通して「居場所はここかもしれない」と感じた機会だったそうだ。行成は、たまたま見直した『わんわん物語』の1か月後にオーディションがあり「え!見たばっかりで運命を感じる」と思いながら受け、見事ヒロインのレディ役を勝ち取る。それぞれ運命的なエピソードを披露した。マーベルに関するマニアックなクイズを答えるコーナーでは難問が続出。実は、当初は9択の選択肢から選ぶ予定だったのだが、急遽フリー回答に変更されたのだ。そこはマーベル作品に深くかかわる出演陣、悩みながらも正解を導き出していた。

 
  • 声優界のスターが登場!実はすごい、吹き替え用翻訳のうまさ
 6日目、新ディズニープラスの目玉である「スター」にフューチャーした「#スター特番」を放送。MCを緑川光、野島健児が務め、ゲストに、内田夕夜、小山力也、高木渉、戸田恵子、平田広明、森川智之、映画ライターのよしひろまさみちが出演した。緑川は初めてお小遣いで買ったレコードに戸田恵子の曲が入っていて、ずっと聞いていたと告白。新ブランド「スター」にちなんで、声優が憧れるスターな豪華声優陣が登場した回となった。
 毎日の帯企画「ディズニーっクえすちょんウィーク」では、前日の「#マーベル特番」メンバーから「スターの皆さんが思う、スターは誰ですか?」と質問が。平田と戸田は、メジャーリーグで活躍中の大谷翔平と答え、野球好きな戸田は「いつか会えたらな」と胸を躍らせる。好きなスター作品を発表するコーナーでは、内田が『glee/グリー』を挙げ、その中で取り上げられることの少ない吹き替えの翻訳について触れ、「翻訳の力ってものすごく大きいなと思う。翻訳された字幕をそのまましゃべっちゃうと枠が余っちゃうので(吹き替え用に)それを合わせる。しかも、向こうの役者さんが強調する強調点に合わせて強調しやすいように(翻訳を)やってくださっている方とか完璧なので、すごいなと思っています。」と吹き替えを担当する声優ならではの気づきに、視聴者からも「勉強になる」「たしかに」とコメントが。吹き替えと字幕が簡単に切り替えられるディズニープラスで字幕翻訳と吹き替え翻訳の違いも気軽に楽しめそうだ。
 後半では、お題カードに書かれた様々な表現を演じて、それを当ててもらうことを目指すコミュニケーションゲーム「はぁって言うゲーム」をダミーヘッドマイクで実施。ヘッドフォンやイヤホンを付けてまるで耳元で囁かれているようで、視聴者をゾクゾクさせた。

 
  • 声優ファン宮田が初めてのダミーヘッドマイクに挑戦
 最終日の「#フィナーレ特番」では、MCに緑川光、諏訪部順一、ゲストに、梶裕貴、小山力也、新祐樹、多田野曜平、保住有哉、 伊藤かりん、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、山崎エリイが出演した。
 映像を見て次の台詞が何かを答えるコーナーで、『リロ&スティッチ』の作品が問題になった際、誰より早く答え正解する梶。それに対し、新は「僕この先のセリフも分かります」と作品愛の応酬に発展。梶も沖縄を舞台にした『スティッチ!』に登場する役を務めた時に生で『リロ&スティッチ』の声優陣の声を聞いたエピソードを披露し「『リロ&スティッチ』愛のマウントの取り合いが。最後はスティッチの声マネで仲直りするなど可愛らしい場面も見られた。
 ダミーヘッドマイクを使った「はぁって言うゲーム」では、声優ファンである宮田が「声優さんが話しかけるやつですね、よく見ます!」と興奮。初めてのダミーヘッドマイクに挑戦した。最後に期間中募集していた「○○なキャラクターランキング」を発表。「ハグしたいキャラクターランキング」では包容力のありそうなベイマックスが1位に。視聴者も一緒に予想しながら楽しんだ。


 1週間通して行われた「ディズニーっコらぢおウィーク」は、作品の面白さはもちろん、出演者による貴重な話が盛りだくさんな放送となった。とっておきの話を聞いたうえで見る新しいディズニープラスはより楽しめるものになるだろう。「ディズニーっコらぢおウィーク」は11月13日(土)までタイムシフト視聴が可能だ。本レポートに紹介しきれなかったエピソードがたくさんあるので、タイムシフト期間中に放送された番組を是非チェックしてもらいたい。

「ディズニーっコらぢおウィークPowered by 超声優祭」 番組概要
■日程 : 2021年10月24日(日)~10月30日(土)
■視聴URL:
【#オープニング特番】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv333997387
【#スター・ウォーズ特番】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334045197
【#ディズニーピクサー特番】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334056284
【#セレブレーションナイト】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334057002
【#マーベル特番】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334057111
【#スター特番】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334057153
【#フィナーレ特番】#新ディズニープラス スタート記念!ディズニーっコらぢおウィーク
https://live.nicovideo.jp/watch/lv334057178
■タイムシフト期間:2021年11月13日(土)23時59分まで
■出演者:市川太一/伊藤かりん/井上和彦/上田燿司/内田夕夜/榎木淳弥/置鮎龍太郎/梶裕貴/岸尾だいすけ/小山力也/阪口周平/白石涼子/新祐樹/菅沼久義/鈴木裕斗/諏訪部順一/高木渉/多田野曜平/土屋礼央/土岐隼一/戸田恵子/豊田萌絵/永塚拓馬/浪川大輔/野島健児/平川大輔/平田広明/細谷佳正/保住有哉/Machico/三上哲/水樹奈々/三ツ矢雄二/緑川光/三宅健太/宮田俊哉(Kis-My-Ft2)/森川智之/山崎エリイ/山寺宏一/行成とあ/吉野裕行/よしひろまさみち/Lynn (五十音順)
■協賛:ディズニープラス
■関連サイト:ニコニコ秋の声優スペシャル>https://anime.nicovideo.jp/special/voicesp-2021autumn/
 

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