【朝日小学生新聞の新刊】『おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ』
家族の認知症と向きあう、小学5年生の辰子の物語
朝日学生新聞社出版部( http://www.asagaku.jp )は、『おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ』を発売しました。
主人公の辰子は、両親と認知症になったおばあちゃんと4人で暮らす小学5年生。辰子は、認知症の影響で孫の名前を思い出せないおばあちゃんに、何度も名前を聞かれて寂しさをつのらせていきます。「顔が広くて、太っ腹で、いつも着物姿でかっこよくて、私の自慢だったおばあちゃんはどこへ行っちゃったの……?」
物語が進むにつれて辰子は成長します。やがて、現実を受け入れた時、「おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ」と口にします。これが、本のタイトルになりました。
第9回朝日学生新聞社児童文学賞受賞作。2018年10月から12月まで朝日小学生新聞で連載した「おばあちゃん、わたしのこと忘れないで」をまとめ、改題しました。
■インターネット書店やお近くの書店、朝日新聞販売所(ASA)でお求めください。
お問い合わせは、朝日学生新聞社出版部(電話番号03・3545・5436、平日午前10時~午後6時)。
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〈作者情報〉
著者:緒川 さよ(おがわ・さよ)
1978年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部卒業。教育系の会社で働きながら、小説を描いている。講談社青い鳥文庫から「キミマイ きみの舞」が発売中。本作で第9回朝日学生新聞社児童文学賞を受賞。
絵:久永 フミノ(ひさなが・ふみの)
イラストレーター。『ガラスのベーゴマ』(朝日学生新聞社)など児童向け書籍をはじめとして、雑誌でもカットイラストを手がける。ポップかつ繊細なタッチが特徴。
〈商品情報〉
『おばあちゃん、わたしを忘れてもいいよ』
2019年2月28日発売
ISBN 978-4909064714
本体価格1,200円+税
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