GMOくまポン株式会社が提供する美容医療チケット掲載数No.1の美容医療チケット購入サービス「キレイパス byGMO」、マーケティングプラットフォームとして「b→dash」を導入
~データ統合基盤構築により、さらなるデジタルシフトを推進~
【b→dash導入の背景】
キレイパスは、美容医療チケット掲載数No.1※1のチケット購入サービスです。ユーザーは事前決済でチケットを購入することで、全国の美容クリニックの施術を受けることができます。
近年、デジタルシフトを背景として、顧客データを活用するマーケティングツールを導入しており、メルマガやWeb接客を活用して、サービス会員のリピート利用の促進や、休眠会員の掘り起こしを実施していました。しかし、会員の属性や行動履歴をもとにしたOne to oneのアプローチを行おうとすると、会員のデータを一元管理する基盤を保有していないので、都度システム部にデータの取込、加工、統合作業を依頼する必要があり、膨大な工数が発生していました。
さらに、当時使用していたツールは、ツールへの理解や、データに対する習熟度が高くないと扱えないものだったので、誰でも扱う事ができず、操作に慣れるまでにも非常に時間がかかってしまうという課題も抱えていました。
このような背景を受けて、上記の課題を払拭すべく、新たなマーケティングソリューションを比較検討した結果、独自のデータ統合基盤を持ち、画面操作で容易にデータの取込、加工、統合ができる「b→dash」を導入する運びとなりました。
【b→dash導入によって期待されること】
マーケティングプラットフォーム「b→dash」及び、世界で初めてノンプログラミングでデータの統合や変換がGUI上で実現できる「Data Palette(データパレット)」機能の導入によって、キレイパスの会員データやチケット購買履歴、アクセスログ等、多様なデータを統合し、かつ、誰でも扱えることができるようになります。
データ統合基盤の構築によって、実現されることは下記の通りです。
① ビッグデータの統合・活用による、主要KPI及びLTVの向上
会員に紐づく様々なデータが統合されたことで、会員一人ひとりの過去のチケット購買履歴や、サイト及びアプリ上での行動データをもとに、会員のニーズ・興味関心に合わせて最適な情報を提供することが可能になりました。
例えば、初回購入後しばらくチケット購入がない会員に対して、購買履歴やサイト内の行動をもとに、会員の興味・関心の高いチケット情報を提供することで、売上向上に直結する主要KPIの一つであるリピート率を上げることができます。他にも、初回購入率の向上や、チケット購入後の予約・来院促進など、データ統合基盤を活用してKPIを可視化し、ボトルネックを改善することによって、顧客一人あたりの売上(LTV)を向上させることが可能になります。
② 成果に繋がる”データの活用”をマーケターのみで完結
b→dashの新機能であるデータパレットの導入によって、都度データの連携や抽出を行う必要がなくなることに加え、データの統合・活用に伴う作業をノープログラミングで行えるようになります。これによって、システム部やエンジニアに都度データ関連の作業を依頼する必要がなくなり、マーケターのみでデータを扱う事ができるようになるため、大幅に工数を削減することができます。
また、b→dashはMA、Web接客、アプリプッシュなどの各機能を直感的に操作できるため、ツールに対する深い理解が必要なく、データに対する知見がなくても短期間で操作に慣れることができ、運用に伴う工数の削減、属人性の排除に繋がります。
【GMOくまポン株式会社 マーケティング部 増田氏 コメント】
当社では「美容医療で私らしく」をテーマに、美容医療で今より自信のある自分になりたい方へ向けて、一人ひとりの悩みに寄り添えるようなサービスの提供を目指しております。今回の「b→dash」導入により、複雑化した美容の悩みの中から、ユーザーが求めている施術チケットを、適切なタイミングでアプローチすることが可能となりました。来訪頻度や、ポイントランクなどのユーザー属性でセグメントしたキャンペーンの実施ができるようになったため、より精密なCRMを構築することができております。データ抽出やweb接客の設定が視覚的に分かりやすく、b→dash内で一括運用できる点も魅力に感じております。
※1 日本マーケティングリサーチ機構(2020年3月31日調査)
▼データマーケティングプラットフォーム「b→dash」とは
「b→dash」は、企業が保有するユーザーデータ・広告データ・購買データなど、マーケティングプロセス上に存在する全てのビジネスデータを、一元的に取得・統合・活用・分析するSaaS型データマーケティングソリューションです。
「統合」:プライベートDMP / DWHほか、「活用」:MA / CCCM / レコメンド / Web接客ほか、「分析」:アナリティクス / BIほかをはじめとして、あらゆる機能をオールインワンで搭載しています。
2019年には世界初の技術を使った新機能の『Data Palette(データパレット)』を実装しました。これは、世界で初めてノンプログラミングでデータの統合や変換がGUI上で実現できる新たな技術です。UI/UXがわかりやすく設計されており、SQLやプログラミングの技術がなくとも、b→dashの操作画面上で直感的にデータを使いこなすことができるようになり、データを誰でも扱うことができる世界が実現されます。
今後、データ統合基盤や処理エンジン『Data Palette』の開発強化に加え、「b→dash」に蓄積された膨大なマーケティングデータに機械学習をはじめとする人工知能技術を活用することで、マーケティングテクノロジー領域における新たなソリューションを開発予定です。「b→dash」は企業のマーケティング・ビジネス改革はもちろん、データを活用した労働生産性の向上に寄与して参ります。
なお、2018年2月より、お笑いコンビ「おぎやはぎ」のお二人をブランドキャラクターとして起用し、TVやWeb、都内交通機関を中心にCM放映を開始しております。
●CMの詳細はこちら
https://bdash-marketing.com/special/
●「b→dash」の詳細はこちら
https://bdash-marketing.com/
【株式会社フロムスクラッチについて】
フロムスクラッチは、ビッグデータ×人工知能を主軸に事業を展開するデータテクノロジーカンパニーです。現在は、データソリューションSaaSである「b→dash」の開発・提供を中心に事業を展開しています。今後は強みである、データ統合技術、データ高速処理技術、人工知能技術を競争力の源泉とし、さまざまな産業領域とエリアでの事業展開を予定しています。
2019年にはKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)やゴールドマン・サックス等を対象に、総額100億円の第三社割当増資を実施しました。これにより「b→dash」をリリースした2014年10月以降の累計調達総額は145億円となりました。
【フロムスクラッチ 会社概要】
・会社名:株式会社フロムスクラッチ
・代表者:代表取締役 安部 泰洋
・所在地:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号住友不動産西新宿ビル26階
・設立:2010年4月
・事業内容
- データマーケティングプラットフォーム「b→dash」の開発、ならびに導入支援
- 人工知能を用いたデータソリューション開発
- データテクノロジー領域の基礎研究・開発
・URL:https://f-scratch.co.jp/
【GMOくまポン 会社概要】
・会社名:GMOくまポン株式会社
・代表者:代表取締役 高橋 良輔
・所在地:東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー
・設立:2007年5月
・事業内容
- インターネット関連事業
・URL: https://gmo-k.jp/
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