80名を超えるアーティストによる小児・AYA世代のがん啓発チャリティーライブ「Remember Girl’s Power !! 2022」に34,059名が参加【開催レポート】
アンケートでは9割以上ががんへの関心が高まったと回答。2023年は9月2日・3日・9日・10日の4日間の開催も決定!
本イベントは20社にのぼる企業・団体の協力、80名にのぼるアーティストの協力を得て開催されました。参加者・視聴者は延べ34,059名、寄付総額は、2,471,705円となり、小児がん・AYA世代のがん・臨床試験の領域で活動する13団体・プロジェクトに対し、12月16日(金)に外部拠出が完了しました。
2023年は8年目を迎え、2023年9月2日3日・9日・10日の4日間の開催が決定しました。
【開催結果】
■開催レポート:https://oncolo.jp/rgp2022/RGP2022_implementation_report.pdf
■開催ダイジェスト動画:https://youtu.be/EWbuskijvoE
■観客数:34,059名(現地観客数23,311名、オンライン視聴数10,748名)
■寄付額:2,471,705円(募金539,135円、寄付チケット254,000円、優先エリアチケット1,181,000円、グッズ等物販497,570円)
※開催現地での募金、インターネットを通じての寄付チケットの100%、優先エリアチケット、グッズは5割を寄付とし、残り5割は制作費に充当しています。なお募金には、有志アーティストによる特典会(写真撮影会)の20%が含まれています。
【アンケート結果】
チャリティーライブに関しての参加者への調査を実施し490名の方にご協力いただきました。回答者の9割以上が小児・AYA世代のがんの関心が高まったことやチャリティーライブが有意義だったと答えています。啓発活動としての高い効果が示されました。詳細な結果は、日本臨床試験学会にて発表を予定しています。
Q.本チャリティーライブはチャリティーイベントとして有意義であったと思いますか。
チャリティーライブが、有意義だと回答した人は(TOP3【4-6と回答】)が99%を占めました。TOP2【5-6と回答】で見ても95%が有意義だと感じています。
Q.がん疾患啓発をエンターテイメントを用いて行うことは有効な手段であると思いますか。
がん疾患啓発をエンターテイメントを用いて行うことについては、TOP3【4-6と回答】で99%の人が有効だと回答しています。TOP2【5-6と回答】で見ても95%と高いスコアとなっています。
Q. 小児・AYA世代のがんについての関心は高まりましたか。
小児・AYA世代のがんについて関心が高まったと回答した人は(TOP3【4-6と回答】)98%。TOP2【5-6と回答】で84%となっています。
【寄付外部拠出先】
① 認定NPO法人にこスマ九州(https://nicosuma.net/):300,000円
九州を拠点に、小児がんの子供たちのキャンプなどを実施する小児がん経験者のための支援団体です。
② 聖路加国際病院(https://hospital.luke.ac.jp/guide/aya/index.html):500,000円
AYA世代(15-39歳)患者さんが抱える身体的、精神的、社会的な悩みや相談を、病気の診断時から治療後にかけてサポートすることを目的としたセンターです。
③ 国立成育医療センター(https://www.ncchd.go.jp/):500,000円
小児がんセンターを中心として、診療・研究を行う日本を代表する施設です。
④ 水戸部 ゆうこ氏がんサロン事業活動(https://twitter.com/CancerCafe2022):100,000円
肺腺がん当事者がピアサポート(仲間のささえあい)を目的としたおしゃべりCaféなどの事業です。
⑤ 高須 将大氏 サバイバー支援事業活動(https://a-studio-cliff.com/):100,000円
現役格闘家で肝臓がんサバイバーが展開するパーソナルジムでのがん体験者支援活動です。
⑥ 公益財団法人 がんの子供を守る会(http://www.ccaj-found.or.jp/):300,000円
小児がんと闘う子ども・家族を支援する患者家族の会です。
⑦ 一般社団法人みんなのレモネードの会(https://www.minnanolemonade.com/):50,000円
小児がん患児家族の立場で「小児がんのことをもっと知ってほしい」、「患児や患児家族でつながりたい」と
小児がん啓発活動、患児やその家族の交流会などを開催する団体です。
⑧ RBサポートの会(https://rbpeer.jimdofree.com/)50,000円
乳幼児期に目の小児がん「網膜芽細胞腫」を発症後、成人した患者本人を中心とした患者会です。会員同士の情報交換、遺伝性疾患についての社会的啓発活動、晩期合併症や二次がんの長期フォローアップ体制の構築などを目指しています。
⑨ 第5回AYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会(https://site2.convention.co.jp/ayaken-cong5/index.html):300,000円
2023年5月13日(土)~14日(日)渡邊 知映(昭和大学 保健医療学部)を会長に「Co-Creation ―対話からはじめる共創―」をテーマに開催されるAYAがんの医療と支援のあり方研究会学術集会です。
⑩ AYA week2023(https://ayaweek.jp/2023/)50,000円
2023年3月4日~12日の15歳~39歳のAYA世代のがんの啓発週間に対する助成です。
⑪ Pink Ring:(https://www.pinkring.info/)71,705円
若年性乳がん特有の悩みや不安(妊娠、出産、恋愛、結婚、仕事、美容など)を共有し、20代・30代で乳がんを罹患した若年性乳がん体験者を多角的にサポートする団体です。
⑫ 旭川AYA世代患者サポート「AYAship」(https://m.facebook.com/ayaship.asahikawa/)50,000円
旭川において、「AYA世代患者会」および「AYA世代を考えてみよう」という活動を行うチームです。
⑬ 特定非営利活動法人キープ・ママ・スマイリング(https://momsmile.jp/)100,000円
病気の子どもを育てるお母さんとご家族を支援するNPO法人です。
【2023年 開催概要(計画)】
2023年も世界的な小児がん(若年者がん)の啓発月間である9月に開催を予定しております。
・2023年9月2日(土)、9月3日(日):池袋西口公園野外劇場グローバルリング シアター
・2023年9月9日(土)、2023年9月10日(日):サンシャインシティ噴水広場
詳細が確定次第、改めてご案内いたします。
【2022 年開催イベント概要】
■公演名:オンコロ×豊島区presents「Remember Girl’s Power !! 2022 」(通称:オンコロライブ)
■開催日時:2022年9月3日(土)、9月4日(日)、9月9日(金)、9月10日(土)
■公式サイト:https://oncolo.jp/rgp2022/
■主催:がん情報サイト「オンコロ」 ■共催:豊島区
■アカデミア共催:学校法人 山口学園、東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野、認定特定非営利活動法人 西日本がん研究機構
■協賛:アフラック生命保険株式会社、一般社団法人Alliance for Lung Cancer、エイペックスメディカル株
式会社、メディカル・モバイル・コミュニケーションズ合同会社、アストラゼネカ株式会社、イースト駅前クリニック、日本イーライリリー株式会社、株式会社ネオ・コミュニケーションズ、株式会社ノイエス、株式会社メディサイエンスプラニング、株式会社 アサヒ・シーアンドアイ、アッヴィ合同会社 、アムジェン株式会社、エイツーヘルスケア株式会社、金原出版株式会社、一般社団法人キャンサー・ベネフィッツ 、StoCretec Japan株式会社、武田薬品工業株式会社、東京建物株式会社、FourH株式会社、メディカル・プリンシプル社
■開催協力:3HグループRemember Girl’s Power!!2022実行委員会、生活向上WEB、株式会社ワロップ放送局、株式会社ネオ・コミュニケーションズ、株式会社grabss(TIGET)、株式会社サンシャインシティ
■出演者(※五十音順)
9月3日(土):麻美 ゆま、荒井麻珠、植村 花菜、Leola、木山 裕策
9月4日(日):AKB48 Team8、CROWN POP、Gran☆Ciel、notall、まねきケチャ
9月9日(金):Plie、松澤 由美、Luce Twinkle Wink☆
9月10日(土):アップアップガールズ(2)、クマリデパート、Twinkle Project☆、虹のコンキスタドール
<司会> 総合司会:笠井 信輔、<進行アシスタント> 9月3日(土):荻野 可鈴(元夢みるアドレセンス)、9月4日(日):佐藤 遥(元notall)、9月9日(金)・10日(土):矢方 美紀(元SKE48)
<オンコロライブ・グローバル・アンバサダー> 音井 結衣(from notall)
【イベントについて】
■チャリティーライブ「Remember Girl’s Power !! 」について
がん情報サイト「オンコロ」が音楽を通して、一人でも多くの方に、小児がん・AYA世代のがんを知っていただき、社会の理解が進む一助となることを目指し2016年より毎年開催しているチャリティーライブです。2021年より、「豊島区がん対策推進計画(第3次)」にて小児・AYA世代を含むライフステージに応じたがん対策と啓発に取り組む豊島区と共催しています。
■がん情報サイト「オンコロ」について:https://oncolo.jp/
がん情報サイト「オンコロ」は、3Hクリニカルトライアルが運営する患者さんやそのご家族、医療従事者、製薬企業などの関係者の方々向けに、がん領域の最新情報をわかりやすく提供する情報サイトです。がんに
関わる臨床試験・臨床研究を中心に掲載しています。またインターネットにとどまらず、様々な情報提供活動を通して、がんに関わる人への一助となることを目的としています。
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