JR東日本スタートアップとファーメンステーションが資本業務提携 ～地域の未利用資源の活用を通じた循環型社会の実現にむけて加速～
JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：柴田 裕、以下「JR東日本スタートアップ」）と、独自の発酵技術で循環型社会を構築する研究開発型スタートアップの株式会社ファーメンステーション（本社：東京都墨田区、代表取締役社長：酒井 里奈、以下「ファーメンステーション」）は、JR東日本グループや地域の食品・飲料事業等で排出される副産物等未利用資源を独自の発酵技術等でエタノール等の原料としてアップサイクルし、当該原料を活用した事業を共創する未利用資源再生・循環パートナーシップを加速することを目的に、資本業務提携することに合意いたしました。
JR東日本グループでは、これまでも「地方を豊かに」を掲げ、鉄道ネットワークを中心としたくらしづくりや観光交流の拡大、6次産業化等地域経済の活性化に取り組んでまいりました。「JR東日本スタートアッププログラム2018」において、「発酵技術を活用した地域循環モデルの構築」というファーメンステーションの提案を採択し、青森県他で実施した共同の実証実験を通じて、様々な経済活動が行われる過程で排出される数多くの副産物を未利用資源として再注目・活用することにより、地域に深く根差した持続可能な事業モデルの可能性を見出しました。今回の資本業務提携により、今後も地域における未利用資源の有効活用と循環モデルの構築による循環型社会の実現に取り組んでまいります。
◆これまでの両社の協業事例
ファーメンステーションは「JR東日本スタートアッププログラム2018」に採択され、実証実験を通じてJR東日本グループの青森駅隣接のシードル工房「A-FACTORY（エーファクトリー）」（株式会社JR東日本青森商業開発運営）の製造工程で発生するリンゴの搾りかすからエタノールを抽出し、青森リンゴ由来のエタノールを原料としたフレグランス商品や除菌ウェットティッシュを開発、販売をしています。また、エタノール抽出の過程で出来た発酵粕を地域農家の家畜用飼料として利用しているほか、生育された食肉は同じくJR東日本グループのレストラン列車や「ホテルメトロポリタン盛岡」のレストランメニューとして採用されるなど、サステナブルな循環を実現し、東北地域の新たな魅力を発信しています。
【参考プレスリリース】
JR東日本スタートアップとファーメンステーションが実証実験で青森のリンゴ搾りかすからエタノール抽出に成功、商品化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000034286.html
「りんごエタノール」を配合した『お米とりんごの除菌ウエットティッシュ』新発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000034286.html
◆株式会社ファーメンステーションとは
ファーメンステーションは「発酵で楽しい社会を（Fermenting a Renewable Society）！」をミッションに、未利用資源を活用し、サステナブルな製品開発・事業を通じて循環型社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場（奥州ラボ）を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸への原料販売事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業や原料提案から製品開発まで一貫した化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っています。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残渣などの様々な未利用資源をエタノールの原材料とした事業開発や、エタノール製造過程で生成される発酵粕の化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料としての再利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでいます。
JR東日本グループでは、これまでも「地方を豊かに」を掲げ、鉄道ネットワークを中心としたくらしづくりや観光交流の拡大、6次産業化等地域経済の活性化に取り組んでまいりました。「JR東日本スタートアッププログラム2018」において、「発酵技術を活用した地域循環モデルの構築」というファーメンステーションの提案を採択し、青森県他で実施した共同の実証実験を通じて、様々な経済活動が行われる過程で排出される数多くの副産物を未利用資源として再注目・活用することにより、地域に深く根差した持続可能な事業モデルの可能性を見出しました。今回の資本業務提携により、今後も地域における未利用資源の有効活用と循環モデルの構築による循環型社会の実現に取り組んでまいります。
◆これまでの両社の協業事例
ファーメンステーションは「JR東日本スタートアッププログラム2018」に採択され、実証実験を通じてJR東日本グループの青森駅隣接のシードル工房「A-FACTORY（エーファクトリー）」（株式会社JR東日本青森商業開発運営）の製造工程で発生するリンゴの搾りかすからエタノールを抽出し、青森リンゴ由来のエタノールを原料としたフレグランス商品や除菌ウェットティッシュを開発、販売をしています。また、エタノール抽出の過程で出来た発酵粕を地域農家の家畜用飼料として利用しているほか、生育された食肉は同じくJR東日本グループのレストラン列車や「ホテルメトロポリタン盛岡」のレストランメニューとして採用されるなど、サステナブルな循環を実現し、東北地域の新たな魅力を発信しています。
【参考プレスリリース】
JR東日本スタートアップとファーメンステーションが実証実験で青森のリンゴ搾りかすからエタノール抽出に成功、商品化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000034286.html
「りんごエタノール」を配合した『お米とりんごの除菌ウエットティッシュ』新発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000096.000034286.html
◆株式会社ファーメンステーションとは
ファーメンステーションは「発酵で楽しい社会を（Fermenting a Renewable Society）！」をミッションに、未利用資源を活用し、サステナブルな製品開発・事業を通じて循環型社会を構築する研究開発型スタートアップです。岩手県奥州市に研究開発拠点兼自社工場（奥州ラボ）を持ち、独自の発酵・蒸留技術でエタノールやサステナブルな化粧品原料などを開発・製造しています。化粧品・ライフスタイル製品の原料として化粧品メーカー・原料卸への原料販売事業のほか、自社ブランドによるオーガニック化粧品事業や原料提案から製品開発まで一貫した化粧品・ライフスタイル製品等のODM/OEM事業を行っています。また、食品・飲料工場の製造過程等で出る副産物・食品残渣などの様々な未利用資源をエタノールの原材料とした事業開発や、エタノール製造過程で生成される発酵粕の化粧品原料や地域の鶏や牛の飼料としての再利用し、さらに鶏糞は水田や畑の肥料にするなど、廃棄物ゼロの循環型モデルを構築し、地域循環型社会の形成にも取り組んでいます。
| 会社名 | 株式会社ファーメンステーション |
| 代表者 | 代表取締役社長 酒井 里奈 |
| 所在地 | ＜本社＞〒130-0003 東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ Room08 ＜奥州ラボ＞〒029-4204 岩手県奥州市前沢本杉141-1 |
| 設立 | 2009年7月7日 |
| 事業内容 | アルコール等の化粧品・雑貨・食品向け原料提供/開発、化粧品・雑貨OEM/ODM、未利用資源を活用した事業共創、自社オーガニックブランド事業 |
| 企業URL | https://fermenstation.co.jp/ |
| オンラインサイト | http://www.fermenstation.jp/ |
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