スイス時計ブランド「Louis Erard/ルイ・エラール」がAlain Silberstein/アラン・シルベスタイン とのコラボレーションの集大成となるトリプティックを発表。
ルイ・エラールは再び時計職人のアラン・シルベスタインと手を組み、独創的なレギュレーター トゥールビヨンを含む3部作を発表しました。このトゥールビヨンは、トリプティックと呼ばれる3本セット(先に発表したレギュレーターモデル&スマイルデイ表示モデルとのセットとなります)のみでの発売となり、このセットは世界限定78セットです。アフォーダブルでコンテンポラリーなトゥールビヨンを含む3部作は、カーキをメインカラーに、アラン・シルベスタインの真骨頂であるバウハウス モダンデザインを最大限に表現したスポーティーでシックなコレクションです。
この3部作は、2019年から始まったルイ・エラールとアラン・シルベスタインの歩んできたコラボレーションの集大成とも言えます。
【商品詳細】(価格税込)
品名:Excellence Limited Edition Triptych Louis Erard×Alain Silberstein
品番:LE33333TT06Triptych
価格:¥4,840,000
発売時期:2023年11月下旬予定
セット内容:LE85358TT06BTT89(レギュレーター)、LE75357TT06BTT89(スマイル デイデイト)、LE89356TT06BTT89(トールビヨン)の3本セット。限定Triptychボックス付き。
世界限定78セット
LE89356TT06BTT89
ケース:チタニウム(グレード2、グレード5)
ケースサイズ:40mm
ダイヤルカラー:マットカーキ
ストラップ:クイックチェンジ式 チタニウムフラップ付きナイロンストラップ(カラー:カーキ)
ムーブメント:BCPT02(手巻 レギュレーター トールビヨン)
世界限定78本(Triptychとしてのみの発売)
尚、先に発表されたLE85358TT06BTT89(レギュレーター ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン カーキ)とLE75357TT06BTT89(スマイルデイ ルイ・エラール X アラン・シルベスタイン カーキ)は、トリプティックセット用78本と個別発売用100本の世界限定178 本での発売となります。
ブランドのアイコンであるレギュレーターにブランド初のトゥールビヨンを搭載したこのモデルはAlain Silbersteinとのコラボレーションの集大成の証でもあると言えるでしょう。
トールビヨンの特徴でもあるキャリッジはレギュレーターの秒針の位置から見ることができます。
このムーブメントはスイス製として認定されているものです。
ケース素材はグレード5,グレード2のチタンを使用、クイックチェンジシステムのチタニウムフラップのついた
カーキカラーのストラップも先に発表した2モデルと同様です。
集大成となる今回のコラボレーションの最大の特徴は、ルイ・エラール、アラン・シルベスタインが共に敬意を払う、ブレゲにより発明された高級複雑機械式時計製造の頂点「トゥールビヨン」機構を搭載したモデルで、これはルイ・エラールブランドにとって初めての発表となります。この記念すべきトゥールビヨンの製造に関してはラ・ショー・ド・フォンにアトリエを構えるBCP Tourbillons 開発者であるオリビエ・モリに委ねられました。オリビエ・モリは、高精度時計製造で訓練を受けた後、高級時計製造に興味を持つようになった舞台裏の人物です。彼の手腕により、一般的に手の届かないトゥールビヨン機構搭載の複雑機械式時計を、アクセシブル(手の届く)価格の高級時計として実現しました。カーキカラーで統一されたこのトリプティックセットは、プレイフルなアラン・シルベスタインの哲学、ルイ・エラールのC E O マニュエル・エムシュが掲げるアーティスティックでスタイリッシュなデザイン、そして、ブランドのコンセプトである、コレクタブルでアフォーダブルといった要素、そして、「Together we are always stronger」というルイ・エラールのモットーが凝縮されています。
【Alain Silberstein】アラン・シルベスタイン(インテリア、時計デザイナー)
「真の幸福は自分の仕事に情熱を持つことです。」アラン・シルベスタインは1950 年に生まれました。彼は異例の経歴を持ち、パリでのインテリアアーキテクトおよびデザイナーとしてのキャリアをスタートさせた後、1980 年代末にフランスのブザンソンで時計師に転身し、独自の会社を設立しました。機械式時計製造の消滅がほぼ避けられないと思われていた時期に、彼は革新的な要素を持つ機械式時計の復興に貢献したスイスの時計師の狭いサークルに加わりました。彼の作品は1919 年にドイツに起源を持つバウハウス美術運動に敬意を表しており、ヴァルター・グロピウス、ヨハネス・イッテン、モホリ=ナジ・ラースロー、ワリシー・カンディンスキー、パウル・クレー、ヨゼフ・アルバース、ヘルベルト・バイヤー、ミース・ファン・デル・ローエなどのゆかりのアーティストに敬意を表しています。これらの作品は、今なおグラフィックデザイン、建築、一般的なデザインに影響を与え続けています。アラン・シルベスタインは、形状の幾何学的な厳格さと機械運動が、感情豊かな色彩と革新的な素材といたずらっぽく対話する独自のスタイルを開発しました。これは高級時計製造に対する芸術的で遊び心のあるアプローチで、時折驚かせ、そしてしばしば魅了します。これは時間の経過と個人と共有される時間に見られる感情に詩的なアプローチを提供しようとする時計師兼アーティストの独自のアプローチです。25 年間、毎年、アラン・シルベスタインはフランス・スイスの時計製造地域の中心にある自身の工房で、限定シリーズとナンバーつきで約1,000 個の特別な時計をデザインし、制作しました。2012 年に自身の会社を閉鎖して以降、彼は他の時計ブランドとの共同作業に才能を転換しました。アラン・シルベスタインは、芸術と職人技の中間に位置する時計製造の世界を、厳格な形状、革新的な素材、感情を呼び起こす色彩と共に探求しています。
【LOUIS ERARD】ルイ・エラール
時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929 年にルイ・エラール氏により設立され、スイスの機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。
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